アローズSC記録館

2007年度L試合結果レポートなど(旧HP掲載 by小島)


3/18 練習試合結果報告 投稿者:LL オジマ 投稿日:2007/03/20(Tue) 14:54  No.515    [返信]
練習試合結果報告

vs 六浦毎日SS(5年生、3年生)
第1試合(vs 六浦毎日5年生チーム) (1-1 0-0) 小島
第2試合(vs 六浦毎日3年生チーム) (0-0 1-0) 大久保
第3試合(vs 六浦毎日5年生チーム) (1-0 0-0) 鈴木

今日は六浦毎日SSさんの5年生と3年生に来ていただきました。
先方さんが3チームでいらっしゃったのですが、こちらが5年生6人+4年生7人の13人で1チームなので、最初と最後に六浦毎日SSさんの3年生同士の試合を入れて合計5試合を行いました。
六浦毎日SS関係者の皆さま、ご理解ご協力ありがとうございました。

<vs 5年生チーム>
第1試合
→こちらは半分が4年生ですので体格的にもかなり劣勢を感じ、1分に左サイド突破からクロスを合わされ、2分には右サイドのDFの裏を突かれて、キーパーと1対1になるなどいずれも相手のシュートミスで辛うじて免れましたあぶない場面がありましたが、その後の試合内容としては以下の通り終始攻め続け、選手の組み合わせとしては急造ながらよく連携した試合ができたと思います。

 ・3分・・・中盤からツヨシ→アキムと右サイドにつないで、アキムのセンタリングをタケがダイレクトでシュート(ノーゴール)
 ・5分・・・こぼれ球に反応したアキムがペナルティエリアの右外から斜めにシュート(ノーゴール)
・12分・・・タケのコーナーキックにジュンペイが合わせてシュート(ノーゴール)
 ・13分・・・タケのコーナーキックにツヨシがダイレクトでシュート(ノーゴール)
 ・14分・・・相手陣に入ったあたりのやや左からFKをツヨシが直接狙うもノーゴール。
 ・15分・・・相手キーパーのハンドで得たペナルティアークからのフリーキックをタケが曲げて狙うもノーゴール
 ・18分・・・相手陣センターサークル付近で得たフリーキックをツヨシが風上から変化球で直接ゴ〜ル
 ・20分・・・タケのコーナーキックに詰めた浅倉がシュート(ノーゴール)

前半10分に右サイド突破からクロスをあげられゴール前の混戦から失点しましたが、このように攻め続ける試合ができました。ただ、いくら打ってもシュートが枠に行かない状態はお互い変わらず、後半も流れとしては同様でした。

 ・22分・・・右サイドからアキムが逆サイドに展開したボールにタケが反応してシュート(ノーゴール)
 ・24分…タケの絶妙のコーナーキックにアキムが飛び蹴りのような形であわせてシュート(ノーゴール)
 ・26分…相手陣中盤からDFの裏に浮かせたツヨシのパスをアキムが走りこんでボレーシュート(ノーゴール)
 ・27分…トミーがドリブル突破からシュート、こぼれ球をチアキが詰めるもノーゴール
・29分…タケが中央からミドルシュート(ノーゴール)
 ・31分…タケのコーナーキックにタイミングよくトミーが合わせるもノーゴール
 ・32分…ペナルティエリア右に入った辺りでトミーのポストプレーでアキムがシュート(ノーゴール)
 ・34分…ゴール前でキープしたチアキがポストプレーでアキムに落としてシュート(ノーゴール)
 ・37分…中盤からツヨシがミドルシュート(ノーゴール)

このようにセットプレーあり、つなぎありで次々とシュートを放ちましたが結局は前半の1点にとどまり、相手チームも後半にキーパーと1対1となる決定的な場面を2回つくりながらシュートミスで得点ならず、第1試合は引き分けに終わりました。


第2試合は第1試合とは打って変わって全後半を通じてこちらのシュート数は6本だけで、うち5本は相手DFがこちらのクリアまたはキーパーのパントの処理を誤ったものに反応して持ち込んだものでした。
得点は、前半終了間際に相手のバックパスのミスに素早く詰めたタケがそのままゴールした1点でした。
この試合の後半は、6分の右サイド突破、7分のループシュート、11分にキーパーまで抜かれあと数センチでツヨシが戻ってクリア、16分はキーパーの大久保が1対1をナイスセーブ、17分は左右に振られてシュート、19分ミドルシュートと第1試合とは反対になったように攻められ続け、守備面ではよく守りましたが攻撃面では今ひとつで、ただ試合としては勝ったというような印象でした。

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3/18 練習試合結果報告 2 投稿者:LL オジマ 投稿日:2007/03/20(Tue) 14:56  No.517  
<vs 3年生チーム>
相手チームは3年生チームながら個人技あり、細かいパスありの非常によくまとまったチームでした。
試合展開は以下の通りです。

 ・5分…ジュンペイのクロスにタイミングよく上がって来たナリがシュート(ノーゴール)
 ・5分・・・ジュンペイのダイレクトパスにトシが振り向きざまにダイレクトシュート(ノーゴール)
 ・8分・・・左サイドの裏に出たボールに大久保が詰めて中央のトシへ、トシはこれを後ろで待つジュンペイに落として、ジュンペイは左足でシュート(ノーゴール)
 ・9分・・・カウンターからツヨシが右サイドをドリブルで進めシュート(ノーゴール)
・10分・・・ツヨシのコーナーキックにナリがあわせてヘッド(ノーゴール)
 ・13分・・・ジュンペイが左足でミドルシュート
 ・14分・・・右サイドバックの位置からオーバーラップで上がって来たアキムがミドルシュート(ノーゴール)
 (後半)
 ・19分・・・トミーのクロスがゴール前の混戦になり、最後は大久保が押し込んでゴ〜ル
 ・20分・・・ドリブル突破で抜けたトミーが短めのクロスで折り返し、ツヨシがシュート、DFが弾いたボールをジュンペイがシュート(ノーゴール)
 ・23分・・・中盤からツヨシ→トミー→ナリとつないでシュート(ノーゴール)
 ・26分・・・ペナルティエリアに入った中央からトミーがこぼれ球をシュート(ノーゴール)
 ・27分・・・ゴールキックをカットした大久保が思い切り振りぬいてシュート(ノーゴール)

学年が下ということもあって、各人が比較的余裕をもってボールを処理できたことで、試合全体でボール保有率がかなり高い試合となりました。

<全体を通じて>
今日の試合は、5年生と4年生が半分くらいずつのはじめての組み合わせで、更にいつもと違ういろいろなポジションにもつくなど、いい経験が出来たと思います。もうすぐ本格的に代替わりですので、春の大会に向けて、お互いの呼吸などを確認できるいい機会になったと思いました。



連載 「めざせベストサポーター」 vol.18 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/03/23(Fri) 12:32  No.526    [返信]
連載 「めざせベストサポーター」 vol.18

日本サッカー協会制作の小冊子『めざせベストサポーター』からの抜粋、第4章(Navi.4)『いつでもどこでも常に子どもをサポート』の各方面からの協力により執筆されたページになります。
今回は、大塚製薬株式会社の情報提供による『栄養・食習慣』です。
以下ご覧ください。

『●しっかりとした食習慣を身につけさせるためには、家庭の協力が不可欠!
元気にスポーツをするには、毎日の食事をしっかりとることが重要です。
子どものときにしっかりとした食習慣を身につけさせましょう。

※オジマ(注)→以下のような図がはいっていますが、この書き込みでは図が描けないので以下のイメージでご勘弁ください(かなりゆがんでますが・・・)。

                /\
              / A  \
            /−−−−−\
          /   B | C  \
        /−−−−−−−−−−\
      /     D   |   E   \
    /−−−−−−−−−−−−−−\
  /             F          \
/−−−−−−−−−−−−−−−−−−−\


<嗜好品グループ> → Aグループ
油脂・砂糖などを使ったおやつ。バランスの良い栄養素はのぞめないが、食事全般に味わいや風味をもたらし、満足感を与える。頂点にあるので、下を支える5つのグループの食品をバランスよくとったあとで食べるのがよい。

<牛乳・乳製品グループ> → Bグループ
牛乳・ヨーグルト・チーズなど乳製品と呼ばれるグループ。たんぱく質だけでなく、カルシウムも多く含む。子どもの頃にからしっかり乳製品を取っておくと強い骨づくりの土台になる。

<肉・魚・卵・豆グループ> → Cグループ
動物性タンパク質の肉・魚・卵、植物性タンパク質の豆などからなるグループ。ただし、動物性食品にかたよると、脂肪も取りすぎてしまうので、動物性・植物性食品をバランスよく食べること。筋肉や血液などのもとになる。

<野菜グループ> → Dグループ
ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含むグループ。ビタミンは体調を整え、他の栄養素が力を発揮する手伝いをする。カルシウム、鉄といったミネラルは体の各組織を構成する。また、食物繊維は排泄のサポートをする。

<果物グループ> → Eグループ
果物は糖質・食物繊維・カリウム・ビタミンなどの栄養素を豊富に含む。調理をする必要がないので手軽に取れる。また、加熱によってカリウムやビタミンCが失われる心配がない。常備しておくと便利なグループ。

<穀物グループ> → Fグループ
米・パン・麺類など、主食となるグループ。糖質・ビタミンB群、食物繊維を豊富に含んでいる。糖質は脳や体を動かすエネルギー源。また、ビタミンB群を同時にとることで効率よく糖質をエネルギーに変えることができる。

【スポーツ前後の捕食】
朝・昼・夕食のほかに、練習の前後には捕食をとるようにしましょう。
空腹を満たすのではなく、練習で必要となるエネルギーを蓄えることが、運動選手にとっての捕食の役割です。
おにぎり+飲むヨーグルト、菓子パン(肉まんなど)+牛乳のような、炭水化物を多く含む食品と乳製品や、果汁100%ジュースの組み合わせがおすすめです。その他、バナナやオレンジなどの果物やエネルギーゼリーなど、手軽に食べられる食品も良いでしょう。』


<問題提起 by オジマ>

今回の話題は最近話題の「栄養費」ではなく(笑)、「栄養・食習慣」でした。

本文とはズレるかも知れませんが、「食」ということで思い出したお話をひとつ。
誰から聞いた話ですが、某高校の強豪チームは敢えて昼抜きで空腹の状態で試合をしたりすることも練習するようです。他にもいろいろな不利な条件を敢えてつくりそんな中でもベストのゲームができる精神力や気力を鍛えるようなことをするようです。そこまでして試合当日に不規則な発生するトラブルなどにも対処するトレーニングをするということです。きっとこのようなチームは、勝っても負けても言い訳せず、いつもベストの試合ができるのかと思います。
そう言えば似たようなことを私が以前にこの掲示板に書き込んだことがありました。
少し長いですが以下引用します。

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連載 「めざせベストサポーター」 vol.18 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/03/23(Fri) 12:34  No.527  

『ちょっと一息4〜本当の強さとは? 投稿者:SL オジマ 投稿日:2006/02/16(Thu) 11:38 No.58

ちょっと一息の第4段です。

毎日オリンピックの報道が盛んです。
その中で参考になるコラムがありましたのでご紹介いたします。
スピードスケートの加藤選手の500メートルの結果を受けたコラムで、『加藤条治の敗因――マスコミ報道にモノ申す』というタイトルのコラムです。

以下はその中の気になる部分の引用です。

『…… 2004年アテネ五輪で、スピードスケートと同じようにタイムを争う競泳で、公約通りに2つの金を獲得したのが、北島康介選手だった。
 彼はどんな大舞台であろうと、自分らしい泳ぎでタイムを出せるメンタルの強い選手だ。
 でもいわゆるメンタルトレーニングはやっていない。
 北島を育ててきた平井伯昌コーチが、メンタルトレーニングに否定的なのだ。

…(中略)…

 だから障害だらけの大舞台で闘うために、北島選手に対して子どものころから負荷をかけ続けてきた。
 例えば、わざとハードなトレーニングや長時間泳いだ後に試合に出た。しかもその試合にも目標タイムを設定していた。
 不利なことをはね返す訓練をやり、“水泳道”を極めてきたのだ。
 芯(しん)から強くないと、世界新の1つや2つ出したからといって、世界では通用しないと考えてきたのである。
 平井コーチはこうも言った。
「選手は弱い奴ほど文句を言うものだ。外国では日本食が食えないので力が出ない。米がないとダメ。あーでないとダメ。こーでないとダメ。ひどいのになると、人のたてる波で自分の泳ぎが小さくなった。プールが自分に合わない。自分の試合ができないことの種を次から次へ捜し出す……で、結果が出ないと、全部他のモノのせいにする」

 心を乱されるような地雷がうまっているのが試合なのだ。ハナから自分のレースをできる、と思うほうが間違いなのかもしれない。
 試合後、8分の中断についてきかれ、加藤自身はこう言った。
「影響はなかった」
 加藤は「いくら自分がベストであっても圧勝したアメリカのチーク選手には届かなかったかもしれない」とだけ言ったのだ。

 敗因を掘り下げようとしているのはマスコミだ。あのせいでダメ、このせいでダメ、と過剰に取り上げることこそ、納得がいかない。
 加藤選手は、何の言い訳もしていない。
 その点に注目したい。だから、彼はきっと今後のびると思う。

 4年後、速さにプラスされた強さをたのしみにする』

「本当の強さとは?」「本当の強さを育てるためには?」……いろいろと考えさせられる内容でした。』

これは上記の通り「2006/02/16(Thu)」の書き込みです。
当時思った最後の一文→「本当の強さとは?」「本当の強さを育てるためには?」……つまり、「勝ち続けるチームをつくるためには?」 これはこれからもきっとコーチとしての私の最大の課題です。

(つづく)



3/24 練習試合結果 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/04/02(Mon) 10:15  No.533    [返信]
3/24 練習試合結果報告

vs フレンド
アローズA vs 6年生主体(20分1本) 3-0 蒲谷、佐藤、吉成
アローズB vs 5年生主体(20分1本) 1-3 富林
アローズA vs 6年生主体(20分1本) 2-0 蒲谷、鈴木
アローズB vs 5年生主体(20分1本) 1-1 黒澤(善)
アローズA vs 6年生主体(20分1本) 3-1 鹿嶋、富林、鹿嶋
アローズ(前半→A、後半→B) vs 卒業生(15分ハーフ) (0-2 0-4)

(時間が経ってしまいましたので簡単に振り返ります)
今日は全クラスでフレンドさんと交流試合です。
実は今日は、新Lとしての初めての活動になります。
大人用のゴールを使用した関係で全体的に比較的点数が入りやすい試合ではありましたが、新生Lの大いなる可能性を感じることの出来る試合内容になりました。
(新6年生→6年生、新5年生→5年生で表記)

<Aチーム>
試合全体として3試合共に、ボール支配率65%位のイメージだったでしょうか、両チーム共に全体的に中盤をコンパクトに保ち、何度もDFの裏で勝負をかけるような攻防になりました。
先制点は2分、タイミングよく左サイドから上がってきたノンがペナルティエリアの手前あたりから、ゴールに向けて大きく浮かしたボールを流し、これを反対からトップスピードで上がってきたアキムがボレーで決めた見事なゴールでした。
その後、10分には右サイドをドリブルでゴールに向けて絞りつつ上がってきたアキムが同じタイミングでゴール前に上がってきたノンに短く合わせて2点目、18分にはキーパーのミスにつめていたナリが決めて3点目をゲット。
いい時間帯に着実に加点し終始攻め続けた1本目でした。

2本目は、15分まで8本のシュートを放ち、1本目同様に攻め続けましたが、最後にシュートが枠に行かず、16分にようやくノン→リュウジと短くつないでリュウジが左サイドを突破してセンタリング、これにアキムが合わせて先制し、19分にマッシがオーバーラップして折り返したクロスをタケが決めて2点目。
最後に来てようやくポンポンと点数につながりました。

3本目は、4分にアキムのスローインを原がキープして右からアーリークロスを放り込みリュウジがゴール、9分にアキムのロングスローが相手DFの間を抜けたところにトミーが反応してゴール、15分にはタケの中盤からのスルーパスをリュウジがペナルティエリアに入った辺りから左足でゴールと1本目と同じような展開で着実に加点しました。

<Bチーム>
Bチームの方は、殆どチームのメンバー同士が初顔合わせの状態だったためになかなかDF面での連携がうまくいかず、開始直後にDFの裏を取られて失点、その後の2失点もクリアミスなどからのものでしたが、12分にトミーがドリブルで持ち込み相手選手の危険なタックルからPKを得てゴール、一矢を報いました。

2本目は、Aチームキーパーのヨッシをフィールドで起用するなど、何人かを入れ替えて望み、だんだん慣れてきたことで、守備面では1点で抑えました。
私はこの試合の主審をやらせていただきましたが、センターバックの浅倉が積極的に大きな声を出してみんなにラインの上げ下げや、マークの指示などをよく出していたのが印象的でした。
この試合は、中央に空いたスペースにヨッシがドリブルで持ち込んだ1点で引き分けに持ち込みました。

<全体を通じて>
A・B共に皆が目の前の試合に集中し、初戦にしては比較的息が合った試合内容だったと思います。4月に入ればすぐに横浜市大会に突入してしまいますが、これから週毎にチームとしての完成度を高めていけば、かなり魅力的な、スペクタクルなサッカーが出来てくるのではないかと大きな期待を持たせてくれる1日でした。



連載 「めざせベストサポーター」 vol.19 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/04/10(Tue) 13:51  No.536    [返信]
連載 「めざせベストサポーター」 vol.19

日本サッカー協会制作の小冊子『めざせベストサポーター』からの抜粋、第4章(Navi.4)『いつでもどこでも常に子どもをサポート』のいよいよ最終項になります。
以下ご覧ください。

