アローズSC記録館

2009年度L試合結果レポート(旧HP掲載 by佐久間コーチ)


春季横浜市大会Lクラス報告

4月12日(初日)、マリノスタウン
@vs 鶴見東FC、5−0
Avs 横浜栄コラッジオ、5−1
4月26日(二日目)、マリノスタウン
@vs 瀬谷FC、2−1
Avs 横浜F・マリノス、0−4

予選2日目終えて3勝1敗です。
初日、私は参加していなかったのですが、中盤で優位にたち得点を重ねることが出来たようです。得点力の無い我々が10得点出来た結果は良かったのではないでしょうか。欲を言えばいろいろあったようですが、まずは2勝した事が大事です。

二日目、初日連勝してきている2チームとの対戦でした。
瀬谷戦、立ち上がり2分で失点。覇気・集中力ともに感じられず自滅気味な失点でした。その後も前半はリズム悪く終了しました。
HFタイムのゲキと選手交替で後半は流れが一変。3分にサブのミドルシュートからこぼれた混戦をオッコが緊張気味にゴール。一進一退ながら中盤が互角以上になりましたが、やや優勢ながらも得点できませんでした。最後に相手DFの裏へ出たボールにユウゴが追いつき、出てきたGKと交錯しながらボールが転々とゴールへ転がり込み逆転。我に返り時計を見ると残り4秒の劇的なものでした。
マリノス戦、2ヶ月前の大敗から6年生達にはそれぞれの思いがあったようでした。GKは気合が乗っていたオモがスタメン。前半終了間際、相手にPKが与えられたのですがこれをセーブ。弾いた事も素晴らしかったのですが、その後のボールを相手に蹴られながらも素早く捕球した集中力と判断力が見事でした。前半を0−2で終え後半へ。
後半も2失点したのですが、ベンチ選手の多くが出場しながらこの結果で終えることができた事は大変良かったです。出場選手はどんどん変わってもほぼ前半と同様な結果を出せたのですから、みんなの努力と気持ちが充実していたと思います。ただ、チャンスのない試合で必死に守っているDFから得た数少ない決定的な場面(GKとの1対1、ゴール正面ペナルティエリア内でフリーで持つも利き足にこだわりシュートも打てず、など本当に決定的でした。)をFWで出場した選手がそれぞれものに出来なかったことに悔いが残る内容でした。全体的には、みんな大変良くがんばっていました。

三日目の結果に決勝トーナメント進出がかかっています。全力で挑みましょう。


5月3日(三日目)、マリノスタウン
Bvs FCオフサイド、2−0

今日負ければ予選敗退となっしまう大事な試合、なのですがグランドまでの移動、着いてからの行動、随所に散漫なところが見て取れ、不安が募る開始前でした。瀬谷戦の開始わずかの失点がよぎり、グランドに入って挨拶後にゴールまで全員ダッシュをして開始時のアップと切り替えをするように送り出しました。
その効果か開始1分でユウゴの突破からこぼれ球をフォーローしたサブが綺麗にゴールを決め幸先の良いスタート!これが逆に慢心を呼ぶ結果となりました。切れが無く、むしろ劣勢に試合は進みました。後半、カジからのボールをユウゴが決め追加点を奪いましたが、悪い流れのまま終わりました。
それでも勝ちきった事は評価できると思います。ただ、今後の決勝トーナメントには期待よりも不安がという予選終了でした。
試合後、マリノスさんにお願いし20分間の練習試合を行いました。
20分間一方的に攻め込まれ、5点を失う格の違いを見せ付けられました。今の我々には大変良い経験と当然の結果でした。ただ、大変貴重なこの機会に全力で参加した選手は、大きな経験としてもらえることだと思います。

横浜F・マリノスさんには予選三日間を通じてお世話になり、最後にこのような貴重な時間もいただきありがとうございました。
決勝トーナメントでは、今年度のアローズらしいサッカーをして一試合でも多く戦いたいと思っています。応援よろしくお願いいたします。


6月14日 決勝トーナメント初戦、小雀公園
vs FCカルパ、0−1

残念ながら初戦敗退でした。
試合前は、「厳しい展開をしっかり守り、わずかに訪れるであろうチャンスをものに出来るか」と考えていましたが、全体的に守勢にならず、子供達は素晴らしい試合を見せてくれました。特に後半は攻撃的に進めることができ、負ける気はしませんでした。しかし、私の記憶では後半訪れたわずか一回のピンチ、しかも残り2分を切ったところでの失点、大変悔しい結果で終わってしまいました。今日の子供達にはねぎらいの言葉しか出てきません。勝たせてあげたかったです。
試合への気持ちは充分に伝わってくるグッドゲームでした。今日の結果の差は、練習中から常に実践の厳しい状況を自らイメージしながら行なうことで逆転出来ると思います。

試合後、すぐに移動して行なった練習試合も実力あるチームを相手に譲らぬ良い試合でした。また次回頑張ります。応援に来場頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。




上南杯 初日結果

8月8日 三栗山グランド
@vs 林間サッカー、1−1 優吾
Avs ハリマオSC、0−0
Bvs 南大野SSS、3−0 高杉・優吾・高杉

1勝2分け、得失点にて一位パートトーナメントへ進出です。子供達の奮闘に拍手です。
また、全員が試合に出場してのこの結果に価値があると思います。
@A戦はともに物足りない内容でしたが、負けなかったことが結果的に幸いしました。
得点力不足解消にとポジションチェンジをおこない挑んだB戦は、チームとして機能することができました。
明日は更なる強豪チームとの対戦となります。厳しい結果・内容になろうとも得点を目指してチャレンジする試合をしてくれることを期待しています。