『【子どもの成長】
●子どもの成長に合わせたサッカーの大切さを理解してください。

子供たちはプロ選手になったような気持ちでプレーします。あこがれの選手のプレーをまねします。一人ひとりがみんなスター選手です。
 でも、子どもは小さな大人ではありません。8人でやったり4人でやったり、ボールを2〜3個使って大勢でやることもあります。ルールもできるだけ簡単にそしてゆるやかに適用します。1個のボールを競うときに多少の身体接触は避けられません。ときには足をけったり、引っかけたりすることもあります。意図的な乱暴なプレーはいけませんが、必死にボールを追いかける中でのアクシデントに対しては、反則にするのではなくできるだけプレーを続けさせたいと考えています。子供たちも意外に平気です。転んだらすぐに起き上がるし、少しぐらい痛くても絶対にボールをとられないぞとの気迫を見せてくれます。そんな姿を大切にしたいと考えています。
 6歳以下の子どもたちのゲームを観てください。目をきらきらと輝かせながらボールを見つめています。彼らにはボールしか目に入っていないようです。味方も相手も関係なく自分とボールだけの世界でゴールを目指します。1個のボールに何人もの子供たちが集まってきます。私たちはそれで良いと考えています。そんな状況をこの世代でたくさん経験させたいのです。そして少しずつ仲間との関係でプレーすることを学んでいけるように指導しようとしています。

 小さいときからサッカーだけプレーしていれば良いかといえばそれは「No」だと考えています。9歳から12歳ごろを私たちはゴールデンエイジ(黄金の世代)と呼んでいます。いろいろな運動能力が比較的簡単に習得でき、サッカーのあらゆる技術を身につける絶好の年代なのです。しかし、そのためには前提として、その年代になるまでに豊富で多様な運動経験が必要なのです。そのためにはサッカーだけではとても足りません。ボールを投げたり捕ったりすることも大切です。全身で力を出すようなことも必要です。また、鉄棒や縄跳びなどいろいろな技に挑戦する機会をもつことも有効です。小学校の低学年からサッカーだけに偏ることなく多くの運動に接するチャンスを是非つくってください。

日本サッカー協会では6歳から16歳までの指導のガイドラインを2歳刻みで提示しています。それは一人ひとりの選手が大人になったときにできるだけ素晴らしく成長してほしいという長期的視野に立って考えられています。それぞれの年代に応じたサッカーの経験が、最後に大きく花開くことになることを理解し、子どものサッカーを見守り成長をたのしんでください。』

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連載 「めざせベストサポーター」 vol.19 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/04/10(Tue) 13:51  No.537  

<問題提起 by オジマ>
私はコーチとして、SLを4年間、LLを1年間経験させていただきました。今年からはLの担当コーチになりました。
現6年生は、彼らが2年生の時に私が初めて代表コーチとなった、私にとっての最初の代表コーチとしての「生徒」です。
本年度の代替わり後、今日までで1ヶ月ほどですが、彼らがいろいろな面で成長していることを日々感じます。あの1年生や2年生の頃とは見違えるほど外見的にも内面的にも成長した子もたくさんいます。
そして、この子たちを見ているとやはり、4〜5年間の月日の中でその子自身がサッカーに費やした時間の積み重ねが大きいものなのだということを感じます。
一人ひとりを育てていくことも、チーム全体として成果を残していくことも、すべては積み重ねです。

私は思っています、サッカー選手になろうとなるまいと、技術も体力も長い人生の中ではいつかはなくなっていくものだと。でも、何歳になっても残るものもあります。
それは、物事に対する基本姿勢、考えること・工夫すること、そして、子どもの頃のいい思い出や貴重な経験です。
スポーツを通じて、練習の経験や勝ち負けの経験を通じて学んだ、個人として努力すること、技術などの習得のために創意工夫を凝らすこと、勝つための最善の準備をすること、いろいろな仲間と協力してやっていくことといったことは一生の宝物だと思います。

サッカーが夢であればそれに向かって進んでいくのがいいでしょう。その「夢」が途中で違うものに変わったとしても、それに向かって進んでいくのがいいでしょう。すべての物事は同じです。努力すること、積み重ねること、仲間と協力していくこと、すべての面で最善を尽くすこと・・・。そんな一生通用する「生きるということ」の基本をこの小学生のときに少しでも学んでもらえればといつも思っています。


追伸
偉そうなことばかり言っていますが、私自身はご存知の通り、人に誇れるような人生をおくってきたわけではありません。むしろ後悔ばかりです。「もっと小さい頃からこういうことをわかっていれば・・・」「自分のこんなだらしなさがなければ人生全体がかわっていたのに・・・」なんてことをよく思います。
自分自身が失敗して後悔しているので、子どもたちには、あるいはこれからの人たちには本当にそんな風になってほしくないです。

そのことをわかってもらうためには、自分自身が変わらなければと思って、全部がうまくいっているわけではありませんが長年の悪い習慣を絶つことなどにトライしています(完全実施できているのはまだ禁煙だけですが・・・。そんな「悪」を絶つだけでなく、前向きにトライしていることも実はいくつかあります)。ただ、そんなことは40過ぎてから気がついてはじめるより、子どものうちから基本姿勢や態度をつくっていく方が絶対にいいです。
だから、私は時間のことや整列のこと、ケジメをつけること、自分のことは自分でやるという「自主自律」に本当にこだわりこれからも言い続けます(この点に関しては確信があるので容赦はしません (^_−) ⌒☆)。


(つづく→たぶん次回が最終回です)




連載 「めざせベストサポーター」 vol.20(最終回)


日本サッカー協会制作の小冊子『めざせベストサポーター』からの抜粋、第4章(Navi.4)『いつでもどこでも常に子どもをサポート』のいよいよ最終項になります。
以下ご覧ください。

『【子どもが主役】
●子どもの成長に合わせたサッカーの大切さを理解してください。

子どもたちがサッカーに夢中になって取り組んでいる姿を見て、保護者として何かをしてあげたいと思うのは自然な気持ちです。練習への送り迎えや、お弁当作り、たくさんの洗濯物にちょっと閉口してしまうこともあるかもしれません。しかし、ピッチでボールを追いかけるわが子を見ると、「しっかりがんばれ!」と応援せずにはいられません。

最初はボールを上手にけれず、仲間の後ろに付いて回っていた子どもが、どんどんたくましくなっていきます。ゲームに勝って喜び、負けて悔しがる。シュートが決まったと胸を張り、ミスしてしまったことに肩を落とす。そんなわが子がいとおしく、何かをしてあげなければと思うことも保護者としては当然です。

社会の中に多くのマナーがあるように、サッカーを楽しむためにもマナーがあります。サッカーに必要なマナーをきちっと教えていくことは、保護者としての大切な役割です。そして、みなさん自身がマナーを守ることは言うまでもありません。ここではみなさんが主役です。

しかし、サッカーでの主役は子どもです。子どもたち自身が考え、感じ、判断し、プレーしたことを認めてあげてください。失敗したことは十分にわかっています。上手にできたことはしっかりとほめてください。

 勝っても負けても大きな拍手。良いプレーには、味方、相手関係なしに拍手。そんな素敵な応援が子どものサッカーを盛り上げます。


(オジマ・注→原文では以下は、1ページ使った大きな文字です)

めざせ、ベストサポーター!

子どものために良かれと思うその気持ちが最適な方向になるために。 』



<問題提起 by オジマ>

11月12日にふと思い立って始めた連載から、はや5ヶ月が過ぎました。ある週は2回あったり、月によっては2回位しか出なかったりとかなり不定期な連載でしたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
最初はいろいろと思っていることを書いていればそれこそ「ナンボでもいける」と思っていたのですが、話が進んでくるとだんだんディープな領域に入り、更にはかなりの自己開示をしないと伝わらない内容が多くなってきました。
こういった公の場で自分がどういうことを思っているのかを伝えることは非常に勇気がいることです。当然ながら有言無言の批判を浴びることも多くあると思います。
私はこれまでもそうですが、「前からやっているから」といって考えることをやめてしまうことや、よくないのにそのままに放置することにガマンがならない方です。よりよくするためには工夫し、変えるべきことは変えていく勇気や挑戦が常に必要だと思っています。この連載も「よりよきチームになりたい」、そして、「よりよき選手に、そして大人になって欲しい」という気持ちがあったので恥だろうが何だろうがとにかく続けていこうと思いました。
ただ、実際にはそういったある種悲壮な気持ちとは反対に連載中には多くのお母さん、お父さん方から「いつも見てますよ〜(*^-^*)」の嬉しいお声がけを何度もいただき、励まされながらの連載が出来ました。
ありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。


最後に、日本サッカー協会の方でも締めくくりとして宣言している通り、私からも「サポーター」の皆さんにお願いしたいと思います
(大文字には出来ませんが、気持ちとしては大文字で)

子どものために良かれと思うその気持ちが

最適な方向になるために、

みんなでベストサポーターを目指していきましょう!


(おわり)



4/15 横浜市大会1日目結果 L

vs FCみたけ (1-0 2-0) 鹿嶋、鹿嶋、鈴木
vs もえぎ野FC (0-1 1-0) 原

今日から横浜市大会がスタートです。
近年ではベンチの選手を含めて全員のレベルが高く充実した戦力に期待がかかるチーム(のハズですが・・・( ・。・)? ?)の本年度最初の公式戦の初日になります。

<vs FCみたけ>
周囲の期待とは裏腹にウオーミングアップではいつもの通り、(と言ってはナンですが)よく言えばリラックス、悪く言えばいまひとつ締りがない雰囲気で「こんなんで大丈夫?」とも思いましたが、お互い初戦と言うこともあって、最初にペースをつかんだことで試合全体を有利に運ぶことが出来ました。
4分には、右サイドをスピードでタテ突破したアキムが強いボールでセンタリング、これをリュウジが頭で押さえて幸先よく先制しました。
その後、5分にはアキムがクリアボールを押さえてカウンター気味にタテに失踪してシュート、6分にはリュウジが相手陣に入ったあたりから大きく右にサイドチェンジでスペースを突くなど、ゴールにはいたりませんでしたが多彩な攻撃を次から次へと披露しました。
9分にはタケがドリブルでキープして右サイドに流れ、オーバーラップしてきたアキムにタイミングよくつないでセンタリング、これをリュウジがシュート、11分にはリュウジが左足で浮かしたパスをアキムが押さえてロングシュート、12分には中央でツヨシがDFの裏に浮かしたパスにリュウジが反応してシュート、その後、2本ほどシュートを放たれる場面がありましたがヨッシが確実に処理して、19分にはカウンターからリュウジがキーパーと1対1になりましたがシュートは惜しくも正面。このプレーを最後に前半を終了しました。
前半の印象としては、攻めてはいますが一つ一つの攻撃が繊細さを欠き、もっと圧倒した攻撃の組み立てが出来るのではないか? という印象でした。

後半は開始早々からペースをつかみ、1分→ミドルレンジからリュウジがロビングのシュート、1分→左サイドをノンからタケにつないでシュート、2分→タケから右斜めに流したスルーにトミーがシュート、3分→ゴール前の混戦からやや短めのクリアボールをツヨシがミドルシュート、3分ゴールキックをトラップしたノンがそのままドリブルしてシュート、そして4分には、センターバックのコウタ(岡村)からやや長めのパスがゴール前のリュウジに通り、リュウジは相手DF2人をドリブルで抜いてシュートしゴ〜ル。大分時間を要しましたが、後半開始直後からの5分くらいまでのこの時間を攻め続けた結果として追加点をあけました。
その後もシュート→ゴールキック→競り合ってシュート→ゴールキック→コーナーキック・・・・・・というように殆どの時間を相手陣内で攻撃に費やし、14分にはタケがミドルレンジから力のこもったシュートでゴ〜ル、思わずガッツポーズの出た3点目で試合を決定づけました。

この試合は全体としてシュートを23本放ち、決まった得点が3点ですので「ゴール決定率13.04%」の低効率な攻撃ではありましたが、まずは初戦を勝利で飾ることが出来ました。


<vs もえぎ野FC>
初戦を落としている相手チームは、この試合を落としたら後がないという切迫感で臨んできていることが、集まって話をしている様子や一人ひとりの表情から見て取れました。
こちらはと言えば、初戦の後半で比較的優位に試合が出来たことでやや緩んだ雰囲気が見て取れました。悪い予感は見事に的中し、開始早々からエンジンがかからないまま自陣での苦しい試合となりました。
相手チームの前の試合とは見違えるような鋭い出足と、こちらの戦術を読んでのことか、DFの選手の絶好のポジショニングでこちらの攻撃が展開する部分をことごとく先回りして止められてしまいました。
守りのガマンも時間の経過と共にやや切れてきたところで、8分に左サイドからの突破を許してやや内側に絞り込んでのクロスをゴール前の選手にジャストのタイミングで合わせられて先制点を許してしまいました。
これが勝負の恐ろしさというものでしょうか? 自分たちのペースをつかむために@局面局面で積極的にボールを競りに行き、A奪ったボールをグランドを広く使って展開する、ということを意識してやっていかなければならないはずですが、むしろ@相手の勢いに気合負けして譲ってしまい、Aチャンスをつくれそうな状態で送ったパスは近くの選手の足元でむしろ狭く狭くの展開になってしまいました。
先制を許した後何度も危ない場面がありましたが、追加点は許さず何とか最小失点で前半を折り返しました。

後半に入っても息上がらない状態に変わりはなく、むしろ相手チームの選手の方が余裕を持って試合を進めているような状態が続きました。8分にはペナルティエリアのすぐ外側でハンドの反則、普通に打てば決まるフリーキックを献上してしまいましたが、ミスキックに助けられて追加点を許しませんでした。
14分過ぎ、さすがにシビレを切らしたベンチからも応援席からも大きな応援の声がグランドに響き始めてようやく目が醒めたのか、ボランチの原とツヨシを中心に中盤で厳しいチェックを「敢行」し始め、少しずつ相手陣内に全体を押し上げて行った結果、少し流れが変わり、原の中盤からのループシュートが決まりました。時計は既に17分から18分に差し掛かったところでした。これでどうにか流れがこちらに傾きかけましたが、相手チームも大崩れせず、結局引き分けのままタイムアップとなりました。


<全体を通じて>
第2試合のような試合を私は何度見てきたことでしょうか? この学年にかかわらず、自分たちの持っている技量を忘れて冷静さを欠いた(あるいは、流れに任せて何も考えていない?)試合振りを。今後どのような大会でもこのような試合を普通にしているようでは、調子のいいときしか勝てないチームで終わってしまうでしょう。いつも申し上げていることですが、決まったことを確実に間違いなく自信を持って同じパフォーマンスで出来るためには、そのための心の部分をどうにかこうにか鍛えていかないといけないと感じました(もちろんこれは、1年間を通じて我々コーチ陣が育てていかなければならないことです)。
今日の試合でも取り合えず4分間必死になっただけで劣勢の試合をどうにか引き分けに持ち込むことが出来たのです。考えて試合をすることが出来れば・・・、もっともっと持っている技術で対抗できたこともあったのでは?・・・・・・。
いろいろと思うこともありますが、よくも悪くも今後の課題を非常に感じた2試合でした。
もちろんまだ大会は始まったばかりですので、この引き分けをクスリに残りの1試合1試合でベストを尽くしていきましょう! 



横浜市大会2日目結果(速報ベース)

vs 富岡SC(1-1 1-1)鹿嶋、鹿嶋
vs 小山台SC(1-0 1-1)鹿嶋、原

おはようございます。
現在4/30(祝)の朝6:45です。これから決勝トーナメント進出がかかる3日目の試合に臨む直前のこの時間にこのレポートを作成しています。速報ベースになりますが、その点ご了承ください。


<vs 富岡SC>

1日目に引き分けてしまったことで、「予選突破対象チーム」との重要な直接対決になります。
同じ金沢区でこの1年間、金沢区大会などで対戦する可能性のあるチームですので、最初の対戦となる今日はいろいろな意味で大切な1戦です。
相手チームの攻撃の中心は、中央からトップの選手が細かいパスをつないでゴールに近づけるパターンですので、彼らがリズムに乗らないようにしっかりとDFが詰めていくことが守備面でのポイントです。
攻撃面では初日の「狭く、狭く」を、グランドを広く使って展開する「広く、広く」が出来るかどうかがポイントになります。

開始1分に相手チームの得意パターンでキャプテンの選手の左足のループシュートを放たれました。
その後は両者相手ゴールに近づけず、何度か攻守を入れ替えた後の7分、こちらの左サイドのマークを完全に外して上がってきた選手に逆サイドからロングボールでつながれ、そのままシュート。いい時間帯での先制を許してしまいました。
まだ時間がありますので、大きな動揺はなく、ここからは、少し目が醒めたのか以下の通り、明らかに押した状態で前半の時間が過ぎていきました。
 ・9分→右サイドをドリブルで上がったアキムがペナルティエリアの右のカドの近辺でFKを得ましたが惜しくもノーゴール
 ・12分→中盤からのリュウジのスルーパスにタケがうまくあわせて走りこみ、ジュンペイ落としてシュート(ノーゴール)
 ・13分→右サイドで細かくつないで最後はアキムがシュート(ノーゴール)
 ・18分→相手キーパーのパントをヘッドでつないで最後はDFの裏に出たリュウジがキーパーを1対1となるもノーゴール

そして19分、セカンドボールにシャープに反応した原がそのままドリブルで持ち込んで前線のリュウジにつないでゴ〜ル。残り時間はわずかでしたが何とか追いつき後半に突入です。

後半は、開始1分のやや遠目のツヨシのフリーキック(ノーゴール)をはじめに、2分にはゴール前の混戦からタケがシュート(ノーゴール)、4分にはスローインのボールをキープしたリュウジがドリブルで斜めにゴールに向かって流してシュート(ノーゴール)、7分にはアキムの自陣でのクリアボールをうまく処理したリュウジがDFの裏に出てそのまま持ち込みキーパーと1対1、ペナルティエリア内で相手DFに後ろから押されて転倒しペナルティキックを得ました。リュウジはこれを落ち着いて右隅にゴ〜ル、この試合で初めてリードを得ました。

その後しばらくはこちらの時間帯が続き何度かコーナーキックの惜しいチャンスがあり、10分にはセンターサークルから相手陣に2メートルほど入った地点からのツヨシのフリーキックがクロスバーを直撃した惜しいシーンがありました。12分にはカウンターからタケが持ち込んでシュート(ノーゴール)、13分にはスローインからリュウジが持ち込んでシュート(ノーゴール)などここまでは明らかに押していましたが、15分過ぎから後がない相手チームの各局面での頑張りが目立つようになりました。
こちらはと言えば、リードしていることが逆にプレッシャーになってしまっているかのような浮き足立った状態で受けに回ってしまった結果、17分に相手チームのもっとも得意なパターン→中央で細かくつないで最後はキャプテンの選手の左足シュートで同点ゴールを許してしまいました。
残り2分強のここから再び攻撃に転じて、最後は右サイドから突破し混戦抜け出したタケが右サイドからナナメに放り込んだ絶妙のボールが左サイドから走りこんできたノンに・・・・・・、ダイレクトのシュートは惜しくもゴール右に外れてその直後にタイプアップ。
後半15分過ぎ、リードしての時間の過ごし方にかなり課題を残した惜しい試合となってしまいました。


<vs 小山台SC>

1試合目を引き分けてしまったことで、もう負け、または、引き分けてしまえば決勝トーナメント進出はなくなります。この試合はどんな形であれとにかく勝たなければなりません。

開始直後から5分くらいまでは殆ど自陣に攻め込まれることがなく、圧倒している状態でしたが、2分のリュウジのコーナーキックにマッシのヘッド(ノーゴール)、3分のツヨシのドリブル突破で落としてジュンペイがシュート(ノーゴール)、5分にキーパーのクリアミスをリュウジが抑えてシュート(ノーゴール)など、この時間帯に何度もシュートを放ちましたが得点には至りませんでした。
「シュートが枠にいかない」
「つなぎの精度を欠いてなかなか決定的な場面を作れない」
などと思っているうちに時間がどんどん過ぎていき、もう前半も終わりかと思われた19分にペナルティアーク付近からリュウジが放ったシュートがゴールネットを揺らし、辛うじて先制しました。

後半は、前半で「何かやれそうだ」という感じを相手チームに与えてしまったのでしょうか、相手チームは前半よりも動きに活気が出てきたように見えました。その勢いのまま3分には中央から3人抜きで同点ゴールを許し、試合は振り出しにもどってしまいました。

その後はどちらかといえばこちらが優勢でしたが、何度も攻め込まれなかなかゴールを割れそうな雰囲気がなかったのですが、16分にリュウジが上げた左からのクロスにタイミングよく上がってきた原が頭で合わせて、やっとという感じでリードを得ました。
試合はそのまま終わり、どうにかこうにか決勝トーナメントの進出の望みをつなぎました。


<全体を通じて>
「予選突破対象チーム」の富岡さんは我々との対戦で引き分けたことで、その他を全勝すれば2位通過の可能性が出てきました。我々の方は全勝のチームとの対戦を含めた最終日の2試合に勝たなければ2位はない状態に追い込まれてしまいました。
2日間を通じて、いろいろな課題を感じました。相当にいろいろなことを変えていかないとそのままのチームで終わってしまう危機感も感じますが、それは今後1年間をかけて取り組んでいくこととして、今日の最終日に全力で2試合を勝ち取るのみです。それら課題のいくつかは勝って自信をつけることで変わってくることもあるはずです。
(もう準備の時間が来ましたので筆を置きます。今日の結果ご期待ください。)



4/30 横浜市大会3日目結果 L

4勝2分 勝ち点14 無敗の2位で決勝トーナメント進出!

vs FCカルパ (0-0 1-0) 蒲谷
vs 三ツ沢ダックスFC (2-0 2-0) 蒲谷、鹿嶋、鈴木、原

<vs FCカルパ >
2日目のレポートでもお伝えした通り、我々が予選突破するための選択肢は2勝するしかありません。2日目終わって4勝で暫定1位のチームとの直接対決が第1試合となります。

前日の練習でも、今日の集合時点からも「勝つ以外に上に行けない」ということを何度も伝え、少なくとも気持ちの面で乗らなかったのでいい試合ができなかったということのないようにしようと思いました。
その我々コーチ陣の気持ちが伝わった部分もあったのか、ウオーミングアップの段階から一味違う様子が感じられました。隣の練習場で練習している相手チームは自信があるのか、普段通りなのか、かなりリラックスした様子で、こちらの悲壮感さえ漂う様子とはずいぶん違う印象を受けました。
私は最後には「あの様子を見る限り、どう考えても相手チームはウチに負けるとは思っていないと思う。みんなは金沢区で2年連続優勝したチームなんだから、そんな風に思われてそのまま負けてしまうようなことがあってはいけない!」とゲキを飛ばして送り出しました。

開始直後にボールをキープしたタケがタイミングよくDFの裏にスルーパスを通し、これにリュウジが走りこんでドリブル突破し、最後は戻してタケがループシュートを放ちました。この幸先よいスタートからその後は、3トップ気味の布陣からバックラインをかなり押し上げ、最終ラインから正確で絶妙な高さのボールをゴール前に放り込んでくる相手チームの戦術が機能し始めて、この予選を通じて高い決定力を見せていた彼らのいつもの攻撃で押し込まれる時間帯が続きました。
3分ほど経過したところでこちらのペナルティエリア内で何度かシュートを放たれ、それでもゲームを切れず波状攻撃を防ぐためにゴール正面で身体を張って防いだ原が頭から落下して負傷退場になってしまいました。事実このプレーがなければ先制をされていたところでした。
この負傷退場後もそのままピンチは続きましたが10人で何とかしのぎ、すぐの回復が難しかったので原とトミーが交代し、センターバック→ツヨシ、ボランチ→タケ、トップ→トミーの布陣に変更。この試合のために4バックを採用しその中心のセンターバックの原の退場でかなりの厳しさが予想されました。その後も15分までに8本のシュートを打たれ、殆ど相手陣に攻め込むことは出来ませんでした。
14分にハーフライン付近でフリーで持ったリュウジが逆サイドのDFの裏にロングボールを流し、これにトミーがスピードに乗って走りこみシュートまで行った惜しいシーンもありましたが、前半はこれがほぼ唯一のチャンスでした。

ただ、原の退場後の穴をタケの超人的な運動量と彼をカバーするツヨシの2人の息の合ったDFが「応急処置」ながらうまく機能したことや、マークのためにいつもと逆の左サイドバックに入ったマッシが相手のキーとなる選手に殆ど決定機を作らせない「完封」の働きをしたこと、更に全員の「負けてたまるか」の気持ちを前面に押し出した激しいプレーなどで得点を許しませんでした。

17分弱のところで一旦時間の計測ミスでハーフタイムになってしまいましたが、本部の方で訂正して、残り3分を再度前半としてスタートするハプニングもありました。

20分を過ぎたところでツヨシのロングシュートを最後に前半終了。相手の猛攻をとにかく無失点で切り抜けて後半へ望みをつなぎました。

後半は、「こんなはずじゃなかった」と思ったのでしょうか、相手チームの様子がかなり前半のスタート時とは異なり、かなり激しくボール奪取を図って来ました。その結果、こちらの選手が倒されるシーンなどが目立ち、1分にはペナルティエリアから3メートルほどの外の右側でフリーキックを得て、これをリュウジが素晴らしい軌道で放ちましたが惜しくもクロスバー直撃。7分にも同じくリュウジのフリーキック(ノーゴール)。
このようにセットプレー(フリーキック)でゲームが何度も切れる時間帯が続いた後の8分、リュウジのコーナーキックにアキムがタイミングよく走りこみ頭で合わせてゴ〜〜ル、待望の先制点を奪取しました。

この後、以下の通り殆どの時間をこちらの攻撃に費やしました。
 ・13分→ツヨシが相手陣左の中盤から長めのフリーキックを蹴り、これが惜しくもクロスバーに当たり跳ね返ったボールのクリアボールを再びツヨシがミドルシュート(ノーゴール)
 ・14分→トミーの自陣からの40メートルのドリブル突破で左サイドから折り返してリュウジがシュート(ノーゴール)
 ・15分→中央からドリブルをリュウジが仕掛けて相手DFを何人も引き付けて後ろのタケに落としてシュート(ノーゴール)
 ・18分→13分とほぼ同じ位置でのツヨシのフリーキック(ノーゴール)
 ・19分→相手のクリアボールの頭での争奪戦からタケがDFの裏にヘッドで流しリュウジが左足でボレーシュート(ノーゴール)

そうこうしているうちに時間が過ぎていき、後半は大きなピンチなく攻め続けたまま試合終了。
試合終了後、相手チームのコーチの方(とてもフレンドリーな方でした (o^―^o))に「すごく強い気持ちをお持ちのチームですね」とのお言葉をいただいたその一言がすべてを物語る「激戦」でした。

何はともあれ全勝のチームに土をつけ、決勝トーナメント進出への望みをつなぐ貴重な勝利を得ました。


<vs 三ツ沢ダックスFC>
この試合に勝てば決勝トーナメント進出ですが、予定では第1試合終了から2時間半後の14:10の試合開始です。大会2日目までの様子ではこの間延びした時間帯がとても心配でしたが、厳しい試合に勝利を収めたことで気持ちの面で少し変化が出てきたのでしょうか、試合開始から終始圧倒した試合振りでこの大切な最終戦を終えることが出来ました。
この大会を通じて出場機会がなかった選手も後半から順次出場し、その中で精一杯のプレーを見せてくれました。
前半はシュート20本、後半は16本、これに対して相手チームのシュートはゼロでした。
一応記録のために得点シーンのみですが以下に記します。
・6分→ゴールキックを相手陣中盤でカットしたツヨシが右サイドから走り込んでくるアキムのコースに流して、アキムがこれをゴール
 ・10分→ペナルティアーク付近のフリーキックをリュウジが直接ゴール。
 ・後半5分→スローインのボールをキープしたタケがドリブルで持ち込んで左足でシュート
 ・後半12分→相手陣中盤からトミーが右サイドに大きくロングパス、これを原がタイミングよく上がってきてゴール


<大会を通じて>
3日間を簡単に振り返ってみますと、
 1日目第1試合・・・比較的うまくいった試合でホッとしてしまって、
 1日目第2試合・・・勝たなければならない試合に油断してやっとの思いで引き分け
 2日目第1試合・・・同じ金沢区ということで意地を見せたものの、経験不足から勝者の心の持ち方が出来ず最後にアタフタして引き分け
 2日目第2試合・・・第1試合で気力を果たしてしまって本来の力を出せず、とりあえずの勝ち
 3日目第1試合・・・負けたら終わりの試合に気力を振り絞って勝利(ただし技術的にはまだまだ良さを出し切れず)
 3日目第2試合・・・勢いに乗って勝利
と、こんな感じでしょうか。
本来の力を出し切ればもっと圧倒できるような試合もあったのではないかと思います。でも、初日にお伝えしたような流れに任せて何も考えていない試合振りでは、他のチームも一生懸命やっているのですから、簡単に勝たせてくれる訳がありません。そんな「甘ちゃん」で「能動的な」試合振りが少し変わったのは追い込まれた最終日の第1試合だけだったと思います。なりふり構わずとにかく目の前のボールに集中すればあのような試合が出来るのです。
本来もっともっと力を持っている選手たちばかりです。そういった精神的な未熟さをこのような勝つ経験を通じて克服していけば、各大会での結果は自然とついてくるのではないかと思います。

大会を通じて出場機会に恵まれなかった選手もいましたが、3日目の第1試合ではベンチの選手もフィールドの選手も「勝ちたい」の気持ちを共有し同じ気持ちで試合をすることができました。特に全試合を通じてその気持ちを持ち続け、声援を送り続けた浅倉の真摯な姿勢は本当に賞賛されるべきだと思いました(感動しました)。
最後の試合ではベンチの選手も皆が出場する機会をつくることが出来て本当によかったです。

最後にいろいろご手配をいただいた幹事さんほか、関係者の皆さま、ありがとうございました。
決勝トーナメントではひとつでも上にいけるように全力を尽くします。

幹事チームの小山台SCの皆さま、全日程を通じて本当にお世話になりました。ありがとうございました。



5/13 全日本少年サッカー大会神奈川県予選1日目 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/05/15(Tue) 10:13  No.73    [返信]
5/13 全日本少年サッカー大会神奈川県予選1日目 結果報告

vs 名向FC(3-0 1-0) 原、鹿嶋、鹿嶋、鈴木


ゴールデンウイーク中の横浜市大会の決勝トーナメント進出決定から、1週間明けたところで今度は全日本少年サッカー大会の予選がスタートしました。
この大会は最後まで勝ち続ければ日本一になれる大会ですので、6年間で最大規模の大会になります。
完全オープンの抽選のため、神奈川県内の普段はあまり当たることのない地域のチームとの対戦が多くなります(今回のブロックも私の経験では練習試合含めて当たったことのないチームが殆どでした)。
アローズはシードのため2回戦からになります。対戦相手は1回戦を6-1で大勝した名向FCさん(三浦市)です。

前日の練習から「トーナメントで負けたら終わりだから最初からエンジン全開でできるように気持ちを持っていくこと」を強調して伝え、戦術面では、悪いときのように『中へ中へ、まっすぐ突進』ではなく、@声を掛け合ってフリーの選手にいい状態で渡すこと、Aもらった選手は、視野を広くもって味方の足元ではなくDFの裏や左右のコーナーにボールを送って攻撃を組み立てること、簡単に言えばこの2点を常に意識して試合をするように伝えました。
会場入りして比較的タテの広いグランドだったので、上記2点がなおのこと重要と思いました。

試合開始直後にDFの裏に出したクリアボールをリュウジがドリブル突破でキーパーと1対1になり、これは惜しくもゴールに至りませんでしたが、1分には中盤からのボールをキープしたタケが右にドリブルで開いて折り返しジュンペイがシュート(ノーゴール)、2分にはペナルティアークの左側で浮いたボールをリュウジが巧みに浮かせてそのまま強烈なボレーシュート(惜しくもクロスバー直撃)、そして、4分には、ゴール前の混戦からリュウジがドリブルで左側に一旦展開しそれを再度折り返して得たコーナーキックを再びリュウジが絶妙の高さでゴール前に放り込み、タイミングよく上がってきた原が頭で合わせてゴ〜〜ル、理想的な時間帯での押し込んでの先制点を得ました。

その後も、殆どの時間帯を相手陣内で攻め続け、6分にリュウジのコーナーキックに合わせたアキムのヘッドがクロスバーを直撃した直後の7分、ゴールキックをカットした原がドリブルで前に進めて相手DFを引き寄せて左のリュウジのスペースにノールックパス、これをリュウジが左足で決めて追加点を得ました。
DFのコウタ(岡村)、マッシ、クマから今日は相手DFの裏を突くロングボールが次々と供給され、これにリュウジが疾走して追いつきチャンスとなるシーンが続きました。
11分には中盤でキープしたツヨシがドリブルで相手DFを3人引き寄せて前のタケに預け、タケがゴール前の混戦から更に右で待ち構えるアキムに流してシュートを放ち、それで得たゴールキックをカットしたリュウジがそのまま持ち込んで3点目をゲットしました。
この後も、リュウジ、タケ、ジュンペイ、ノン、アキム、原、ツヨシが細かいつなぎあり、放り込みあり、フリーの状態からのドリブル突破ありの多彩な攻撃で攻め続け、15分過ぎに2度ほどあった最終ラインを突破されるピンチも連携してクマとマッシ、コウタがカバーし無失点で前半を終了しました。

後半は、もう勝ったと思ってしまったのでしょうか? いつもの悪い状態の時のように、人のいる方にボールを持っていってしまって、パスは足元、チャンスはセットプレーのみという、雑な攻撃に終始してしまったため、終了間際に相手チームのフリーキックをうまく処理したリュウジがDFの裏に流してそれを受けたタケがスピードで振り切った1点にとどまりました。
DF面では相手チームにシュートまで持っていかれたのが2回でしたので、攻撃の芽を早めに摘む安定した守備ができたと思います。


<全体を通じて>
まずは危なげない試合内容ではありましたが、後半こちらが雑な攻撃になってしまったことと、相手チームもこちらのスピードなどに慣れてきてしまってからは、互角の試合展開になってしまったことは反省しなければならない点です。強いチームはいつも強いのです、今日の試合は前半は強かったですが、後半は流れに任せてしまう(つまりは何も考えない)試合になってしまったので、40分間のアタマの中を含めたフル稼働が今後の課題と思いました。

次回はブロックの準決勝です。
再び気持ちを切り替えて、予選突破へ向けて次の試合に『集中!』です。



5/20 全日本少年サッカー大会神奈川県予選2日目 結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/05/22(Tue) 17:33  No.236    [返信]
5/20 全日本少年サッカー大会神奈川県予選2日目 結果報告

vs 大和南FC(0-0 0-2)

全日本少年サッカー大会予選の2日目です。
今日の対戦相手は、2回戦で相手チームを圧倒して勝ち上がってきた大和南FCさんです。
チームの特徴としては、全体に身体のサイズがアローズよりも一回り大きめでフィジカルが強く、攻撃は基本的に両サイドから崩してくるパターンで特に中盤からアーリークロスをゴール前に積極的に放り込んでくるパターンが中心、また、FWの選手はフィジカルが強くて足元が巧み、スイーパーの選手はスピードが最後尾の守備は堅い、といった個性をもったチームと見ていました。
こちらとしては、守備面ではクロスを放り込んでくる両サイドの中盤のツメとゴール前でしっかり競り合うこと、攻撃面では大きなパスを多用して左右に振ることを強調して試合に臨みました。