8月9日 高田橋グランド
トーナメント一回戦 vs 山王JFC、0−2 
フレンドリーマッチ vs 新林SC、1−1 優吾

一回戦、前半からDFラインの裏を何度もとられるピンチの連続、FWは相手DFに封じられ、中盤は完全に制される劣勢な内容でした。中盤が競り負け、前で攻撃の起点を作れずFWは孤立し、後方の頑張りが続く厳しい試合でした。

フレンドリーマッチを前に珍しく戦術・組織的なことを子供達に伝え、5年生と一回戦への出場時間が短かった子供達で前半を挑んだところ、良い内容のある試合をやってくれました。後半、発奮を期待して選手交代を行なったところ失点し、前半のメンバーに再交代したところで何とか得点でき引き分けとなりました。(得点は、試合前に伝えた内容どおりの形を勇太・優吾が実践してくれた素晴らしいゴールでした。)子供達の中で競争が生まれていることと強い気持ち、考えて自発的に動くことが大切であることを実感しました。

子供達には今後に向けて大変貴重な二日間となったことでしょう。
私も9月以降の公式戦の参考となる有意義な時間となりました。

主催チーム上南SCさんが素晴らしく運営されている本大会に今年も参加させて頂き、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。







KAZU CUP結果 祝!優勝

8月24日 三ッ池公園グランド
予選 vs FCシリウス、1-0 高杉
予選 vs KAZU SC-A、1-1 高杉
決勝 vs 上南SC、2-0 小島・田中

子供達がやってくれました、優勝です。
出場時間に差はありますが、全員出場しての結果ですので、L クラス全員の底上げが出来てきたと思います。また、先々週に参加させていただいた大会で、我々よりも上位の成績であったチームが相手となった三試合目(決勝戦)に最も充実した内容で戦えたことが大収穫です。
得点シーンは、高杉と伊藤のワンツーによる一点目、佐久間のフリーキックに4人位で詰めた結果、バーから跳ね返ったボールを高杉が押し込んだ二点目、ペナルティーエリヤ内で強くシュート打つことを意識していた小島の三点目、ボールをしっかり追いかけ相手の一瞬の気の緩みから奪った田中の4点目でした。いずれも技術や個人技が必要な難しいゴールではなく、次の瞬間を意識し無駄を惜しまず集中していた結果でした。
むしろMF・DFが技術面でしっかり対処し、目的意識をもって試合を支えていました。予選の二試合はこのような良い面を見せつつ、先制した途端に得点意識が薄れ単発的な内容になる悪い面もあり、追加点が奪えず勝ちきれないものでしたが、決勝は最後まで失点の不安を感じさせず、更なる得点を予感させてくれる今年のベストゲームでした。
市大会決勝トーナメントの試合はグッドゲームでしたが敗戦でした。今回の違いは全体的な連動性と目的意識(自主性)でしょう。それを支えたのは運動量と勝負への気持ちだと感じました。今後も試合・大会が続きますので、常にこのような試合が出来るよう気持ちを充実させていきたいと思います。
優勝慣れしていない子供達が喜び方がわからずにはしゃいでいる姿が楽しかったです。本当に嬉しかったです。

KAZU SCさん、大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

以下余談(HP転記なし)
市大会決勝トーナメントの試合はグッドゲームでしたが敗戦でした。今回の違いは全体的な連動性と目的意識(自主性)だと思います。
会場への移動や試合前や試合の間の時間に子供達の自立性と連帯感を求めるようにしました。これは我々の口を出したくなることへの我慢と保護者の皆様のご理解とご協力無しには進みません。





長浦少年杯結果 祝!祝!優勝

9月5日 長浦小学校
一回戦 vs 鴨居SC、1-1 優吾 PK5-4
二回戦 vs 上中里 SC、0-0 PK4-1
決 勝 vs 岬陽SC、1-0 優吾

大したものです。今回は6年生で参加し2大会連続優勝達成です。
先週の関谷SCイベントも全勝でしたので、3週連続負けなしです。
何とか負けなかったことで勝ちを拾った1、2戦という感じでしたが、決勝は内容の伴なう結果を得ることが出来ました。全ての結果は子供達の努力と練習の成果だと思います。イマイチな内容の1、2戦も負けなかったからこそであり、PKは全て成功させ、GKが最後に止めた自力での結果でした。8:40からの第一試合後、約3時間ずつ試合時間が空く長いスケジュールとなりましたが、そこもよくクリアしましたね。
よく頑張りました!おめでとー!!
反省点は得点力と、激しさ・厳しさとラフプレーを取り違えたプレーがあったことです。これを課題にこれからの公式戦に挑みたいと思います。

主催チーム関係者の皆様には大変お世話になりました。いろいろと子供達が喜ぶ大会に参加させていただき感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。






区大会(L)結果

9月6日 六浦スポーツ広場
一回戦 vs 文庫FC A、3-0 陸、勇太、拓海
二回戦 vs 六浦少年SC C、6−0 康太郎3、裕亮、航輝、滉平

区大会初日、2連勝スタートでベスト8入りです。
一回戦、前半に2点を奪いまずまずのスタートでした。更なる勢いをつけたかった後半はなかなか得点が奪えず経過していきましたが、終了間際に貴重な追加点を拓海が決め決着をつけてくれました。
二回戦、スタートから5年生中心に挑みました。前半は先制点はあげたものの追加点が奪えず不安定でした。後半は組織的に機能し、終始圧倒的な内容で追加点を奪うことが出来ました。
ファイナル進出を目指し次戦に挑みます。今後とも応援よろしくお願いします。