キックオフから5分程度はお互いになかなか形をつくれない状態で、取ってキープしては取られ、それを取り返しを当たり激しく繰り返す時間帯が続きました。こちらはピッチを大きく使うべく長いボールを出そうとするのですが、相手チームの選手は1対1が速く強いためなかなか思うようなボールが出せません。
そんな中、6分にクマがDFラインから大きくクリアしたボールが前線のリュウジの走りこむスペースに出て、1本目のシュートにつながりました。
8分には警戒していたアローズの左サイドから相手右ウイングの選手がゴールライン付近までドリブルで持ち込みセンタリングともシュートともつかないギリギリのボールを上げ、これにキーパーのヨッシがジャンプして右手にかろうじて当てて防ぐ危ないシーンもあり、その後9分にはその流れで中央突破からシュートを放たれてしまいました(ノーゴール)。
このように試合としてはまさにがっぷり四つの激しい試合になり、どちらかと言えば当たりが強くないアローズがジワジワを消耗していく様子を感じました。
それでも11分には、相手陣の中盤でキープしたリュウジが中央にドリブルで持ち込んで相手DFを引き付けて、右に絶妙のタイミングで流し、これをタイがシュートした場面や、12分に左サイドからツヨシが狙い済ましたロングシュートなどもありました。
15分には相手選手と接触したタイが負傷退場し、代わってDFからFWに入ったノンが自陣中盤からのツヨシのロングフィードを上手くトラップしてすばやく左のリュウジに流し、これをリュウジがループシュートした組み立ても見られました。
18分には、自陣でフリーで持った原がドリブルで仕掛けて進めた後に前線のリュウジにパスを出し、リュウジがキーパーの位置を見てシュートを放った場面もありました。

こちらは少ないチャンスながらも何とか攻撃を組み立て、更に守備陣の健闘で殆ど相手チームにチャンスを作らせることなく前半を0-0で折り返しました。

後半も前半同様の消耗戦の様相で、5分にアキムが大きくバウンドし相手DFが処理を誤ったボールに反応してシュートし、更にその直後には、リュウジがペナルティエリア付近からドリブルで持ち込み混戦からこぼれたボールを再びアキムがシュートまで持っていった場面がありました。
この辺りから、激しい当たりで除々にこちらの運動落ちてきたため、早いボール回しでペースをつかんで行くこちらの流れとは違う、ノロノロながらキープして大きなボールを流し込んでくる相手チームのペースにはまってきてしまったような感じを受けました。
お互いに長いボールを蹴り合うような時間帯が3分ほどあった後で、12分にアキムの右サイド突破からのチャンスの直後、カウンター気味に左サイドをタテに突かれ、角度のないところから再びセンタリングともシュートともつかないような位置からの強烈なシュートで先制ゴールを奪われてしまいました。
やはり体力的な消耗が激しかったため、全体に気落ちした様子でその2分後には、相手ボールのスローインの不用意な処理から先ほどと同じ選手にペナルティエリア付近まで持ち込まれ追加点を許してしまいました。
この時点で時計は16分を指しており、最後まであきらめずに攻めましたが、こちらのペースをつかむまでには至らず、0-2での敗戦となりました。

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5/20 全日本少年サッカー大会神奈川県予選2日目 結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/05/22(Tue) 17:33  No.237  

<全体を通じて>
選手たちには伝えましたが、このように体力差がある場合に対抗する手段としては技術とスピードということになる訳ですが、勝つためには一つ一つのプレーを正確にして、先制点を取り、こちらのペースをつかむような試合展開が求められます。それができなければ後半の後半に失速してしまう今日のような典型的なパターンになってしまいます。
数少ないチャンスで形をつくっていた前半に得点できなかったことが非常に悔やまれる訳ですが、これもやはり横浜市大会から浮き彫りになっている今後克服していかなければならない課題だと思います。
試合内容としては各人がベストを尽くし、悪くなかっただけに勝ちたかった試合ではありましたが、これも経験です。
この経験を活かして横浜市大会の決勝トーナメントで一つでも上にいけるように準備を進めていきたいと思います。

いろいろとご協力をいただきました関係各方面の皆様、ありがとうございました。



6/2 横浜市決勝トーナメント1回戦結果 L 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/06/05(Tue) 16:21  No.251    [返信]
6/2 横浜市決勝トーナメント1回戦結果 L

残念、1回戦敗退

vs FC80洋光台(0-2 1-0) 鹿嶋

予選突破から1ヶ月弱が経過し、その間に全日本少年サッカー大会の予選があった関係などで大分この大会からは遠ざかってしまった印象ですが、本当は今日からが「本選」であり、今後のためにもとても大切な一戦です。
杉山代表の悲報からの我々自身も立ち直りの間もなく大事な試合が来てしまいました。今日は全員が腕に追悼の喪章をつけての一戦となりました。

選手たちの様子はと言えば、土曜日の朝一番の試合ということが影響してか、全体的に散漫でやや強めの日差しで気温も上昇してきて、どうも身体が重い感じです。声が出ない、返事がない、覇気がない・・・・・・どうしてこうなってしまうのかなどと思って相手チームの方に目を向けると、相手チームは先頭の選手の掛け声に合わせて、しっかりとアップを進めており、どちらが勝ちそうかはどんな素人の人が見てもわかる程でした。

心配は誠に残念ながら見事に的中しました。試合開始早々に出足よく前に進めてきた相手チームのラッシュに辛うじてコーナーに逃れ、アローズ陣左側コーナーからのキックはファーサイドの選手にピタリと合い、こちらは誰も詰めることなくフリーの状態でのヘディングシュートで先制点を献上してしまいました。開始わずか50秒です。

まだ時間は39分残っていますので、ベンチもこれで目が醒めてくれればよいと思っていましたが、そのダラダラ状態は残念ながらまだ切り替わりはしませんでした。
直後の2分には中盤でフリーで持たせてしまった選手にミドルシュートを放たれ(ノーゴール)、その直後のゴールキックをカットされて中央からフリーでシュート(ノーゴール)、4分には右サイドのDFの裏のスペースを突かれてセンタリング、5分には再び中盤やや右からミドルシュートと、もう相手チームはやりたい放題という状態になってしまいました。

6分にはセンターサークル付近で危険なタックルを受け、これで得たフリーキックをツヨシがゴール前に落とし、こぼれ球をジュンペイがシュート(ノーゴール)、8分には相手陣左中盤からリュウジの放ったサイドチェンジのボールがアキムの走りこむスペースに流れ、これをアキムがシュートしましたがノーゴール、やや持ち直し、こちらも攻撃を散発的ながら仕掛けました。
でも残念ながら全体としては、ボールへの寄りが遅く、相手とのコンタクトを避けて譲ってしまう状態に変わりはなく、その結果として、攻撃で若干全体が上がったところを9分に相手のエースの選手にドリブル突破を許し、最後はぶつかって痛がっているこちらの選手の横を悠々と抜けてフリーでシュートを打たれ追加点を与えてしまいました。

流石にこれではマズイと思ったこちらの気持ちが変わったのか、それとも手応えのないチームに対し楽勝を決定付ける追加点で若干油断が生じたのか、ここからはこちらが攻め込む時間帯が続きました。
10分には、相手陣に中盤やや右でキープしたタケが右サイドに大きめに流し、追いついたアキムがゴールに向かいましたがペナルティエリア内で転倒。11分には左サイドをドリブルで突破したリュウジがシュートし、クリアボールを更にゴール前に放り込みゴール前の混戦から最後はコーナーキックを得ました。
この右からのコーナーキックをリュウジがファーサイドの原に合わせ、原はヘディングシュート、逆モーションになったキーパーのいない無人のゴールにボールが向かっていったところに最後にダメ押しでトミーが押し込みゴ〜ル!・・・・・・と思ったのですが線審がオフサイドの判定でノーゴール。完全に崩していただけに残念な「幻のゴール」になってしまいました。
14分には、ハーフライン付近でツヨシがキープした瞬間にアキムが反応し、2人でパス交換をしてゴールに迫りましたが強いシュートには至らず。その後何度か攻めて攻められてを繰り返して前半終了。
依然として、闘争心という点ではまだまだですが、若干でもこちらのペースをつかむきっかけをつかんで後半に突入しました。

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6/2 横浜市決勝トーナメント1回戦結果 L 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/06/05(Tue) 16:22  No.252  

2点のビハインドで一刻も早く1点が欲しかったのですが、2分のスローインからタケ→トミーとつないで右サイドからのセンタリングも、その後の時間帯を相手ゴール前で攻め、4分にタケが放ったミドルシュートも、6分の右サイドでのアキム→トミー→(落として)ジュンペイのシュートもいずれも一声のタイミングのズレなどからゴールには至らずなかなか1点目を奪取するまでにはいきませんでした。
この後9分過ぎから12分までの3分間は自陣での守備の時間帯となり、15分にやっと、右サイドでタケ→アキムがセンタリング→ゴール前でフリーになったリュウジがシュートのパターンで遠かった1点をゲットしました。
それでもあと5分あったので、この勢いで同点までいきたかったのですが、時間を意識した様子もなく、巧みにリスタートを遅らせてくる相手チームのペースに何となく合わせてしまって時間だけが過ぎていき、終了間際にペナルティエリア外の左側の絶好の位置でフリーキックを得ましたが、これも決めることが出来ず、タイムアップ。
最低でも後半程度の気持ちの持っていき方が出来ればどうにかなったのではないかと、かなり悔いが残る試合となってしまいました。

<全体を通じて>
これが本当にあの厳しい予選を突破したチームなのでしょうか?
今日の状態であれば予選も突破どころか、勝てる試合もなかったのではないかと思う程の試合内容でした。
4/15の予選の1日目のコメントです。→『第2試合のような試合を私は何度見てきたことでしょうか? この学年にかかわらず、自分たちの持っている技量を忘れて冷静さを欠いた(あるいは、流れに任せて何も考えていない?)試合振りを。今後どのような大会でもこのような試合を普通にしているようでは、調子のいいときしか勝てないチームで終わってしまうでしょう。』
今日はこれに闘争心不足が加わったような試合でした。
お膳立てがなくても、コーチにうるさく言われなくても、誰も何もしてくれなくても自分で考えて今日の試合の意義と大切さを理解し、そして行動できるようにならなければ、どれほど練習し技術を高めてもサッカー以前の問題で勝てないチームで終わってしまうことでしょう。
残念ながら本当に貴重な機会の一つを逃してしまいました。
次の金沢区大会まで3ヶ月、どうにかしないといけない危機感を強める1日となってしまいました。

追伸
私はこのコメントを作成する際、批判になることは極力やめよう、とか、上からモノを言うようなことはやめよう、とかそれなりに気を遣って作成するのですが、今回は私の期待感の裏返しとして、更に言えば選手たちのもっている実力との結果の落差への落胆から、このような内容になってしまいましたので、ご容赦ください。
(ライターとしても、前向きなことだけ考えてコメント作成したいです。本当にそう思います(;_;) (T▽T;) (><。)(×_×;) 。)



6/17 交流試合結果 L 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/06/18(Mon) 11:45  No.265    [返信]
6/17 交流試合結果 L
vs 磯子ファイターズ
 @ vs 6年生主体  2-0 鹿嶋、鹿嶋
 A vs 5年生主体  1-0 小島
 B vs 6年生主体  3-0 鹿嶋、鈴木、鹿嶋
 C vs 5年生主体  8-0 鹿嶋、鈴木、鹿嶋、蒲谷、蒲谷、鹿嶋、鹿嶋、鹿嶋
 D vs 6年生主体  3-2 黒澤(将)、富林、富林
 E vs 5年生主体  1-0 富林
 F vs 6年生主体  3-0 鹿嶋、鹿嶋、鈴木
 G vs 5年生主体  1-2 富林
 H vs 6年生主体  2-1 鹿嶋、蒲谷
※試合形式→8人制、15分1本

今日は先日LLの方で交流試合をさせていただきました磯子ファイターズさんです。
場所が六浦南小でLで11人制の試合には狭いグランドだったので、8人制とさせていただきました。
また、駐車スペースの制限から公共交通機関で来ていただきました。
磯子ファイターズの皆さま、ご協力ありがとうございました。

試合の方は、こちらはオフェンスの選手主体のチームとディフェンスの選手主体の2チームに分けて、それぞれ相手チームの6年生チーム、5年生チームと対戦しました。

全体的な印象としては、こちらの方は個人技・カウンター・セットプレーによる得点が大半で、つなぎからの得点はさほど多くなかった印象です。2試合目以降は、笠原コーチの方から、周りをよく見てつないでいくことを強調して試合に取り組みましたが、試合数が重なる毎に今年1番とも言えるような強い日差しと暑さと試合を優勢に進めている油断からか、どうもすっきりしない試合内容となってしまいました。
今日の試合の中で散発的ではありましたが、この狭いグランドを広く使って、一人が持つと皆が連動して動いていく連携が出来ていた時間帯もあり、これを15分間の試合の中で常に出来るように完成させていく必要があると感じました(優れた個人技がもっと活かされるようになるはずです)。

また、今日は参加選手が16人だったっため、全員がフル出場でした。
ここのところの公式戦ではどうしても出場機会が限られてしまう選手が、実戦経験を多く出来たことはとてもよかったです。

このようなパターンであれば、六浦南小や高舟台小でも練習試合を組むことが可能であり、8人制は1人1人のボールタッチの回数が多く、1対1が鍛えられるという点ではいい練習になるので、今後も組んで生きたいと思いました。



6/30 練習試合結果 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/07/02(Mon) 14:15  No.280    [返信]

6/30 交流試合結果 5年生主体チーム

vs 横浜Fマリノス スクール
第1試合 0-1
第2試合 0-0
第3試合 1-1 小島(豪)
第4試合 1-1 佐久間
第5試合 3-0 小島(三)、石塚、蒲谷
第6試合 2-0 小島(三)、小島(三)
※10人制、10分1本

今日は横浜Fマリノスさんのスクールの中での練習試合です。
木曜日クラスの30名程度の生徒さんの3チームと各々2回ずつ対戦させていただきました。
1時間の中で、10分1本を6回、10人制になります。

こちらは5年生7名と4年生3名の交代選手なしで臨みました。
やはり5年生のスクール生ともなれば一人ひとりのサッカーに対する考え方・姿勢は低学年とは違うようで、横浜市や横須賀市の少年団でのエース級の選手が集まった30人という印象でした。
グランドは見事な人工芝ですが、他の教室との関係で使えるスペースに限りがあり、タテが短く、全体に狭い印象のコート設定(高舟台小よりヨコが少し広めの広さ程度)でした。

第1試合はこちらも約4ヶ月振りのこのメンバーでのチーム編成のため以前の感覚がなかなか戻らずに、スキがあればどんどんドリブルで切れ込み、ゴール前では少ないタッチでポンポン回してくる相手チームの攻撃にやや翻弄された感もあり、開始6分に左サイドから細かくつながれて失点してしまいました。
第2試合は相手のコンビネーションなどがややぎこちなかったように見えたことと、こちらもだんだん相手のスピードや自チームの連携などが慣れてきて、失点なしで終わりました。
第3試合は、ポジショニングや相手ディフェンスラインの裏のスペースなどをクリアボールなどから突いていく攻撃で再三に亘ってゴールに迫り、相手キーパーまで飛び出してきた裏に出したツヨシがそのまま無人のゴールにフワリと蹴り込んで先制しました。その3分後に中央からのドリブル突破で同点にされてしまいましたが、ゲームとしてはこちらのコンビネーションが優っていたような印象でした。

4試合目、時に強く降る雨の中、そろそろ脚が止まってくる頃かなと思ったのですが、そんなことはなく、試合を重ねる毎に各人が自分の持ち味を発揮し、チームとしてもツヨシを中心に組織的なDFとDFを拠点としたゲームメイクが非常に上手く機能するようになって来ました。
得点シーンは以下でした。
・4試合目→トシのパントが最前線で待つ佐久間に合い、相手DFをうまく振り切ってキーパーとの1対1を落ち着いて決めてゴ〜ル!
・5試合目→@相手のゴールキックをカットしたサブが素早くトーキック気味にシュート、逆モーションになった相手キーパーが見送りゴ〜ル!、 A相手ゴール前で攻め込みこちらのシュートなどが何度かクリアされた後の相手DFのクリアボールを相手陣中盤からそのままイッシがミドルシュート!、 Bタケのコーナーキックにアキムが絶妙のタイミングで飛び込みヘッドでゴ〜ル! 
・6試合目→@4試合目の得点パターン同様にトシのパントに佐久間が詰めてキーパーがファンブル、それを同じタイミングで上がってきたサブが(ごっつあん:笑)ゴ〜ル!、 Aアキムの右からのやや浮かしたセンタリングをサブがボレーでゴ〜ル!