六浦少年SC関係者様、午後の練習試合も含め大変お世話になりありがとうございました。


9月13日 能見台グランド
三回戦 vs 夏山SC B、6-0 オッコ3、晃平、優吾、OG
準決勝 vs 夏山SC A、1-0 優吾

区大会二日目、無事勝ち進み決勝進出しました。
三回戦、この試合、おそらく子供達以上に私自身が緊張していたと思います。絶対結果を残さなくてはならない試合であり、内容の伴う試合をしたいと思いながら試合前から落ち着くことが出来ませんでした。
ゴールだけを目指して挑むよう声をかけkickoff。開始早々にオッコがゴールし波に乗るかと思いましたが、中々追加点が奪えず経過。15分に晃平、2分後に優吾が決めてくれて落ち着いてハーフタイムを迎えることできました。後半、オッコのハットトリックもあり3点を追加、準決勝進出となりました。
準決勝、子供達はいつも通り空き時間を存分に遊ぶ時間として堪能してから試合に挑みました。ガチャガチャとした試合になってしまいましたが、勇太の後方からのボールに優吾が頭であわせ前半18分に先制点を奪うことが出来ました。後半もそのまま押し切り決勝戦へ進めました。キーパーと相手FWがボールを取り合うピンチが前半に一回ありましたが、全体としては危なげ無く進めることが出来ました。

子供達は成長しましたねぇ。優位と思われる試合への挑み方は難しい部分もあると思いましたが、無難な結果を出してくれたことは子供達の精神的な成長の証でしょう。
あと一つ、期待しちゃいます。来週も応援よろしくお願いします。

富岡SC関係者様、前日の強雨の影響無く試合が出来たこと大変感謝しております。ありがとうございました。


9月21日 長浜グランド
決勝 vs 六浦少年SC A、5-0 オッコ、晃平、将生、優吾、勇太

区大会決勝戦、勝ちました、優勝です。
嬉しすぎて何を報告すればいいのかわかりませんが、子供達が素晴らしかったことは間違いありません。取り急ぎ結果報告です。
巨大な応援が力になりました。保護者の皆さま本当にありがとうございました。


試合前、大変緊張してましたねぇ〜、私が。
子供達への指示はDFのバランスとCKに関することのみ、後はいつもの約束の確認と攻めも守りもゴールへ執着することを伝えキックオフ。
立ち上がりの不安は最初のワンプレーで吹き飛ぶ良い試合への入りでした。早速の数回のチャンスの後、5分にオッコがゴールゲット。手応えありもすぐに相手FWに左から突破されヒヤリとする場面がありました。ただ、全体的にはこちらのペースで進み15分に晃平のゴール、19分に将生がプレッシャーを受けながら技ありゴールで前半を3-0で折り返しました。
後半も主導権はこちらにありました。10分に優吾が突破しゴール、19分にCKから勇太がヘッドで決め想定以上の5得点、達成感のようなものを感じました。前半からゴールを奪うことが出来たのですが、勝利への確信は5点目でした。

今大会5試合を失点0、DF・GKあっての優勝である事は応援頂いた皆様にも充分に伝わったのではないでしょうか。この信頼があっての21得点だと思います。
子供達の努力が報われて本当に良かったです。
まだ夏季大会ですのでまだまだ続きます。これからも頑張りましょう。

この試合へLクラス以外やOBの方々など大変大きな声援をいただき本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。





MHI横浜カップ結果

9月23日 しんよこフットボールパーク
一回戦 vs 北方SC 4-0 優吾B、拓海
準決勝 vs Y.S.C.C 1-2 優吾

残念、準決勝敗戦。でも大変良い試合でした。
一回戦、左右に、前に、パスに、ドリブルにと得点の予感は早い時間からありました。前半は優吾のゴールで1-0での折り返し、後半にも優吾が2ゴールを追加、拓海のゴールで締めくくり4-0での快勝でした。
準決勝、最初の入り方を充分注意したはずでしたが気の緩んだキックオフボールを簡単に奪われる不安なスタート。最初の約5分間は攻守の切り替えなどにいま一つキレが無いように見えました。ですが7分、DFの裏へ優吾が突破し先制点を奪取、PKのピンチを凌ぎ、慣れないポジションながら懸命なDFで熱い試合となっていきました。激しいチャージから地面に頭を打って病院へ救急搬送される子が出て、前半途中から4年生・拓樹が出場。激しいを超えた部分との戦いにもなり、前半残り1分を切ったところでCKから得点を奪われてしまいました。後半も懸命なDFの時間が長い中、こちらのチャンスは中盤からDFの裏へだすロングボールに反応するパターンのみでしたが数回ゴールへ向かいました。追加点を奪われた後も気持ちは折れず戦い抜きましたがサッカーの試合としては敗れてしまいました。

いろいろな思いが交錯しますが、子供達は最後までフェアに、懸命に戦い、次への期待を持つことが出来る大会でした。また練習して強くなりたいと思います。

学校行事と重なって区大会とは半分以上のメンバーが変わり、5年生6人と救急搬送により途中からは4年生も出場、グランドもゴールも大人サイズ、なのに選手はいつもよりも小柄という試合でしたが、充分に期待に応えてくれるものでした。

このような大会を企画いただき三菱重工業さんには大変感謝しております。また、病院への付き添いや手配など大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。






春季横浜市大会Lクラス報告

10月3日(予選)、鴨居河川敷
@vs 元石川SC、2−0 晃平、優吾
Avs 小山台SC、0−4

天候により、試合開始時間を2時間遅らせての開催でした。ぬかるみと水溜りが大部分を占めるグランドでは有りましたが、Lクラスであればこの程度は充分可能な状態でした。
予選リーグの開幕戦となった初戦、グランド状態以上に出足の良くない内容でした。子供達は個々に、ボールの近くでは一生懸命なプレーを見せてくれました。ただ、これではLクラス一部予選のチームには通用しませんね。子供達自身もなにかしっくりしないと感じているようでしたが、修正できないまま終了してしまいました。
一試合目のフワフワ感にかなり不安を感じた二試合目、子供達にはこの試合の重要性と一試合目の感じでは徹底的にやられてしまう相手であることを切々と伝えました。口で言うほど切り替えることは簡単ではなかったようで、前半は徹底的にやられちゃいました(3-0)。後半、もう少しうちらしい試合を見せてくれと奮起を促したところ、やっと相手に喰らいついていけるようになりました。それでも劣勢を余儀なくされる相手でしたが、一試合目とこの試合の前半の状態のままで今日が終わるよりはよかったと思います。

1勝1敗の今日の結果はグランドや天候のコンディションでも相手の問題でもなかったと思います。一部ではこうなっちゃいますね。でも1勝出来た事は悪いなりにも結果を出した子供達の成果でしょう。まだまだ初日、ガンバロー!






10月4日(予選)、鴨居河川敷
@vs 西谷FC、1−1 晃平
Avs FCカルパ、1−0 三郎

予選2日目、好天に恵まれました。昨日の内容、結果からの浮上を狙うには2勝あるのみと私の気合は充分でした(子供達はいつも通りに見えました)。
一試合目、良かったんですよ〜、内容は。終始相手陣内で進め、前半だけでも10本以上のシュートを打ち、利き足でない弱々しいシュートも有りましたがゴールへの意識の高さと感じられ、得点の予感は充分でした。ところが最後の部分の詰めの甘さ・未熟さと相手の堅守により前半は0-0。負けなければ望みはつながるリーグ戦ですが、得点しての勝利のみを目指し後半に入りました。すると後半7分、ペナルティエリアの左外側で取られたFK、中途半端な強さのボールが時間が止まったようにゴールへ転がり込んで失点してしまいました。DFを減らし更にオフェンシブにいきましたがゴールが遠く、残り5分で何とか晃平がゴール左へ決め同点。同点にて試合終了しました。焦りもあったのでしょうが再三オフサイドになるなど結果としては勿体ない試合となってしまいました。
二試合目、春季市大会にて惜敗したカルパさんが相手でした。絶対に負けられない試合です。春同様に、むしろ春以上に優勢に進め、子供達の春からの努力の成果と強い気持ちが充分にみられ内容は終始優勢、何とか得点が、勝利が欲しい展開でした。前半0-0、後半も15分を過ぎても0-0、この流れはまさに春の試合と同じか・・・。そんななかでの後半18分、今回得点したのは我々でした。得点シーンも似たようなもので、ペナルティエリア付近でのルーズボールにフリーの選手(三郎)がシュート、まさにリベンジでした。

今日の二試合で打ったシュートは30本以上、打たれたシュートは3本位だと記憶しています。そのうち2本はFK、その1本で失点、結果1勝1分、勝負は厳しいですね〜。TOTAL2勝1敗1分、暫定3位。最終日にはまた厳しい相手との2試合が残ってます。自力での予選突破にむけ土俵際からの巻き返しに期待です。



10月11日(予選)、鴨居河川敷
Bvs 日限山FC、2-1 優吾A
Cvs FC緑、2-1 滉平、オッコ

予選最終日、決勝トーナメント進出をかけた対象チームとの2連戦、見事2連勝!またまた子供達がやってくれました、悲願のLクラス一部での決勝トーナメント進出決定です。結果聞いただけで涙しそうになるくらい嬉しかったですね〜。試合の合間の子供達は、他のどの参加チームよりも幼い感じですが、各々努力し逞しくなって結果を出しました。
子供達の奮闘は、別途小島コーチの詳細記録にて報告します。

たくさんの応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。


勝ち点13で2位以内確保! 決勝トーナメント進出!

順位決定対象チーム2チームとの直接対決になりました3日目はいずれも気持ちのこもった2試合を征し、決勝トーナメントへの進出を決めました〜(゚▽゚*)V
対戦相手は、2日目を終わって勝ち点9の日限山FCさんと同じく勝ち点5のFC緑さんです。
2日目までの試合の様子を見る限り、両チームとも非常に高い個人技をもった選手が何人もいて、当りも強く、正直言って2勝するためには2試合80分間、一致団結して一番いい時の試合をしないと難しいと思っていました。

1時間10分前に会場入りしましたが、既に第1試合の日限山FCさんはもうジョギングで「始動」していました。相手チームももちろんこの1戦に決勝トーナメント進出がかかっていることは十分に承知していますので、準備は万全を期すというところかと思います。こちらもすぐに本部挨拶などを含め試合に向けての1時間の準備をスタートしました。
朝の第一試合で試合の入り方を間違えることだけはしたくないと思ったので、その旨を選手に十分に伝え、最初の30分は走ってつないでのやや激し目のアップをして身体と頭を醒ましました。
私からは、「試合の入り方を間違えないように(入り方が出来ていないと思えば1分でも交代する)」「DFは安全第一」「スピードがあり技術の高い選手が何人かいるのでFWとトップ下・ボランチは前からのDFを徹底して絶対にフリーにしないつもりでプレッシャーをかけ続けること」「両サイドは上がり下がりを早くして、攻撃と守備の両方に必ず参加するようにすること」などを伝えて送り出しました。