今日はキーパーのトシがこちらのコーナーキックでは相手ゴール前まで行って何本かシュートを放ったほか、再三に亘る好セーブでチームを牽引しました。
また、4試合目以降はポジションにこだわらず自分たちで決めてそれぞれが得意なポジションややりたかったポジションに着き、お互いに声を掛け合いながらまとまりよくプレーすることが出来ました。やはりこの学年は自主性が発揮できた時、非常に素晴らしいチームになることを再認識しました。

今日は、Lのコーチ(笠原コーチ、浜コーチ、オジマ)だけでなく、平日にもかかわらず、小林代表、小田嶋コーチ、佐久間コーチもきてくださいました。ありがとうございました。


最後に、横浜Fマリノスサッカースクールの関係者の皆さま、このような素晴らしい機会をいただき本当にありがとうございました。
またの機会をいただけるようでしたら是非よろしくお願いいたします。



6/30 練習試合結果(5年生+4年生のヘルプ) 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/07/15(Sun) 13:04  No.296    [返信]



6/30 練習試合結果(5年生+4年生のヘルプ)

vs 綾瀬SC (2-0 2-2) 冨林、冨林、鹿嶋、蒲谷
vs 海老名(0-3 0-0)
vs ジュニオール(1-0 1-1)蒲谷、冨林

時間が大分経ってしまいましたが、綾瀬遠征の結果です。
富士コカコーラ工場の芝生の素晴らしいグランドに4チームが集まりました。お聞きしたところ、このグランドは工場にお勤めの方がいて、更に抽選に通らなければ使えないということで、年に1〜2回位しか取れないとのことで、そのような貴重な一日にお招きいただき大変感謝いたします。
綾瀬SCの関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

<vs 綾瀬SC>
先方さんは人数が集まらないとのことで合計9人でしたので、この広いグランドで各人は相当体力的に厳しかったと思うのですが、こちらが失速してきた後半の後半に2得点するなど、強い気持ちをもったチームだと思いました。
こちらはと言えば、各局面での数的優位な状況を活かして、1分に相手ゴール前で短くつないで最後はアキムからのショートクロスで折り返したところをトミーが決めて先制し、その後も5分、8分、11分、11分、12分、13分、16分、17分、20分と右サイドからの崩しを中心にミドルシュートやコーナーキックなど何度かシュートを放ち、その中で17分にトシのクリアボールがセンターサークルを超えたところをうまく処理したトミーがドリブルで持ち込んで追加点を奪いました。
後半も前半同様に殆どを相手陣内で試合を進め、10分にアキムのクロスにリョウヤがボレーであわせて3点目、14分にはセンターサークル付近からツヨシがDFの裏に浮かしたパスを走りこんだアキムが頭で落として4点目・・・と、ここまでは良かったのですが、雨中の広いグランドで蒸し暑かった影響か、15分にロングシュートで失点し、終了間際にも右サイドの突破から失点し、終わってみれば4-2、何か締まりのない試合になってしまいました。


<vs 海老名>
第1試合の後、1試合を挟んですぐにこの試合がきてしまったことと、我々コーチ2人が審判だったためにロクな準備が出来ずにこの試合に臨んでしまったことが、このような結果になってしまいました。
10分には、左サイドの突破からやや大きく戻したボールにミドルシュートを決められて失点、その後も同じようなパターンで14分と17分に失点し、前半で0-3とリードを許してしまいました。
後半は8本のシュートを放ち、ゲームそのものはかなり優位に進めていましたが、つなぎが甘く、キーパーとの1対1のチャンスを3回はずし、シュートも個人技に頼って持っていったものばかりでしたので、ゲーム内容としては悪いところが全部出たような試合になってしまいました。

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6/30 練習試合結果(5年生+4年生のヘルプ) 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/07/15(Sun) 13:04  No.297  

<vs ジュニオール>
この試合が始まる前には、2試合目で全く出来ていなかったパス回しやオーバーラップなどの基本の動きを少し時間を取って練習し、更に、2試合目みたいな覇気がない試合をしていたらこんな遠くまで来て、こんなに素晴らしいグランドでもったいないことなどを強調して伝えたことが効いたか、最初からいいリズムで試合を進めることが出来ました。
先制点は5分にハーフライン付近左サイドで持ったタケが右のアキムに大きくサイドチェンジしてアキムがそのまま持ちこみシュートしたもので、このチームの得意とする大きな展開が活かされた内容あるゴールでした。
その後もヒデのオーバーラップからのシュート(10分)や佐久間→ヒデ→ユウト→トミーと中盤で細かくつないでシュートまで持っていったプレー(15分)など全体としてつなぎの意識がよく出ていたプレーや16分以降は相手ゴール前での長い攻撃の時間のなかで、ツヨシの6人抜きのドリブルや、右→左と両サイドから大きく流れたクロスのクリアボールをタケがロングシュートを豪快に放ったシーンなどチームとしてのつなぎと個人技が程々に組み合わさり、いいリズムで前半を終了しました。
後半は、3分にツヨシの浮かせパスに追いついたアキムがワンタッチでトミーのコースに流しそのままトミーがゴールし先制。その後も前半のいい流れを引き継ぎ、タケやツヨシからの変化をつけて供給されるボールによく反応したアキムとトミーがリズムよくつなぎ、左サイド側では、佐久間、オッコ、ユウトが細かくつないでゴールに迫るなどいいリズムで終始試合を進め、4分に中央からのドリブルで失点しましたが、全体としては、まずまず合格点の試合内容だったと思います。


<全体を通じて>
選手たちには伝えましたが、今日の3試合目のようにしっかりと頭を使って、よく考えて、周りをよく見てプレーをすればあのような試合が出来るのです。3試合目のような試合をしていけば必ずやグングンとチーム力は向上していくことでしょう。
しかし、残念ながら、第2試合のようにただ時間が来たから試合をしていると言いますか、無テーマで試合をしていればどれほど試合をしてもあまり向上はしていかないことでしょう。
少ない試合数の中ですぐに気がついてアジャストできたことはよかったですが、いつでも自主的に自分の工夫でそこまで持っていって欲しいとは思いました。

最後に、このような機会をいただきました綾瀬SCの関係者の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。



7月16日 城郷SCとの練習試合 投稿者:L 上田 投稿日:2007/07/17(Tue) 23:43  No.301    [返信]
城郷SCさんにお出でいただき練習試合を行いました。駐車場の制限があるため公共交通機関利用、かつグラウンドが狭いために8人制でという当方のお願いを快承いただき、本当にありがとうございました。
第1試合 1−1(冨林)
第2試合 1−1(鈴木)
第3試合 2−0(吉成、原)
第4試合 3−1(鹿島×3)
第5試合 2−2(吉成×2)
第6試合 0−1
第7試合 0−1
第8試合 2−1(佐藤×2)
第9試合 2−0(佐藤、小島)

朝に弱く、また台風で2日間練習ができなかったこともあり、強豪相手にアローズLがどこまでできるか少し不安でしたが、思った以上によく動けていたと思います。
トミーはオフサイドラインぎりぎりからの飛び出しで何度も決定機を作り、また、ミヤが相手を引きつけてタケにパス、それが得点に結びつくなど、見ていて気持ちがいいシーンが何回もありました。
また、本日は石塚タクの動きが非常によく、タクのインターセプトから攻撃が展開、得点に結びついたり、自らも胸トラップからボレーシュートを放つなど、今後大いに期待できる場面がありました。

話は変わりますが、今回城郷さんを見ていて感じたことがあります。
結果的に今回は強豪相手に五分五分のように見えますが、実はプレー外での行動は、NG状態で、自分が出ない試合になるとすぐに遊び始めたり(あとで聞いてみると自主練習とのことでしたが・・・)、また、審判が集合をかけてもダラダラ歩いて位置に着いたり、整理体操時におしゃべりをしたりといった振る舞いが目に付きました(特に6年生)。「あまり目くじらを立てても・・・」という気もしますが、城郷さんのゲーム外での実にきちんとした対応を目の当たりにすると、今は五分五分でもやがて決定的な差がでるような気がしてなりません。小島コーチからもことある毎に子どもたちには言っていますが、私も今後はけじめや規律といった点には厳しく対応したいと考えています。


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Re: 7月16日 城郷SCとの練習試合 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/07/18(Wed) 09:02  No.302  
上田コーチ、ありがとうございました。
当日は私は、故杉山代表の49日の会に参加させていただくため、試合の方はすべてお願いしました。全試合の審判など大変だったと思います。
ありがとうございました。

さて、余談かもしれませんが一言。
城郷SCさんが六浦南小学校に徒歩で並んでお越しになる様子を見て私が「あの整然と並んだ様子を見る限り、しっかりとした強いチームだと思う」と言ったところ、ウチの選手の一人が「そんなの見ただけでわかるわけないじゃん(笑)」といいましたが、「いや、わかるよ・・・・・・」と私は応えました。

その・・・・・・の部分には、「みんなが春の大会で予選で2位になってしまった理由と、無敗だった理由がそれだよ」と言いたかった訳ですが、要するに我々にスキがあるから勝てる試合に引き分けて、相手にスキがあったから大事な試合を取って無敗だったいうことです。

確かに上田コーチのおっしゃる通り、私も時間の関係で体操までしかいられませんでしたが、ランニングの様子も、体操の様子も、大事な基本動作をチームとして徹底しているように感じました。
我々が学ばなければならない点だと私も思いました。



8/4 練習試合結果 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/08/09(Thu) 12:17  No.330    [返信]

8/4練習試合結果報告 

vs 横浜SCつばさ

6年生主体(0-3 1-1) 黒澤(将)
4〜5年生主体(0-0 0-2)
6年生主体(2-2 0-1) 鹿嶋、鈴木
4〜5年生主体(0-2 0-0)

今日は港北区の横浜SCつばささんをお招きしての練習試合になりました。
朝から今年一番とも思えるほどの暑さと日差しで体力的に厳しい1日になりました。
先方さんが30名ほどでいらっしゃっていましたが、こちらはお休みなどで14人になってしまったので急遽六浦南小で練習中のLLに応援をお願いして、5年生主体チームの方はLL主体の編成とさせていただきました。

<6年生主体>
午前中の試合で、かつ今年一番の暑さともなればいつもの通り、集合時からダラダラと緩慢な動きと無反応・・・・・・、体操の様子を見て今日はダメな日だなと思いました。
先方さんはコーチの方からお聞きしましたが、「グランドがなかなか確保できないのでこのように呼んでいただけるのでしたらいつでもお願いします」とのお言葉通り、選手たちは一様に気持ちのこもったウオーミングアップの様子でした。

試合内容はその心配の通り、最初から緩慢で覇気のないこちらに対してよくつないでボールに詰めてくる相手チームに翻弄されて、8分にカウンターから失点、14 分にはコーナーキックで相手チームの一番長身の選手をフリーにしてしまってヘッドで2点目、18分には同じくコーナーキックからゴール前で短くつながれて3失点目と、こちらとしては全く内容のない前半の20分間となってしまいました。
後半は12分にコーナーキックからマッシがヘッドで決めて一矢報いましたが、その直後の14分にコーナーキックからボレーで決められて4失点目、前後半を通じて、前線は前で待ってるだけ、中盤はズルズル下がり、DFラインは上げ下げが緩慢、その結果中盤に大きなスペースを常に相手チームに与えている状態で、勝てる気が全くしない試合になってしまいました。

2試合目は、各コーチから中央のスペースを埋めるべくラインの上げ下げを素早く行うと共に、中盤でしっかりボールに絡むことを異口同音に指示され、開始から10分くらいはいい流れが多少なりともできて4分に右サイドからのトミーのセンタリングをリュウジが頭で決めて先制し、更に17分には中盤からのリュウジの浮かし気味のシュートがはじかれクリアされたボールを再びキープして最後はタケに落としてゴールを決めた2点目まではよかったのですが、直後の18分と19分にスローインのボールの処理のミスやゴール前での「お見合い」などのミスでタテ続けに2失点してしまいました。
後半は1試合目同様に再びダラダラモードに戻ってしまって後半2分に中央からパスを細かくつながれて失点し、相手チームにとっては拍子抜けするような楽勝の2試合目が終わってしまいました。

<4〜5年生主体>
6年生主体チームとは裏腹に4年生の方が人数的には多くなってしまったこの試合は相手チームが1学年上なので技術的にはやや厳しくても全員がしっかり集中しボールに素早く詰め、できる範囲でのベストを尽くした好ゲームでした。結果的に両試合とも0-2のスコアですが、全員がゲームを自分のものだと思って、「みんなで攻めて、みんなで守る」を実践した試合内容はよかったです。

<全体を通じて>
6年生主体チームの方は、合宿後の最初の練習であり練習試合であり、もう少しこういった機会を大事に考えないといけないのではないかと思いました。2ヶ月あまり前の横浜市大会決勝トーナメント1回戦(vs FC80洋光台)の時とそっくりな試合内容でした。あの時も大いに嘆きましたが、今回も試合を振り返るのがイヤになるような試合内容に終わってしまいました。
勝ち負けの問題ではなく、目の前の試合に全力を尽くせないならば相手チームにも失礼なので、今後練習試合は組まないことを試合後の選手たちには伝えました(ちょっと厳しい言い方かもしれませんが)。
金沢区大会まで1ヶ月を既に切っていますので、どうにか立て直さないといけないとの危機感だけを感じた1日になってしまいました(;_;)(/_;) (T_T)。



金沢区大会組み合わせ速報〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/08/18(Sat) 08:10  No.334    [返信]
昨日、金沢区大会抽選会が行われました。幹事さんほかご対応ありがとうございました。
以下になります。


第一ブロック
富岡D × (フレンド × 六浦毎日)・・・@
(六浦少年D × 並木B)×(瀬ヶ崎 × クライム)・・・A
@の勝者 × Aの勝者

第二ブロック
アローズ ×(富岡B × 夏山A)・・・B
(富岡A × 六浦少年C)× 隼 ・・・C
Bの勝者 × Cの勝者

第三ブロック
夏山B ×(六浦少年A × 西柴D)・・・D
(富岡C × 文庫A)×(西柴B × 文庫C)・・・E
Dの勝者 × Eの勝者

第四ブロック
(六浦少年B × 西柴C) ×(文庫B × 並木A)・・・F
(西柴A × 文庫D)× 夏山C ・・・G
Fの勝者 × Gの勝者

準決勝・決勝
(第一ブロックの勝者 × 第二ブロックの勝者)×(第三ブロックの勝者 × 第四ブロックの勝者)



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金沢区大会組み合わせ速報〜LLの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/08/18(Sat) 08:16  No.335  

第一ブロック
六浦少年A × (並木A × フレンドB)・・・@
(西柴A × 富岡B)×(六浦毎日B × 富岡E)・・・A
@の勝者 × Aの勝者

第二ブロック
(六浦少年C ×文庫B) ×(西柴B × アローズA)・・・B
(六浦毎日A × 隼)× (フレンドB × 富岡D)・・・C
Bの勝者 × Cの勝者

第三ブロック
並木C ×(六浦少年B × 並木B)・・・D
(夏山B × 文庫A)×(富岡F × 西柴D)・・・E
Dの勝者 × Eの勝者

第四ブロック
(富岡C × アローズB) ×(六浦毎日C × 夏山A)・・・F
(瀬ヶ崎 × 富岡A)× (六浦少年D × 西柴C) ・・・G
Fの勝者 × Gの勝者

準決勝・決勝
(第一ブロックの勝者 × 第二ブロックの勝者)×(第三ブロックの勝者 × 第四ブロックの勝者)


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金沢区大会組み合わせ速報〜SLの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/08/18(Sat) 08:22  No.336  

第一ブロック
西柴C × (西柴B × フレンドC)・・・@
(六浦少年 × 夏山C)×(富岡D × 夏山B)・・・A
@の勝者 × Aの勝者

第二ブロック
富岡C ×(瀬ヶ崎 × 西柴D)・・・B
(富岡B × フレンドA)× 富岡A・・・C
Bの勝者 × Cの勝者

第三ブロック
並木A ×(文庫C × 西柴A)・・・D
(六浦毎日B × 六浦少年B)×(六浦毎日A × 夏山A)・・・E
Dの勝者 × Eの勝者

第四ブロック
アローズA ×(隼A × アローズB)・・・F
(並木B × フレンドB)× 隼B ・・・G
Fの勝者 × Gの勝者



8/11〜12 上南杯結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/08/24(Fri) 12:25  No.347    [返信]
8/11〜12 上南杯結果報告

<1日目>
vs 松延少年SC(0-1 0-0)
vs 荻野SC(0-0 0-1)
vs 相武台FC(0-3 0-1)

<2日目>
vs OSジュニア(0-0 1-2) 原
vs FC東原旭(1-0 3-0) 冨林、原、宮口、鈴木


大分日にちが経ってしまいましたが、上南杯の結果を報告いたします。
今年は、私の純粋な事務ミスで参加が危ぶまれましたが、上南SCの事務局の方々のご配慮により、参加させていただくことが出来ました。ありがとうございました。
毎年お盆の時期に開催されますこの大会は神奈川県内の32チームを招待して開催される大きな大会で、チーム数からすれば金沢区大会と同じ位の規模になります、ボランティアのお母さんお父さん方を中心とした運営が非常に行き届いていて、すごい「チーム力」だなあと参加させていただいていて毎回思います。
6年生対象の大会ですが、アローズは毎年人数不足で4年生のヘルプなども募って参加させていただいてきましたが、今年は何年か振りにL単独での参加が出来ました。

今年は晴天に恵まれ、その分かなり厳しい暑さとの戦いでもあり、上記結果をご覧いただいてもお分かりの通り、かなりの試練の2日間になりました。


<1日目>

お盆休みのスタート時期と完全に重なってしまったため、大分余裕を見たはずの移動時間が交通渋滞で結局45分ほど遅れての現地に到着となったため急いでアップしての第1試合となりました。


第1試合(vs 松延少年SC)
長い移動時間、厳しい暑さ、朝の第1試合・・・・・・、要するにいつもと同じであればダメな条件は大分整っていて(苦笑)、この1週間前の練習試合のレポートで大いに嘆いた通り、この試合も超散漫で集中力のない状態で開始1分に中央から簡単にドリブル突破で先制点を許してしまいました。その様子は3ヶ月前の決勝トーナメント1回戦と重なって見えました。
それでもその後は何度かチャンスを作るのですが、そのうち3回をオフサイドで自らつぶしてしまい、個人技でゴールに2回ほど向かって苦し紛れにシュートを打ったのみで前半を終わりました。
試合はいつもと違う15分ハーフです。ちょうど5分ごとに攻守が入れ替わるような感じの試合で同じ失敗を3度繰り返せば結局すべてのチャンスをつぶしてしまったことと同様で、流れを自分から手放してしまったような試合になってしまいました。
後半も全体に身体が重く、脚も止まって、15分で7本のシュートを放たれ、こちらのシュートは1本。つなぎからつくったチャンスも前半同様にオフサイドでつぶしてしまって、振り返れば全く勝てる要素のない試合でした。