<vs 日限山FC>

比較的静かに試合はスタートし、お互い相手の様子を見ている感じではあるものの、あくまで私の感覚ではありますが、思ったほど相手チームのプレッシャーを感じなかったことと、技量の高い選手がつなぎ中心で来てくれたことが幸いして(逆に自身で持ってタテに進めてきたらかなり怖かったと思いますが)、落ち着いて試合を進めるペースをつかむことが出来たと思います。

7分にはセンターサークル付近でボールを持ったマサキが相手DFの最終ラインで待つユウゴを走らせるパスをうまく出し、ユウゴはそのままエンドラインまでドリブルで進めてセンタリングまでもっていきました。9分には相手陣に深く入り込んだところでオッコのスローイン→高杉がDFに囲まれつつも何とかセンタリングにつなげ→ゴール前でマサキがDFを引きつけて落とし→佐久間がシュート、と攻撃を組み立てました。その直後に10分(スローインからクロスを上げられるもキーパーのハタが落ち着いて処理)、11分(右サイドからの見事なクロスを上げられるもこれも合わずにゴールキックへ)とちょっと危ないシーンもありましたが、いずれもお互いゴールにはなりませんでした。

均衡が破れたのは、14分、DFの底からタイミング良く上がってきた坂本(今日は攻撃に守備に先読みが冴えた積極的なプレーが目立ちましたねえ)がゴールに向けてロビング気味のシュートを放つとユウゴが猛然とボールの落下点にダッシュし、余裕で処理するかと思ったキーパーがまさかの落球でボールがこぼれ、それをユウゴがそのままゴールネットまで走りこむ勢いでゴールしました。このあきらめないプレーが先制点を呼び込みました。

ところが、その直後のキックオフのボールをこちらのゴール前まで運ばれ、右サイドからドリブルでエリア内に持ち込まれたところでたまらずこちらがファウル、PKを献上してしまいました。
先制からまだ1分ちょっとしか経っていませんでしたが、このPKで同点に追いつかれてしまいました。

これでちょっとチームの雰囲気としては、若干落胆もありましたが、相手チームも失点直後に追いついたことで安堵してしまった部分もあったかもしれません。キックオフのボールをユウゴがペナルティエリアまでドリブルでそのまま持ち込みゴール! PK後1分もしないうちに再びのリードとなりました。

この僅か3分ほどの間の得点→失点→得点の「大揺れ」の時間帯が過ぎ、その後はお互いゴールに迫るシーンはなく1点リードで前半終了。

後半は、2分(相手陣中盤でのフリーキックを佐久間が蹴るも僅かにクロスバーの上でノーゴール)、4分(マサキのシュートをキーパーが弾いてもらったオッコのコーナーキックを佐久間がジャンプ一番ヘッドで合わせたもののノーゴール)、5分(佐久間の相手陣中盤からのゴール前への浮かせパスに1高杉とユウゴが反応するもノーゴール)、8分(田中がゴール前でのキープして落としたボールをサブが左足でシュート)など、立て続けにシュートまでつなぎ、全体的にはこちらがかなり優勢に試合を進めていましたが、11分には自陣中盤から一瞬フリーにしてしまった相手選手がロングシュートを放ち、キーパーのハタの横っ跳びのナイスセーブで辛うじて弾いた危ないシーンがありました。
攻め続けているのはこちらですが、なかなか追加点が取れない中で、17分にはセンターサークル付近からゴール前までのタテのパスを通され、かなり近いところからシュートを打たれましたがこれもハタの長い手で飛びつき何とかゴールを割らせませんでした(現実にこの2本はハタの技術だけで防いだ2点でした)。

そうこうしているうちに時間は過ぎ、最後までヒヤヒヤしましたが何とか前半のリードを守って、2-1で勝利。決勝トーナメントへの希望をつなぎました。


<vs FC緑>

2日目に引き分けてしまったことで、2試合目に勝てば2位以内確保、引き分けなら他力本願(ただしかなり可能性は低い)という状況でしたので、もうこの試合は勝つしかありません。
相手チームも第1試合に我々が勝ったことでこの試合に勝てば2位以内の目が多少でも出てきました。
この時点ではまだまだ予選の行く先はわからない状態ではありました。

2試合目のこのチームは2日目までの様子では、1試合目のチームよりも当りが強く、ファウルもそれなりに多いチームと私は見ていましたので、第一試合同様の試合の指示(全員が走って早いプレッシャーをかけ続けることなど)の他に、ファウルや口での審判へのアピールなどに動揺しないで冷静に試合に集中するべきことを伝えました。ファウルが多ければフリーキックを多くもらえる可能性もあるので、こちらがそのチャンスをどれだけ活かせるかがポイントにもなります。

前半は4分にコーナーキックを佐久間がヘッドで合わせたチャンスの他には11分の相手陣でのフリーキック18分の栗原の相手陣に入ったあたりからのロングシュートなどもあり、その一方で時折相手チームの身体のサイズと技術の充実した選手のドリブル突破でこちらに迫られる場面もありましたが、総じて佐久間や栗原、川村が素早くつめてそのようなチャンスの芽を摘み、いい仕事をさせない試合が出来ていたように思いました。

全般的な点数をつければ動きとして75点くらいで、それほどよくはなかったものの試合としては流れていき、後半に気持ちを切り替えていこうと思っていた19分45秒位に相手のミドルシュートがこちらの選手に当ってコースが変わったボールが逆モーションになってしまたハタの右側を通り過ぎ、先制点を許してしまいました。

ハーフタイムでは、不運な失点のことは忘れてもいいが、相手とボールへの詰めを全員があと一歩頑張らないとこちらの流れをつかめないことを強調して伝えました。攻め上がりに関しても全体にやや物足りない状態でもありましたので、攻撃時の全員参加と最後はシュートで終わるようにということも加えて伝え、後半に送り出しました。

後半は、2分にオッコのキープからのゴール前への左足クロスをユウゴがゴール正面で頭で合わせた惜しいシーンで始まりました。
前半から本当に一進一退といった感じだった試合は5分のスーパーゴールで流れが大きく変わりました。

5分に相手チームのクリアボールがこちらのDFの最終ラインまで流れてきたところを栗原がハーフラインの上から相手のゴールに向けてそのまま思い切り蹴り込みました。このボールはゴール前でバウンドした後、相手キーパーの届くか届かないかのギリギリの高さに行き、それを弾いたものの最後はゴールネットを揺らしました。
何より決めた本人もかなり驚いた様子で(笑)、両手を上げ何度もベンチの方を向いて手を振って喜びを示していました。

この待望の先制点から相手チームはかなり激しく当って来ましたので、やや荒れ模様で何度もフリーキックを蹴る場面が来ましたが、7分にはフリーキックのボールをゴール前で高杉→田中とつないでシュートまでもっていき、さらに8分にはペナルティエリアの外にこぼれたボールを佐久間が俺も続くとばかりにミドルシュートを放ちました、10分には2回ほど左サイドで坂本→田中とつないでゴールに迫り、なかなか思い通りにならない相手チームのイライラの表れなのか、相手陣左のペナルティエリアに入る当りでボールをキープした高杉に対して後ろから相手DFがヒジ打ちを何度も繰り返しイエローカードが出て、角度のないところのフリーキックを得ました。

このフリーキックは、ゴールまでの角度と距離、壁の高さなどを考えるとファーサイドのクロスバーとポストのカドだけしかコースがないように見えましたが、オッコは狙いをすまして、やや力を落とし左に曲げるボールをその思い描いた通りに蹴り込みました。キーパーも手を出しましたが弾いたボールはゴールの中に吸い込まれていきました。

この逆転後は更に試合は荒れる様相を呈していましたがこちらの選手はみな冷静に対処し、前半よりは激しく早くボールに行き続け、後半の20分の終わりが迫ってきた頃には、ボールをゆっくりまわしてキープするなり大きくクリアするなりの冷静さも見せていました。
ところが、19分に左中盤の絶好の位置のFKを与えてしまい、それが決まれば同点で万事休すでしたが、かなり難しい弾道できたこのFKを再びキーパーのハタが横っ跳びで防ぎました(それにしてもよくあのボールに反応できたものです。神がかり的なセーブでした)。
その後時間は着々と過ぎ、1点のリードを見事に守って決勝トーナメント進出を告げるタイムアップの笛を聴くことが出来ました。

<全体を通じて>

予想通り、この2試合はかなり厳しい試合になりましたが、選手は試合の中で修正をしながら、勝負どころをよく心得て大切な試合で結果を出してくれました。
観戦にいらっしゃった皆さんが口々に「感動した!」「すごいです!」と評してくださった通り、みんなの一致団結が見ている人に伝わってくる素晴らしい試合内容だったと思います。

Lクラスの一部リーグでの予選突破は少なくとも私の知っている限りではありません、たぶん15〜20年振り級の快挙ではないかと思っています。
(あまり調子に乗ってはいけませんが)最近では私もこのようなここ一番の試合にあまり負ける気がしなくなってきました。そんな風に思えてしまう位、選手たちはどの試合も全力プレーでサポーターの期待に応えてくれています。

決勝トーナメントは更に厳しい戦いになりますが、皆さんで応援していきましょう!

関係各方面の皆さまいろいろとお世話になりありがとうございました。


11月15日(決勝T)、旧港南台高校
vs 野庭キッカーズ、0-1 

予選から一ヶ月経過し、やっと決勝トーナメント初戦となりました。
結果は残念ながら初戦敗退でした。
負け惜しみですが勝てる試合だった印象です、いつものみんなのプレーができれば・・・、残念でした。
予選を通じてDFを支えたセンターバック2人が欠場、病み上がりの子も本調子ではありませんでしたね。ですがサイドバック含めDFはよく健闘しました。FWに前後の動きが少なく、DFとFWのラインが間延びしてしまいました。そのため、なかなか相手DFの裏、FWの前へボールが出ず、攻め込んでも相手DFのプレッシャーを受けシュートまでいけませんでした。それでも体格が二周り位大きなDFに果敢に勝負を挑み、あわやの場面は幾度も訪れました。

これが6年生の横浜市大会最後の試合となりました。いよいよカウントダウンが始まった気がします。残りの公式戦(県大会、区大会)に悔いが残らぬようまだまだ練習しましょう。
5年生は来年、このまた上へ行ってくれるでしょう。
応援いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。