第2試合(vs 荻野SC)
第1試合終了後、主力選手の4名が不調を訴え、第2試合は第1試合の控えだった選手たちが全員出場しました。
試合内容としては、新らたに出場した選手がよく動き、第1試合よりは中身のある試合内容だったと思います。何度か浮かせパスなどからキーパーと1対1になるチャンスをつかんだりもしました。
前半のシュート数は、こちらが3本、相手が6本でしたのでやや押され気味ながら頑張ってる印象で、後半10分に中央で奪取されてしまったボールを細かくつながれてDFが振り切られ失点しましたが、あまりにも第1試合がひどかったこともあって、健闘した印象の試合になりました。


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8/11〜12 上南杯結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/08/24(Fri) 12:25  No.348  


第3試合(vs 相武台FC)
第2試合と第3試合の間にお昼を含めた約2時間の休憩が入り、暑いだの調子が悪いだの何だのは、どうにか解決できるものと思っていましたが、何人かの選手はその2時間は元気に遊んでスタミナを消耗し、試合が始まった頃にはすっかり元気がなくなっていたようでした(第3試合を欠場した選手も何人かいました)。
失点はすべて右サイドからの裏を突かれてクロスを上げられて中央でのマークが甘くフリーで決められたゴールでした。第1試合は自チームの攻撃のチャンスを「同じことを繰り返して」つぶし、第3試合は相手チームの最も得意と思われる攻撃を「同じことを繰り返して」失点しました。


1日目を振り返って
ここ数ヶ月のこのチームは本当にあきれるくらい「同じことを繰り返して」います。この1日の中でも何度も同じ失敗を繰り返しそれが全く改善されません(改善されないまでも気付いて改善しようという姿勢があればどうにかなるのですが)。コーチから同じことを何度言われても、ムーディ勝山の歌ではありませんが「右から来たものを左へ受け流す」だけです。
3試合目が終わった後、私からはかなり厳しい言い方で以下について長々と説教しました。

 ・工夫がない、同じポジションに立っているだけ、味方が苦しんでいても知らんぷりが目立つ。
 ・走れなくて走る気がないならサッカーはやめた方がいい。いろいろな技術は走る前提がなければ無意味。
 ・このような無気力な試合のためにここまで遠征するのは無意味なので、やる気がないなら明日は大会本部の方に謝罪して棄権する。
 ・明日に同じことを繰り返した場合は走り足りない分を試合後に走る。動き足りなければ練習する。
 ・Lになって試合までの自分自身のもって行き方をまったく考えられないのは論外。その点は幼稚園児レベルだと思う(これは決勝トーナメント1回戦に負けたときも同じことを言ったが)。
 ・コーチに段取りしてもらわないと何も出来ない、しようとしないのはもういい加減卒業してくれ(甘え過ぎ)。
 ・結局試合前も試合中も状況判断とそれに対処した行動がないから流されていつも同じことを繰り返すことになる。
・頭を使っていろいろ考えて、身体を使ってどの試合も全力が出せるなら金沢区大会ならメダル、ダメなら1回戦負け、このままならどう見ても1回戦負けのチームだ(4年生にも負ける)。


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8/11〜12 上南杯結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/08/24(Fri) 12:26  No.349  


<2日目>

前日とは打って変わって交通渋滞が全くなかったためかなり早く会場に到着しました。
今日はもう前日とは違って、最初からフル稼働の苦しいウオーミングアップをしました。動けないなら動けるようになるまでやるしかありません。声も出ないなら出るまで出すしかありません。そんな状態で十分な練習をして第1試合に臨みました。


第1試合(vs OSジュニア)
前日の説教とフルのアップで若干目が醒めたのか、この試合はそれなりの運動量を維持して進めることが出来ました。多少でもフリーランニングの選手が増えれば自然につなぎも改善して(動いているのでパスが出しやすい)、何本かパスをつないでゴールに迫る攻撃が15分間で4回ほど出来ました。いずれも、小さいスペースでも走りこむ選手がいてその選手にパスを出すことによって生まれたチャンスでした。それでも、負け続けているチームには勝ち運がないのか、シュートは相変わらず枠に行かず、前半は無得点で折り返しました。
後半開始直後に左サイドからのセンタリングを処理しようとしてオウンゴールで先制点を献上してしまいましたが、9分には自陣中盤からのフリーキックをツヨシがDFの裏に走りこんだ原にフワリと浮かせて合わせ、これを原がキーパーの頭を超えるロブで決め、同点に追いつきました(前日から数えて実に114分経過後の初得点です。ちなみに初失点は1分でしたね:苦笑)。
この後11分と13分にスルーパスが通ったシーンやキーパーのパントからDFの裏に出たシーンなどありましたがいずれもトラップミスなどでシュートには至らず、逆に14分には右からのクロスに合わされて失点し、前日から比較すれば内容的にやや改善されたものの勝ち運に見放されて敗戦となりました。


第2試合(vs FC東原旭)
この大会は32チームを4チームずつ8ブロックに分け、各ブロックの順位に応じて8チームによる1位パートトーナメント 〜 4位パートトーナメントの4つのトーナメントで順位が決まります。
4位パートトーナメントの1回戦に敗退した我々はこの試合に勝てば29位(or 30位)、負ければ31位です(or 32位)。
・・・ということですが、今の我々にとって重要なのは順位ではなく試合内容ですので、最終試合も中身重視の気持ちで臨みました。
試合は殆どこちらのペースで進みましたが、なかなか得点には至りませんでした。
前半13分に、自陣でツヨシがボールキープして前線のタケに、タケは前に待つアキムに落とし、アキムはワンツーで再びタケに戻してタケが右サイドを駆け上がりセンタリング、それをゴール前に詰めたトミーがゴール、と2日間で一番の連携とも言える見事な組み立てでやっと先制しました。
後半には、タケのコーナーキックを原がボレーで合わせて2点目、原がセンターサークル付近からペナルティアーク近辺のミヤに合わせ、ミヤがこれを上手くトラップ・シュートして3点目、最後はヒデがドリブルで進めDFを引き付けた後、タケに流し、タケがそのままスピードに乗ってドリブルでシュートにつなげた4点目と着々と得点を重ねて、2日間の最後を何とか勝ち試合で終わりました。


<2日間を通じて>
私がこの大会の書き込みを今日までしたくなかった理由が、ここまで読んでいただけた方にはお分かりいただけたかと思います(苦笑)。
最後に来て少し改善したことは確かです。でもあの程度では「最悪」が「並」になった程度でしかありません。昨日の私の掲示板への書き込み「僕らのあの時vol.9」をご覧ください。あんな試合が過去には出来たチームなのです。ただ、時は2年を経過し、もう6年生になったので、6年生レベルの精神的成熟度が求められていて、その点ではLLの時代とは違うということだと思います。
試合の内容に関する技術的な課題はどのコーチが見ても同じようなものですが、そのすべての課題は「態度」や「姿勢」に起因するものです。
我々のチームではさして珍しくない「何でも大人に依存する甘ちゃん体質」では、Lでは勝てません。心の部分が整ったチームには歯が立ちません。
選手にはものすごく嫌がられているようですが(本当は自分もかなりイヤなんですが)、少なくとも6年生並になるように、これからも私は「態度」や「姿勢」について言い続けます。


最後になりましたが上南サッカークラブスポーツ少年団の皆さま、2日間本当にありがとうございました。



8/25練習試合結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/09/03(Mon) 13:19  No.390    [返信]

8/25練習試合結果報告

vs 横浜SCつばさ5年生

※8人制、12分ハーフ
第1試合 (0-0 2-1) 鹿嶋、原
第2試合 (0-3 1-0) 宮口
第3試合 (0-0 0-0)
第4試合 (1-1 0-0) 宮口
第5試合 (0-1 1-1) 佐藤

大分時間が経ってしまいましたので簡単に振り返ります。
8/4に練習試合にお招きしたところ、「今度はお越しください」ということで早速お招きいただきました。
横浜SCつばさの関係者の皆さま、ありがとうございました。

試合の方は5年生ながら当たり強く、基本技術のしっかりしたチームに対し、こちらは持ち味をいまひとつ発揮できない試合内容になってしまいましたが、その中でも宮口が中盤からキーパーの動きを見たループシュートと遠目からのロングシュートの2得点と健闘しました。

残暑厳しく、日差しも相当な真夏の試合という感じでしたが、選手たちには試練でしたが、いい経験になった1日でした。



9/2 金沢区大会1日目 L結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/09/03(Mon) 11:25  No.387    [返信]
9/2 金沢区大会1日目結果報告

vs 富岡B(1-0 2-0)オウン、鹿嶋、原

今日から金沢区大会が始まりました。
特にこの1ヶ月間、完全に「冬眠状態」にあったチーム状態で(具体的に言えば「夏なんだよ、寝てる場合かよ!(怒)」という感じでした(笑))、どれほどのことが望めるか非常に心配ではありましたが、昨日の練習の最後の方でのゲームではそれなりに動いて連携し、パス回しなども程ほどに声をかけるなど、公式戦直前にしてやっと多少気持ちの変化が見られ、私なりに「今日はどうにかなるのでは」との淡い期待を持ってグランド入りしました。

いつもの私であれば、「クソ暑いんだから、無駄な体力は使うな!」と言うところですが、対戦相手は既に1回戦をこなしていて、今日はこの1試合のみということもあり、更にここ数ヶ月の試合への入り方がどうもあまり上手くいかなかったこともあるので、一試合こなした位の運動量のウオーミングアップをして試合に臨みました。


試合内容としては、開始直後にタケがワンツーからチャンスをつくって最後はジュンペイが放ったシュートをスタートとして、以下の通り、殆どの時間帯を攻撃に費やしました。

 ・1分→相手陣に入ったところで前を向いてボールキープしたタケがDFの裏に浮かせパスでリュウジを走らせてリュウジもキーパーの位置を見てループシュート。
 ・2分→センターサークル付近からタケがアキムに流して、アキムがこれを中盤からナナメに放り込み、これにリュウジが飛び込んでシュート
 ・3分→バックパスの処理をミスしたキーパーに詰めてボールを奪取したリュウジがシュート
 ・4分→ハーフライン近辺から原がノンに長めのラストパスを通してノンがシュート
 ・5分→左コーナー付近の混戦からノンが抜け出してシュート
 ・5分→リュウジのコーナーキックにマッシが飛び込みボレーシュート
 ・6分→左サイドを突破したリュウジがゴール前にセンタリング、相手DFのクリアボールをツヨシが左足でミドルシュート
 ・7分→自陣中盤から原→タケのワンツーが決まり、タケ→リュウジと渡って最後はリュウジがシュート
 ・8分→リュウジのコーナーキックにマッシがヘッドで合わせてシュート
 ・9分→リュウジのコーナーキックが相手にクリアされるもそのボールをツヨシがミドルシュート
 ・10分→ペナルティエリアに入った辺りからジュンペイがDFを引き付けてノンに流し、ノンがこれをセンタリング、ギリギリのタイミングでアキムが飛び込むもキーパーと交錯してノーゴール
 ・13分→相手DFの詰めが甘くなったところをタケがミドルシュート

ここでカウンターから左サイドを突破されて辛うじてコーナーに逃れ、これだけシュートを放って決まらない試合で攻めていた側が先制されるありがちなパターンが頭をよぎりましたが、この前半唯一のピンチを何とかしのぎ再びシュートの量産に入りました。

 ・15分→中盤からツヨシ→タケでワンツーで進め、DFの裏に走りこんだアキムに流すもシュートは正面

もういい加減読んでいる皆さんもお疲れかと思いますが(笑)、このような経緯を経てやっと18分にリュウジのコーナーキックの処理を焦った相手DFのオウンゴールで先制しました。
15分間で13本のシュートを放ち、最後はオウンゴールというのも皮肉ですが、まあ内容はともあれ前半をリードで折り返しました。


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9/2 金沢区大会1日目 L結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/09/03(Mon) 13:24  No.391  
ハーフタイムでは、15分で13本のシュートを放ったなら少なくとも4本くらいは決めないといけない旨の話をしましたが、その内容はともあれ、選手たちの話を聞く様子がいつもとは違って、大きな声で返事をし、集中して聞いている様子でしたので、後半は大丈夫だろうと一人納得して送り出しました。

後半もシュート・シュート・シュート・・・・・の展開に変わりはありませんでした。

 ・1分→ドリブルで駆け上がったツヨシからタテにスルーパス、これに走りこんだリュウジがキーパーと1対1になるもナイスセーブ
 ・1分→キーパーのクリアミスをトラップしたリュウジが遠目から強烈なシュートを放つもクロスバーを直撃
 ・3分→ファウルで得たやや長めのフリーキックをツヨシが走りこんだ原にあわせるもキーパーのナイスセーブ
 ・5分→中盤から左にドリブルで上がったツヨシがセンタリングしてノンがシュート
 ・6分→ゴール正面のペナルティアークの外あたりからリュウジがミドルシュート
 ・7分→相手陣でタケリュウジと細かくつないでリュウジがシュート

ここでやっと、9分にゴールキックをカットしたリュウジが相手DFと競り合いながらミドルシュート、そのボールがキーパーのナイスセーブに合うも、跳ね返ったボールを再びリュウジがシュートしてようやく貴重な追加点をあげました。

 ・12分→左サイドを突破したリュウジがそのままシュート
 ・12分→ゴールキックをカットしたジュンペイがそのままシュート
 ・13分→リュウジとジュンペイのワンツーからシュート

そして15分、ペナルティエリアの外3メートルのあたりのフリーキックをリュウジが放ち、キーパーが跳ね返すも原が押し込んでゴール、勝利を確実にする3点目をあけました。

もう読むのも大変かと思いますが、せっかくですので最後までいきましょう(笑)。

・17分→タケが左サイドから大きくサイドチェンジして右のアキムを走らせてそのままアキムがシュート
 ・18分→タケがこぼれ球をミドルシュート

打ちも打ったり、前後半で29本のシュートを放って結果は3点、オウンゴールを除けばゴール決定率6.89%の低率ながら、何とか2回戦突破となりました。
やれやれです(笑)。


<全体を通じて>
ここまでのチーム状態を考えれば今日の結果としての勝ちは次につなげる意味でよかったと思います。
選手たちには伝えましたが、昨日から自分が持ちたくても信頼して仲間同士でパスを出し合い、再びもらうなどの動き(つまりは、いつも練習していることなのですが)が試合の中でも出せるようになってきたように感じました。
最後にゴールを決める部分では課題を感じましたが、これもある意味彼らのペースかもしれないので、次の試合についてもどんどんシュートを打って圧倒する試合を期待することにしましょう。

「冬眠からのお目覚め」のきっかけを、もしかしたらつかんだかもしれない大会1日目でした。



9/9 金沢区大会2日目 L結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/09/10(Mon) 17:05  No.460    [返信]
9/9 金沢区大会結果報告

残念! 準決勝でPK負け。

準々決勝  vs FC隼(0-1 2-0) 鹿嶋、黒澤(将)
準決勝   vs 六浦毎日SS(1-1 1-1) 上田、上田
        PK戦 六浦毎日(○○×○○○) アローズ(○○○○××)

先週の初日を何とか勝って、今日は準々決勝、準決勝です。
FC隼さんとは、今の6年生が2年生の時も夏の準々決勝で対戦し、その時はPK負けでした。
その2年後の夏の準決勝でも再び対戦し、今度はこちらがPK勝ちしました。
とにかく3日目まで残るためにはこの試合を勝たなければなりません。
メダル獲得のための最初のハードルの準々決勝になります。

チームの雰囲気としては、内容はともあれ先週の初戦に勝てたことで、気持ちの面で少し変化が出てきたのか、アップ時のコーチからの声かけにもいつもよりは反応があり、リュウジや原の集中した様子が見て取れました。
試合直前には大分緊張していた選手もいましたが、程ほどによい精神状態で試合に臨むことができたのではないかと思いました。


<準々決勝  vs FC隼>

キックオフのボールを相手陣内に運び、右サイドでの混戦からアキムが抜け出してセンタリングまで持ち込んだプレーでこの長い試合がスタートしました。
選手たちの緊張感を反映してか、落ち着いてボールを処理するというよりは持ったら当てずっぽうで蹴ってしまうプレーが目立ち、なかなか自分たちのペースをつかめませんでした。
3分から6分にかけては、攻め込まれて何度かコーナーキックに逃れる場面が続きましたが、その後は攻守が時間によってほぼ定期的に入れ替わるような展開になりました。
こちらのチャンスとしては4分にジュンペイが左サイドでキープして相手DFを引き付けてリュウジに戻し、リュウジの上げたクロスにアキムがヘッドであわせたシーンや8分のペナルティアーク付近の混戦からドリブルで進め最後はゴール前の混戦になったシーンなどもありましたが、ゴールを割るには至らず、逆に11分には相手ボールのスローインの処理ミスから「簡単に」失点してしまいました。
その後15分にはリュウジのコーナーキックにぴったり原がヘッドであわせた場面がありましたが、惜しくもクロスバーの上を通過。このあたりから断片的ながら、右サイドを中心にジュンペイ→アキムのワンツーやリュウジ→ジュンペイ→アキムのつなぎなど少ないタッチでつないでいくプレーが見られ、普段の練習の中で出来ていることを試す冷静さをだんだんと取り戻してきているように感じました。

それでも前半は得点できずにリードで折り返すことになりました。

ハーフタイムでは、大きくポンポン蹴りあって遅い展開の試合なら相手ペース、丁寧につないで流れを作ることが出来ればこちらのペースということを私からは強調して伝えました。

後半はいずれにしても得点しなければならないので、スタートからやや持ち過ぎの感はあってもリュウジのとにかく前に進めようという気持ちがプレーに現れて、彼を起点にして何度もシュートチャンスをつくりました。何回目かのチャンスの後の11分、相手陣の右中盤でフリーキックを得てこれをツヨシがコントロールされたボールをゴール前に放り込み、相手チームがセカンドボールの処理を誤っているところでリュウジが蹴り込んで同点に追いつきました。
ここからはこちらが押し込みながらも時折カウンター気味に攻め込まれて危うくピンチになりかける場面もあり、16分にはセンターサークルより若干入ったところから、こちらのキーパーが上がっているのを見て取った相手選手がかなり大きめの浮き球でゴールに蹴り込みこれが辛くも枠を外れた超危ないシーンもありました。
その直後の17分にリュウジのコーナーキックにマッシがファーサイドに走り込んでボレーでゴ〜ル、残り3分でようやくリードとなりました。
試合を完全に支配している訳ではなかったので、残りの3分はかなり長く感じられましたが、相手チームが攻めあぐんでいるうちにタイムアップ。
持ち味を出し切った試合ではありませんが、セットプレーからの2点で何とか準決勝に進出しました。


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9/9 金沢区大会2日目 L結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/09/10(Mon) 17:05  No.461  

<準決勝   vs 六浦毎日SS>

準々決勝から準決勝までの間が2時間近くありましたので、なるべくムダな体力を使わないように注意して2試合目に臨みました。

開始32秒にリュウジのドリブル突破からゴール前まで迫り、相手のクリアミスをジュンペイがシュートするなど、この試合は最初からなかなかのペースでシュートを打つ展開になりました。

 ・3分→自陣センターサークル付近からジュンペイがDFの裏に浮かせたパスにリュウジが反応し、リュウジはキーパーの動きを見てループシュート(ノーゴール・・・でしたがバウンドしたボールが力なくゴールポストに当たり、ゴールの中に弾むのではなく外に弾んでしまいました、残念!)
 ・5分→タケがドリブルで進めたところを上がってきたツヨシに戻して左足シュート(ノーゴール)。
 ・7分→リュウジのコーナーキックが逆サイドに流れたところをジュンペイが抑えて、再びゴール前に流し、最後はノンがシュート(ノーゴール)。

この直後にクリアボールから典型的なカウンターで攻め込まれ、相手チームの選手が放ったシュートが枠に行ったところを、ゴール前に戻ってきたノンが辛うじて防いだ超アブナイ(というよりは普通で考えれば1点)シーンがありました。ノンの相手のシュートを読んだナイスセーブでした。

10分には中盤でキープした原が左サイドのノンに流してセンタリングしましたが、これによりもらったコーナーキックから再びカウンターを食らって失点してしまいました。

殆ど押しているのがこちらでしたが、数少ないチャンスに得点を決められ、私はちょっと気落ちしましたが、14分、15分と相手チームの危険なタックルで2度のフリーキックを得て、2回目のフリーキックでは、ツヨシが長めの距離を見事なブレ球でキーパーを直撃し、ファンブルしたところをジュンペイが押し込んで同点に追いつきました。

その後17分にはアキムが流して→ジュンペイがクロス→ツヨシが左足シュート、18分には浮いてきたクリアボールをタケがボレーでシュートなど引き続きチャンスは続き、19分に岡村のロングキックが相手DFの裏を突き、素晴らしい出足で反応したリュウジがDFと処理に上がってきたキーパーにプレッシャーをかけ、最後はジュンペイが無人のゴールに蹴り込みこの試合で初めてリードして前半を終了しました。

後半は前半の流れを引き継ぎやや押し気味に試合を進めましたが、2分以降には2度ほどサイド突破からセンタリングを上げられるなど、相手チームもキーになる選手の個人技だけでなく全体で押し上げてきました。その結果8分にはコーナーキックでファーサイドに走り込んできた選手がヘッドで決めて同点に追いつかれてしまいました。

その後は,12分、16分、17分に中盤から攻撃を組み立ててシュートまでつなげましたが、得点には至らず、19分にツヨシがゴール前に放り込んだフリーキックからの混戦からアキムが放ったシュートを最後に後半も終了。

相手のキーとなる選手に対してマサキを中心に殆ど封じ込め、攻撃面でも明らかに内容で上回っていましたが、結局引き分けでPK戦に突入しました。


<全体を通じて>

PK戦を落としたことは仕方ないとしても、その前にあの位の試合内容であればPK戦にしないで40分間でしっかり勝たなければいけないと思いました。
この大会はその前までの最悪のチーム状態ではありながら、初戦で少しのきっかけをつかみ、互角の相手との準々決勝を勝ったことは十分に評価していい内容など思います。本来であれば、優勝も十分に狙えるチームだと思いますが、そのためには準決勝のような試合でも、大事なところで得点できる技術と精神力をあと少し持ち合わせることが必要だと思います。ベスト4に残ったチームの中で決勝に進出し、優勝するチームとの差はそういった面を含めて僅かです。今大会で持ち直したところで、次回大会、直近では横浜市大会でもう一度上位を目指していきたいと思います。

ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
会場運営など幹事チームの皆さま、大変お世話になりありがとうございました。



9/16 金沢区大会順位決定戦 L結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/09/19(Wed) 12:45  No.463    [返信]
9/16 金沢区大会結果報告

3位決定戦  vs 西柴-A(0-1 0-0)


先週の準決勝PK戦に破れ、最終日は残念ながら3位決定戦になりました。
1〜2回戦で圧倒的な強さを発揮していた西柴さんが予想に反して準決勝に破れたために、試練の3位決定戦になりました。

朝からの強風や強い日差しなどの影響からか、全体的に先週に比較してコンディションが上がらない選手が目立った立ち上がりに、いきなり左サイドをかなりのスピードで突破されシュートを打たれ、その直後にもアローズ陣でパス回しをされた後にミドルシュートを放たれるなど開始2分で既に相手ペースという印象でした。
(ただ、相手チームに対して以前に対戦したときほどの圧倒的な1対1の強さやスピードなどを感じた訳ではありませんでしたので、落ち着いて試合を進めればどうにかなりそうな雰囲気ではありました。)

その後も相手チームの右の中盤の選手にボールを集めて右サイドの選手を走らせる攻撃を次から次へと仕掛けられ、8分、13分、14分、16分とシュートを打たれ、ヨッシのナイスセーブやDF陣の頑張りで何とか得点を与えませんでした。
こちらの攻撃は4分に風上の優位を活かしてクリアボールに詰めたリュウジがカウンターでゴールに迫ったシーンと、11分にリュウジのコーナーキックからゴール前で何度かシュートを打った場面、15分にジュンペイが相手陣中盤からドリブルで進めたところをツヨシに落としてミドルシュートした場面の3回でした。チャンスはこのように皆無ではありませんでしたが、中盤でのプレッシャーが厳しく、なかなかボールコントロールが出来ない状態が続きました。
相手キーパーはかなり前に出ていましたので、そのあたりにまでボールを運びプレッシャーをかければゴールできる確率は相当に高そうでしたが、こちらの選手のボールが飛んでくるまでの準備が遅く、1歩目が常に遅れるので相手のスキをつくには至りませんでした。

そうこうしているうちに、17分にはコーナーキックからフリーの選手にボレーで決められて先制されてしまいました。準決勝に続いて再びセットプレーからの失点です。

その後は追加点を許さず、どうにか前半を最小失点で乗り切り後半に望みをつなぎました。

後半は、こちらのチャンスは2分と17分に危険なプレーで得たフリーキックからのツヨシ→アキム、とツヨシ→トミーの2回だけで、相手チームもよくつないでスピードに乗った攻撃を組み立ててくるものの最後のツメでシュートの精度を欠き、結局0-1のままタイムアップとなりました。


<全体を通じて>
いつもと同じかもしれませんが今日の試合に関しては、先週に比較して気持ちが散漫だったように思います。集合の様子も、試合前の練習の様子も勝てるチームのものではなかったと思います。
試合中も試合後のあいさつもまともに声も出せないことに関して、私からはいつもの通り(苦笑)の説教をしました。
・試合の勝ち負け以前の問題として、スポーツマンとして、試合の前と後の挨拶をまともに出来ないようなら、恥ずかしくて試合に連れて行けない。
 ・サッカーの少年団にいて、普通の6年生が身につけているようなこと、例えば挨拶やみんなで協力する気持ちを持つ、試合中も練習中も仲間に声をかける、自分で考えて試合や練習の準備をする・・・、こんなことが出来ないのなら何を学んで卒団していくことになるのか? サッカーよりも大切なことだと思う。
 ・もちろん私はコーチとしてすべての試合に勝ちたいし、その気持ちはみんな以上に持っているつもりだけど、6年生として、人として当たり前のことが出来ないのなら、そんな選手で勝っても全く嬉しくない、意味がない。

・・・・・・・・・・・・


翌日の練習ではコミュニケーションをいかに取っていくか、ということを重点に練習をしました。お互いに声をかけ、目を合わせてアイコンタクトで意思を伝える練習です。このようなことから修正していかなければならないことに徒労感を感じますが、一つ一つ伝えていかなければなりません。
サッカーはコミュニケーションのスポーツです。
セットプレーの失点も、相手のスキを突いていく攻撃が出来ないことも、準備不足も、集中力不足も元を糺せば、お互いまともに意思疎通が出来れば(チームとしての態をちゃんと成せば)克服できることばかりかもしれません。

優勝できるチャンスは我々にも十分ありましたが、結果としては4位でした。
上記のみならず課題を一つでも多く克服して次回大会に臨みたいと思います。

最後に、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
大会関係者の皆さま、本当にお世話になりありがとうございました。



国際ちびっ子大会結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/10/17(Wed) 14:04  No.479    [返信]
国際ちびっ子大会結果報告


2勝4敗 勝ち点6でグループ4位。

<10/6・1日目>
vs 駒林SC(0-1 1-1)原
vs FCムサシ(0-2 1-1)蒲谷

<10/7・2日目>
vs 栄コラッジオ(0-0 0-1)
vs 飯島FC(1-1 2-1)冨林、鹿嶋、小島

<10/8・3日目>
vs ジュニオールB(0-2 1-1)鈴木
vs 港南台少年SC(1-1 3-1)黒澤(将)、鈴木、鹿嶋、鈴木


お待たせしました。Lクラスの国際ちびっ子大会の結果報告です。
私事ですが、10月の人事異動でいろいろと混乱していてなかなか時間がつくれませんでした・・・と同時に終わってしまうとなかなか着手する気になれないと言いますか、忙しくそうこうしているうちに1週間以上過ぎてしまいました。失礼しました。

いつもよりは短めのダイジェスト版で全試合をご報告いたします。


<10/6・1日目 vs 駒林SC>

春の大会の結果により、1部のグループに入っていますので、どのチームも実力を備え、ハイレベルの争いになりそうな大会の初戦は駒林SCさんです。駒林SCさんは、各大会でも常に上位に名を連ねるチームですので、このブロックでも決勝トーナメント進出の最有力候補であり、我々としては挑戦者の気持ちでどこまでやれるか、最後までがんばれるかといったところです。

前半開始直後に左右のクロスで翻弄されて最後はついていけず、小さなミスをきっかけに正面から簡単にシュートを打たれて失点、「ああまたか」とがっかりしたのも束の間で、その後も前半の20分間は左右の突破→クロスのパターンを中心に合計10本のシュートを打たれるなど、かなり守備に時間を費やしてしまいました。こちらの大きなチャンスは17分のコーナーキックから相手ゴール前で混戦になった後に最後はジュンペイが放ったシュートとその2分後の19分にリュウジ→マッシとつないで正面から打ったシュートのみでしたが、単発的ながら相手DFの裏やDFの合間をアイデア豊かに突いていくパスが何度か見られました。
相手チームのシュートが力なくキーパーのヨッシの正面に7本位は行っていましたので、追加点は許しませんでしたが、「やっぱり強いなあ」と相手チームの技量に関心した前半でした。

後半は、開始早々にリュウジが左サイド突破を試みて相手DFに囲まれたところをジュンペイとツヨシがいいタイミングでサポートに寄り、相手DFの小さなクリアを正面で胸トラップしたツヨシはそのままDFの裏、かつジュンペイの走るコースに絶妙の球質で素早く流し、これをジュンペイがキープし、上がってきたリュウジに渡し、リュウジがエンドラインギリギリの殆ど角度のないところから左足でシュート! 意表を突かれたキーパーが弾き、最後は詰めてきた原がゴールに蹴り込んで同点に追いつきました。

その直後には再び自陣中盤からツヨシがリュウジの走り込む左サイドに流し、リュウジがクロスを上げた惜しいシーンなどもあり、こちらの攻撃の組み立てが明らかに相手を上回っていましたので「これは勝てるぞ“!」と思いましたが、6分に残念ながら単純なミスから失点してしまい、再びリードを許してしてしまいました。

雰囲気的には落胆が感じられ、更に相手チームにも得点で若干自信を持たせてしまったために内容的には7割方押していましたが、その後は追加点なくタイムアップ。
非常にいい内容だっただけに是非とも勝ちたい試合でしたが、ここ一番で勝負弱さが出てしまったために惜しい試合を逃してしまいました。



<10/6・1日目 vs FCムサシ>

第1試合後半の出来ならばこの試合はいけると思っていましたが、やはり、FCムサシさんも駒林SCさん同様に決勝トーナメントの常連チームです。そんなに甘くはありませんでした。
前半2分に左サイドからのドリブル突破で失点し、9分には左サイドからの絶妙のクロスにこれ以上ない位ドンピシャのボレーで追加点を許し、後半開始2分には中央からのスルーパスであっさりダメ押し点を取られ、こちらとしては9分に中盤からリュウジ→アキムとつないで一矢を報いましたが、全体としてはこちらの出来もよくなかったこともあって、ちょっと付け入るスキがない位に厳しい試合内容になってしまいました。


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国際ちびっ子大会結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/10/17(Wed) 14:05  No.480  

<10/7・2日目 vs 栄コラッジオ>

1日目の2敗で既に後がなくなってしまったためこの試合は何が何でも勝たなければならない試合でしたが、相手チームも同じような状況であり、前半のシュート数でアローズ5本で相手チームが6本とほぼ互角の試合内容でした。
こちらはこころなしか精彩がなくキーパーのトシのナイスセーブで何度か決定機を防ぎましたが13分に中央からミドルシュートで失点し、ひっくり返す元気はなくそのまま見所なく3敗目を喫しました。



<10/7・2日目 飯島FC>

ここまで全敗ですので、3日間で6敗(つまり全敗)が頭をかすめましたが、この試合は開始40秒にマッシがタテにアキムを走らせ、アキムからトミーへとつないで先制し、4試合目にして初めて先制しました。
こちらのシュートはミドルシュートが殆どでしたが前半を通じて5本のシュートを打ち、14分にフリーキックから同点に追いつかれた状態で後半に突入でしました。
後半は2分にやや長めの距離のフリーキックをリュウジが決めて再びリードを奪い、その後は殆どこちらのペースで試合を進め、17分に今度はツヨシが長めの距離のフリーキックを決めて3点目、これで終わるかと思いましたが18分にアーリークロスからヘッドで決められて3対2、殆ど押しているのに得点はフリーキックばかり、ミスや油断から簡単に失点・・・と締まらない試合内容ながらなんとか今大会の初勝利になりました。



<10/8・3日目  vs ジュニオールB>

5年生チームながら選抜されたクラブチームですのでかなりの実力があり、ここまで無敗で来ています。
そうは言っても5年生チームだからどうにかなるのではと甘い期待を持っていましたが、開始2分にDFラインを簡単に突破されて失点すると既に相手チームのペースで試合が進み、こちらは殆どチャンスをつくることが出来ませんでした。
相手チームの選手と全然違うと思った点がいくつかありました、@守備の場合は絶対に自分の後ろに相手を進めさせない、A競り合いの時にはボールと相手に対して上手く身体を入れて絶対に有利な状況をつくっている、B攻撃時にはこちらの選手が囲んでも簡単にはボールを取らせない、C逆サイドの選手なども常にサイドチェンジの大きな声を出しており、試合中に全員の声が途絶えることがない、Dそれなりに手も上手く使う(反則も比較的多い)・・・、つまりは「個」がしっかりしていて1対1が非常に強いという点です。身体もこころも強いのです。やはり厳しい競争を勝ち抜いてレギュラーポジションを獲得した選手の力強さを非常に感じました。

こちらの得点は後半にタケが中盤からループで放ったシュートの1点のみで、気合負けの4敗目になってしまいました。



<10/8・3日目  vs 港南台少年SC>

これが最後の試合ですので、自分たちで話し合ってどうにかしろということで時間を取って話し合いをしました。最初は全体で話していたのですがまとまりがないので、DF、ボランチ&ハーフ、FW&トップ下の3グループに分けてそれぞれ話し合いをさせました。その話し合いの結果、@自分たちだけで解決できないことは他のグループと話し合うこと、A自グループで話し合ったこと、他グループと話し合ったことを必ず全員が試合開始から終了まで守るつもりで試合をすること、を強調して伝えました。
もはや自覚を持ち自分たちでどうにかする以外にありません。我々コーチ陣もなるべく何も言わないで試合に臨みました。

その「小グループ方式」の効果はすぐに現われ、お互いがよく声を掛け合っているように感じました。ハーフタイムではクマがDFの選手を集めて、「出来たかどうか話そう」と話すなど、考えて何とかしようという姿勢が出ていたように思います。

そういったコミュニケーション問題が多少でも解決すれば、ゲームの内容にすぐに返ってきます。ここまでの試合でセットプレーでしか得点できないような感じでしたが、前半はDFの裏に出たクリアボールに反応したマッシがキーパーとの1対1を確実に決めた1点、後半はタケやリュウジが話し合いの中で出したリクエスト(→「中盤を詰めてもっとボールを裏に出してくれ」)に応えた岡村やツヨシからいいボールが供給されてその結果として大量得点につながりました。

もともと技術はあるので、多少でも改善できればこのような試合が出来るという、これもこれまで何度か繰り返してきたことを再確認する結果になりました。


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国際ちびっ子大会結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/10/17(Wed) 14:06  No.481  