神奈川県少年サッカー選手権大会Lクラス報告

1月10日、小谷小学校
一回戦 vs たかとりキッカーズ、2-0
二回戦 vs 秋葉台SC、1-0

天候に恵まれ暖かく絶好のコンディションの中行なわれました。
負けたら終わりのトーナメント、試合への入り方を充分に注意し挑みました。

一回戦:気合充分、攻撃的に試合に入ることが出来ました。相手陣内の時間が多く、決定機は幾度もありましたが先制点までに12分かかりました。3分後に追加点。先制点は右サイドオッコからの折り返しを、追加点は左から康太郎のシュートをGKがセーブしたこぼれ球を、どちらも晃平が無難にゴール枠内へ入れてくれました。後半は前半ほど試合をコントロールすることが難しくなり無得点でしたが、DFは安定しており一回戦を上々の内容で突破しました。

二回戦:攻撃的にゴールを意識し続け、自分達のプレーに徹するよう挑みました。前半は、開始直後からゴールに迫る良い立ち上がりでした。相手は大きいボールを蹴り込みカウンターを狙うスタイルでしたので、我々のDFの処理ミスだけが最も危険な時でした。6分に優吾がゴールを奪い、狙い通り多くのシュートを放ち、終始攻撃的に進め勝ちました。

二試合ともにDFラインからもゴールを狙うプレーが多くありました。滉平のセンターラインやや相手陣の位置からのロングや裕亮・創太の攻撃参加、勇太のダイレクトボレーシュートは圧巻でした。MF・FWによる前からのDFが出来たので、得点は多くありませんでしたが我々の試合だった実感しています。
来週は更に厳しい相手との試合が予想されます。試合の合間は、どの参加チームよりも幼そうに過ごしている子供達が見せてくれるサッカーを来週も応援よろしくお願いいたします。


1月17日、小谷小学校
三回戦 vs 横浜北YMCA、0-0(PK3-4)

先週に続いて暖かく天候に恵まれたなかで行なわれました。

しっかりした基本技術を全員が兼ね備えている印象の強豪チームとの対戦でした。
厳しい展開は承知の上で、あわてずにLL時代からお決まりの三つの約束を再確認して試合に入りました。ここまで3試合目となる本大会、全て試合の入り方は良かったです。緊張感の無い試合までの時間との切り替えは、しっかり出来るようになってきたなぁと思います。
始まってみるとやはり相手の技術力を実感させられ、守勢に回る時間のほうが多くなりました。相手はボールを早く動かすため、ボールへの厳しさを一瞬でも怠るとやられてしまう危険がありましたが、みんな最後までその余裕を与えることなく一生懸命走っていました。こちらの攻撃はボールを楽に持たせてもらえず、単発になってしまいましたが、必死にボールを追いかけました。
中盤での攻防が多く、決定的なラストパスは与えないもののこちらも供給できず、大きいボールも相手のDFは強固で我々のOFはボールを治めることが難しかったようです。それでもみんな一生懸命でした。後半の後半は攻勢に転じる時間も増え、五分五分の勝負が出来ました。40分間の試合は0-0で終わりPK戦へ突入です。
PK戦はいつも通り主体学年(6年生)に結果を任せ自覚と責任を持って強く蹴りこむこと、GKは感に頼らず自分の反応だけを信じること、どちらも後悔しないよう思いっきりやること、この点だけを再確認し挑みました。そうはいっても実際にプレーする子達の緊張感は相当なものだったでしょう。ピッチの外まで伝わってきました。
PK戦の結果は負けました。残念。負けたからこその感想ですが、PK戦は残酷ですね〜。

さぁ6年生の残りはいよいよ最後の区大会のみとなりました。
本当に最後の挑戦です。どうぞ応援よろしくお願いいたします。

大会運営いただいた寒川少年SC関係者の皆様、大変お世話になりありがとうございました。







平成21年度 冬季金沢区大会 Lクラス報告

2月7日、六浦スポーツ広場
二回戦 vs 六浦毎日SS−B、2-0(三郎、優吾)

6年生にとっての最後の公式戦がいよいよ始まりました。
とにかく悔いの無いよう楽しく・・・なんていいながらもやっぱり勝ってほしいものです。

相手に合わせず自分達の精一杯のプレーを、と送り出したもののやはりフィールド内で肌で感じている感覚が、プレーにも出てしまっている感じでした。そんな内容でも前半10分と後半7分に得点、来週に繋ぐことができました。
試合が安定せず、後半の10分間は全員に出場してもらうことでバタバタしてしまい試合内容の記憶がかなり曖昧です。何とか全員がピッチに立つ事は出来ましたが、出場時間が短くなってしまった子もおり、練習の成果を発揮できなかった子もいたと思います。次は思う存分発揮出来るよう、最初から飛ばして行こう〜!
「辛勝」といった印象ですが、勝った事が全てです。一試合でも多く試合が出来るよう来週も全力プレーを期待しています。

保護者の皆様、応援よろしくお願い致します。


2月14日、六浦スポーツ広場
三回戦 vs FC隼、6-0(優吾B、晃平、滉平、佑太)

前日の雨の影響で急遽会場、試合時間が変更となりました。
そもそもの予定も日程消化のため朝8時からのKickOff、雨天による会場変更、幹事クラブや会場提供クラブの区大会運営協力に感謝感謝です。

今日は相手チームの人数が少なく優位な立場での試合、全快のプレーを見せつけてくれー!と期待をかけていました。開始2分、間接FKから先制、3、12、20分に追加点、前半を4-0で折り返しました。後半は10、18分に得点、結果的には6-0で危なげなくベスト4進出です。
子供達にはハーフタイムも試合後も厳しい言葉しかかけていません。彼らの痺れる試合を見てきた私を含めたコーチ達には、この程度の選手達と思われることが悔しくて心から喜ぶことが出来ませんでした。
時間が経って冷静になると、内容はともあれ当然のようにベスト4に進出した子供達に苦言ばかりとは・・・、この子達で挑んできたSL、LL時代の区大会では最初の目標はベスト4であり、その先にメダル獲得を目指したもので、ここまでの結果は賞賛されるべきですね。
あと一回勝たねばメダルはもらえません。二回勝たねば返還したカップは戻ってきません。次戦、もう一度個人の満足ではなくチームの目標を共有することを伝えて挑みたいと思います。

当日の会場ではベスト4全てのチームが試合を行なっていましたが、特に見ることなく解散しました。相手によりいろいろ考えたり変えることなく、この子達の集大成を発揮してくれればと願っています。

保護者の皆さんの応援に大変感謝しております。次戦も応援よろしくお願い致します。


2月20日、長浜公園
準決勝 vs 夏山SC−A、2-0(陸、優吾)
決勝  vs 六浦毎日SS−A、2-2(勇太、晃平) PK4-3

勝っても負けても今年度最後、6年生にとっては小学生での最後の公式戦。
まさにサッカー日和といった天候の中、会場は縁起の良い長浜公園でした。

準決勝:夏季区大会準決勝と同じ顔合せとなり、ここまでは比較的優位な相手との対戦で勝ちあがってきましたので、真価が問われる試合でした。夏は試合内容は制していましたが1-0の僅差での勝利でしたので、今回こそは結果を出そうと挑みましたが、中盤は五分五分の内容となり、危険なパスを供給される場面が数回訪れ、DFラインの踏ん張りで前半を0-0で終えました。後半も修正しきれず厳しい状況でしたが、7分、DFの裏でボールを受けた陸がループ気味のシュートで先制ゴールを奪いました。先制ゴールのおよそ1分後、CKから優吾が押し込む追加点がうまれ、そのまま2-0で勝利しました。厳しい試合となりましたが、決勝戦前に良いチームと戦い勝ちあがれたことが、大変貴重な経験でした。

決勝戦:決勝戦で是非とも戦いたいと願って目標としていたチームが準決勝で敗れる予想外の展開となり、残念では有りましたが気持ちを切り替え最後の公式戦に挑みました。準決勝よりは中盤の真ん中で優位に立てたためDFは崩されることが無く、サイドから早めに放り込まれるセンタリングで危ない場面も有りましたが、失点の不安はこちらのミスが出たときだけのように感じてました。ただ、こちらも相手の最終ラインを突破できず得点の予感はあるものの我慢の展開で前半を0-0で折り返しました。後半、このまま子供達の集中力が持続すれば順当に勝てるだろうと夏の区大会決勝戦や直前の準決勝でも感じなかった感覚が私の中に有りました。この思いの通り8分頃、右サイドの突破からのセンタリングをゴール前で丁寧につなぎ、最後は勇太のシュートがゴールネットを揺らす相手DFを完璧に崩した見事な先制点を奪いました。更に15分頃、晃平が追加点をあげ、優勝を完全に意識しました。試合内容・展開からフィールドの子供達にも少なからず生まれたその気持ちに落とし穴が有りました。19分頃、左サイドで相手のFWをフリーにしてしまい、GKと完全な1対1となり失点しました。それでもまだ気持ちに余裕がありました。手元の時計は試合終了を告げる20分を経過、それでも続くCKやスローインのリスタート、笛が鳴るたびに試合終了と勘違いしてしまう中、手元の時計では23分になろうかというロスタイムに先ほどの失点と全く同じ形から失点、まさかの同点となってしまいました。ベンチを含めた全員の気持ちの隙に生まれた失点でした。リスタート後すぐに主審の笛が吹かれ、負けた試合のようにうなだれながらベンチに戻ってきました。この展開から持ち直すのは至難の業と思い、一転して悪夢の覚悟をすることとなりましたが子供達は立派でした。絶対不利と思われた10分間の延長戦を戦い抜きPK戦での決着となりました。一ヶ月前の県大会、PK戦での厳しい敗戦を経験し次への糧とするよう小島コーチに諭されて、まさか本当に天国から地獄へと向かっているような最終戦でPK戦を迎えるとは・・・。キッカー5人は前回と変更無し、結果の責任を意識しないよう送り出しました。結果はGK雄太の素晴らしい反応で2本を止め優勝を決めました。


子供達は立派でした。大人の90分間の試合でも長いと思われる3分間のロスタイムを経験し、守れば・時間を稼げば勝てる状況の中最後までゴールを目指し、対戦してきた強豪チームではありえなかった相手チームの選手からの汚い言葉にも反応することなく、絶対不利な状況に追い込まれながら自分達で気持ちを切り替え、直前の大会で経験した苦いPK戦を自らの力で決着をつけました。SL、LLの時には為しえなかった区大会優勝を、Lクラスになって夏冬を連覇する偉業を達成するに相応しい選手に成長しました。大変良い経験を子供達にさせてもらい感動しています。
ここまで応援し支えていただいた保護者の皆様、ご指導・ご協力いただいた関係者皆様、本当にありがとうございました。特別サッカーが上手い訳では有りませんが、全力で一生懸命プレーする小学生らしいサッカーでは間違いなく優勝に値するチームになったと思います。

Lクラスの選手達、本当におめでとう〜!!


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