<全体を通じて>

このグループで全勝するのは困難なことなので、そこまで求めるのは酷かもしれません。ただ、もう少し力を発揮できれば4勝1敗1分位の成績に持っていくことは出来たのではないかと思います。更に少し譲歩したとして、3勝は何が何でもしなければならないと思います。今大会の1試合目に見せた5分間の攻撃は、どのチームにもなかなか見られない連携とスピードを持っていたのです。あの技術とスピード常に見せられる「こころ」を持てばこのチームは1位抜けも出来るようなチームになれるとも思います。

これで本年度も折り返し点を通過してしまいました。今大会で得た課題解決のヒントを今後の練習の中で活かして活きたいと思います。

ご協力いただきました皆さまありがとうございました。
幹事チームの飯島FCさん、行き届いた大会運営、大変お世話になりありがとうございました。


最終順位
 第1位  FCムサシ(勝ち点15、得失点差14)
 第2位  ジュニオールSC−B(勝ち点15、得失点差10)
 第3位  駒林SC(勝ち点15、得失点差9)
 第4位  アローズSC(勝ち点6、得失点差△3)
 第5位  横浜栄コラッジオ(勝ち点6、得失点差△6)
 第6位  港南台SC(勝ち点4、得失点差△11)
 第7位  飯島FC(勝ち点1、得失点差△17)



「こえだカップ」初日結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/10/24(Wed) 15:42  No.483    [返信]
「こえだカップ」初日結果報告

Bブロック
vs 夏島(2-0 1-2)鹿嶋、黒澤(将)、黒澤(将)
vs たかとりキッカーズ(1-1 0-1)原

フレンドリーマッチ
vs 夏島(3-0 2-0)佐藤、冨林、松下、岡村、小島
vs たかとりキッカーズ(0-1 0-1)


今日は「こえだカップ」にお招きいただき2試合とフレンドリーマッチ2試合の合計4試合を組んでいただきました。
関係者の皆さま、ありがとうございました。


<vs 夏島>

会場の鷹取中学校のグランドは普段のグランドよりも特にヨコが長く、ゴールも大人のゴールを使用するためゴールの多い試合になりそうな予感がしました。
こちらは2分に自陣中盤から岡村→マッシとタテに長くつないで遠目から打ったシュートをはじめに、比較的相手陣内で試合を進め、3本のシュートを放った後の12分に左サイドでツヨシ→トミーのワンツーから素早くタケに渡し、タケからペナルティエリアに入った辺りで待つ原にダイレクトで渡し、これを原が上がってきたリュウジに落としてシュート! 見事な連携で先制しました。
その後も16分の岡村のフリーキックからのタケのシュートに続いて、17分にリュウジのクロスにマッシがヘッドで飛び込んで2点目をゲットしました。
18分にはマッシがセンターサークル付近からリュウジにつないでリュウジからショートクロスで再びマッシに戻してシュートまで持っていくなど、前半はかなり優位に試合を進めました。

後半も1分にアキムのクロスにタケがヘッド、2分にリュウジのフリーキックをアキムがボレーシュート、3分にリュウジのコーナーキックをペナルティエリアから戻されたところをツヨシが左足でシュートと前半の勢いそのままに攻め続け、4分には原がロングフィードで右コーナーに流し、追いついたリュウジがクロスを上げてマッシが再びヘッドで決め、3点目が入りました。
この後も試合展開としては優位に進めていましたが、久しぶりに攻め込まれた12分に簡単に中央突破で失点すると、16分にもカウンターから失点し、終わってみれば3-2の辛勝。
「締まらねえなあ〜」とがっかりしたもののとりあえず初戦を取ることが出来ました。


<vs たかとりキッカーズ>
この試合の前の試合はたかとりキッカーズさんが勝っていますので、この試合が「一位抜け決定戦」になります。
相手チームは身体の大きい子が多く、その中でも1人は私と同じ位の身長があり、体格差・体力差をかなり感じましたが、内容的には攻めて攻められの互角の戦いになりました。

前半は、こちらも相手も時間帯によって交互に攻めて守ってを繰り返し、その「攻守」が入れ替わった5回目位の16分にリュウジのフリーキックからアキムがヘッドで戻し、それを再びヘッドで原が押し込んで先制しました。
ただこのままリードで折り返せるかと思った19分にカウンターで抜け出した相手FWとヨッシが1対1になり、一度はシュートを防ぎましたが、弾いたところをもう一度打たれて動転に追いつかれてしまいました。

後半は2分にタケ→リュウジ→アキム→原→リュウジとダイレクトまたは2タッチ程度でどんどんつなぎ最後はリュウジがシュートを打った惜しいシーンがありましたが、その直後に前の試合と同様に中央突破から早々に失点してしまいました。
失点後も、8分にクマがドリブルで上がりリュウジにパス、リュウジがドリブルで競ってゴール前に進めトミーに渡し、トミーがシュート体勢に入ったところで相手DFが詰めたために左サイドを上がってきたツヨシに流して再びサイドからツヨシがクロスを上げリュウジがシュートした場面など攻撃面での組み立てが出来ていた場面もありました。
14分には相手DFにマッシがプレッシャーをかけて奪取したボールを素早くDFの裏に出し、2列目から上がってきたツヨシがゴール前まで進め、相手DF2人を引き付けてゴール正面のタケに渡した決定的な場面もあり(シュートはあまりにフリーだったために硬くなってはずしてしまいましたが)、そこそこの出来ではあったと思います。
ただ、最後のところで決めきれずに惜しい試合を落としてしまいました。


<全体を通じて>
横浜市大会では持ち味を充分に発揮できなかったことがあったので、こういった大会で優勝争いに加わることなどできっかけをつかんでくれればと思っています。
今日も「見事!」と思うような攻撃の組み立てなどが何度がありました。それをこういった実践の場でいつでもどのようなチームと対戦しても出していくことが出来れば結果は必ずついてきます。
11月〜12月はカップ戦などが多数ありますので、いろいろと試して自信をつけていけるようにやっていきたいと思います。



11/23 腰越杯 結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/12/04(Tue) 16:35  No.728    [返信]
11/23 腰越杯 結果報告

<予選>
vs 公田(3-0 1-2)鹿嶋、佐藤、鹿嶋、鹿嶋
vs 山崎(0-1 0-0)
<3位決定戦>
vs 七里(2-1 1-0)鈴木、鹿嶋、黒澤(将)


今日は鎌倉の腰越FCさん主催の腰越杯にお招きいただきました。
江ノ電に20分ほど乗って風情を味わいつつ、会場の腰越中学校入りしました。

<vs 公田>
開始直後に、ツヨシの中央からのスルーパス→リュウジがキーパーと1対1でシュート、と開始直後からチャンスをつかみ、この流れで相手ディフェンダーのクリアボールがやや短くなったところをリュウジがボレーで直接ゴールに蹴り込んで幸先よく先制しました。
その後の4分にはツヨシのフリーキックをノンが頭で合わせてゴール・・・かと思いましたがこれは惜しくもオフサイドでした。6分にタケの右サイド突破からのセンタリングに再びノンが今度はボレーで合わせてゴール。更に7分にリュウジがタテにハーフライン付近から突破しペナルティエリア近辺まで運んだところで上がってきたノンに渡し、ノンからツヨシに戻したところで相手のファウルで倒され、このフリーキックをリュウジが決めて開始7分で3点リードとなりました。
前半はこの流れのままリュウジやタケを中心にアキムやマッシなどが絡んで攻め続けたまま終了しました。
このままリードを保ち、欲を言えば追加点を加えて「完勝」といきたかった訳ですが、勝てると思った油断からか、1 分、4分にクリアミスやカウンターから簡単に失点し、12分にトシのパントを上手く処理したリュウジのループシュートが決まりましたが終わってくれれば4-2の大味な試合内容となってしまいました。

<vs 山崎>
この試合に勝てばグループ1位で優勝決定戦に進出です。力としては両チーム共あまり変わらない印象でしたが、相手チームは最初から先制点を取るべく集中してきましたので、3分のコーナーキックで簡単に先制を許してしまいました。
試合内容としては両者とも決め手に欠け、こちらも何度かアキムを起点にした右サイドの突破などから相手ゴールに迫りましたが結局無得点で終わり、惜しくもグループ1位には届きませんでした。

<vs 七里>
もう一方のグループの2位チームとの順位決定戦になります。開始40秒に左サイドで細かくつながれてゴールを許してしまういつもの悪い試合の入り方になってしまいましたが、その後はこちらの攻撃が上回り、8分にドリブルで抜け出したマッシがキーパーと1対1になり、シュートはキーパーのナイスセーブにあってしまいましたが、こぼれ球をジュンペイがタケに落としてゴールし、比較的早い時間に追いつきました。
14分には、相手陣中盤からノンがアーリークロスを放り込み、これに反応したリュウジが抜け出して逆転に成功しました。
前半を2-1で折り返し、後半も相手のシュート数4本に対して、こちらは8本が示す通り、多くの時間を攻撃に費やし、この試合は危なげなく勝利を収めることが出来ました。

<全体を通じて>
チームの課題としては、1試合目にリードしたところで最後まで気を抜かずにきっちり勝たなければならない点と2試合目のような力が拮抗しているところでどうしても競り負けてしまう勝負弱さの部分が再び浮き彫りになってしまいましたが、全体として結果は3位ですので良しとしなければならないかもしれないです。

大会全体の印象としては、全体として非常に配慮が行き届いた大会でした。腰越FCの関係者の皆さま、大変お世話になりありがとうございました。



12/1 深沢富士塚杯(5年生大会) 結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/12/04(Tue) 16:36  No.729    [返信]
12/1 深沢富士塚杯(5年生大会) 結果報告

<予選>
vs おなり(0-0 0-0)
vs シリウス(1-1 2-0)小島(豪)、冨林

<優勝決定戦>
vs 深沢富士塚(0-2 0-0)


今日は深沢富士塚さんが主催される第1回深沢富士塚杯にお招きいただきました。
この大会は昨年までは「富士塚杯」として毎年開催され10数年にわたって開催されてきた大会ですが、FC深沢さんとの合併により、名称を変えて第1回として再スタートとなった大会です。

アローズの方は5年生が7名ですので、4年生から5名のヘルプをもらっての参加となりました。
大船から湘南モノレールに乗っての会場入りとなりました。

練習試合を含めて5年生と4年生の組み合わせでの試合はなかなか組むことが出来ませんので、年明けの横浜市長杯(新人戦)に向けて、いい機会をいただくことが出来ました。FC深沢富士塚の関係者の皆さま、ありがとうございました。


<vs おなり>
キックオフ直後のボールがすぐに中盤のツヨシにいい状態で渡り、これをツヨシがDFの裏に上手くスルーパスで流し、これにトミーが走り込んだ惜しいシーンでスタートを切りました(ちなみにこれが決まれば、彼ら得意の開始28秒の「秒殺」でした)。その後も前半を通じて中盤での相手チームのプレッシャーがあまり厳しくなかったためか、ツヨシにボールを集め、そこを起点にして何度もアキムやトミーに大きな展開でチャンスをつくり何度もゴールに迫り、DFではタケとサクマのセンターラインが機能して殆どピンチらしいピンチを作らせませんでしたが、結果としては0-0で折り返しました。
後半も前半同様に何度も決定機を作りましたがシュートが枠に行かず、逆に相手チームもセットプレーなどから何度かこちらのゴールに迫りましたが、両者共決め手に欠け、結果は引き分けに終わりました。


<vs シリウス>
この試合の前の「シリウスvsおなり」が1-1の引き分けに終わったことで、我々としては勝てばグループ1位、引き分けまたは負ければグループ3位となる大事な試合です。

開始直後にトミーがドリブルで抜け出し、キーパーと1対1になりましたがシュートのタイミングを逃してキーパーに渡してしまった直後にパントで一気にこちらのエリア近辺まで進められ、最後は左サイドをスルスルと抜かれて開始1分に先制されてしまいました。
この直後に一気に集中力が高まった様子で、すぐに自陣からタケが前線のツヨシにロングボールで渡し、これをツヨシがセンタリングし、飛び込んできたソウタに合わせるなど「早く追い付こう!」という気持ちがチーム全体として前面にでていました。その直後には今度はアキムのセンタリングにツヨシが合わせてゴール、すぐに追い付きました。
前半は、その後こちらは4本のシュートを放ち、相手チームも7分にはヨコに飛んだトシが辛うじて左手で止めた超危ないシーンなどもあり、互角の攻防のまま前半を終了しました。
後半は5分にこちらの選手と相手チームのキーパーの選手が交錯して、キーパーの選手が負傷退場となってしまって、相手チーム全体にやや気落ちしたところにアキムの右45度からのシュート、ドリブルで抜け出したトミーのシュートで立て続けに得点しそのまま逃げ切りました(キーパーの選手は打撲だけだったようで大事に至らなくてよかったです)。


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12/1 深沢富士塚杯(5年生大会) 結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/12/04(Tue) 16:37  No.730  


<vs 深沢富士塚>
この試合に勝てば優勝です。相手はホームの深沢富士塚さん、予選ブロックの様子を見る限り、非常に気持ちが乗っており、チーム全体に勢いがあるように感じました。
試合の方は前半は予選の勢いのまま、こちらは攻め込まれ守備にかなりの時間を割くことになり、特に相手チームの両サイドの選手のこちらのDFの裏をついてくる攻撃に悩まされピンチの連続になってしまいました。
10分にはこちらがやや攻め込んだところをカウンターで裏を突かれて失点し、12分には両サイドに何度か降られた後に正面からシュートを打たれて追加点を許してしまいました。
前半はこちらも決め手に欠けそのまま終了しました。

後半は、開始直後に左サイドのクリがキープしたボールをツヨシに渡し、ツヨシからトミーへのスルーパスが通りましたがシュートは惜しくもクロスバーの上を超え、4分には相手陣の中盤からツヨシとトミーのワンツーからのシュート、6分にはアキムがドリブル突破からシュートにつなげるなど前半とは一味違った攻撃を展開しましたがシュートが枠に行かず、やはり2点リードで気持ちに余裕のある相手チームは崩れることはなく、逆に最後のところで決まらないこちらの疲労が目に見えてきたところで後半も終了。
内容的には2点位は取れてもいい展開でしたが、最後のツメに課題を残した試合になってしまいました。


<全体を通じて>
久しぶりのこの学年の組み合わせでの試合でしたので、チームの連携としてはややぎこちなさが目立ち、両サイドの守り方に課題を感じましたが、殆ど「ぶっつけ本番」の状態ながら攻撃面では昨年度持ち味としていた大きな展開や多彩な攻撃の片鱗を多少なりとも見せてくれたことと結果としても準優勝ですので、まずはよかったと思います。
課題の部分に関しては、布陣を含めてよく考えて次回につなげたいと思います。


最後にFC深沢富士塚の関係者の皆さま、明るい雰囲気の行き届いた大会運営、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



12/9 アローズ杯 結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/12/18(Tue) 08:34  No.1147    [返信]
12/9 アローズ杯 結果報告

<予選>
vs 六浦少年SC(5-0 4-0)鹿嶋、原、黒澤(マ)、鹿嶋、鹿嶋、鹿嶋、黒澤(マ)、原、松下
vs 上中里SC(1-0 1-0)原、黒澤(マ)

<優勝決定戦>
vs 松延少年SC(1-1 0-0)熊谷 延長戦(0-2 0-0)


今日は第21回アローズ杯です。
松延少年SC(昨年度アローズ杯優勝)さん、大崎SCさん、上中里SCさん、馬堀FCルンデさん、六浦少年SCさん(50音順)の5チームをお招きし、各3チーム2ブロックで予選を行い、各ブロックの同順位との順位決定戦を行います。


<vs 六浦少年SC>
六浦少年SCさんは、招待試合が集中した関係で5年生も多く動員しての試合だったようで、こちらとしては、比較的低プレッシャーの中で出来たことが大量得点につながりました。
開始3分にセンターサークル付近からタケがタテに絶妙のスルーパスを送り、リュウジがこれに詰めて先制すると、5分にはアキムのやや浮かせたクロスを原がフリーで決めて2点目、その後は6分、9分、11分、後半1分、4分、7分と得点を重ね、最後は途中出場のチアキがリュウジのコーナーキックに合わせてゴール、最後のゴールが一番印象に残るチアキの「おいしいところ取り」(笑)で第1試合を終了しました。


<vs 上中里SC>
上中里SCさんは、6年生がいないということで5年生チームでしたが、まとまりがよく気合の入った好チームでした。
前半開始から4分過ぎまでは、比較的強いプレッシャーをかけられたこともあって、なかなか大きなチャンスを作れませんでしたが、右サイドからのアキムのクロスが上がり始めたところでこちらも徐々にペースをつかみ、8分にはリュウジのフリーキック(ノーゴール)、10分にはペナルティアーク付近から左に流したパスをリュウジがシュート(ノーゴール)、その後も12分、13分と立て続けにシュートを放ちましたが、キーパーの正面やクロスバーの上などゴールには至りませんでした。
スケジュールの関係で予選は15分ハーフですので、このまま終わってしまうかと思いましたが、15分にリュウジのコーナーキックに原がヘッドで合わせ、ようやく先制しました。
後半も相手チームはあきらめることなくまとまりのよい守備で来たためにこちらは7分にの追加点(リュウジの自陣からドリブルで進めシュートを打ちキーパーの弾いたところに詰めたマッシによる追加点)にとどまりました。

<vs 松延少年SC>
予選を1勝1分で1位通過した前年度優勝チームの松延少年SCさんとの優勝決定戦になりました。
この試合は最初からお互いに攻めて攻められてを繰り返しほぼ互角の試合となりました。お互いに決定機をなかなか作れず、こちらのシュートらしいシュートとしては、9分にマッシがポスト役となり、ツヨシに落とし、ツヨシがDFラインの裏に流したスルーパスをリュウジが放ったシュートが惜しくもキーパーの正面に行ってしまった1本だけでした。
均衡が破れたのは、18分にクマがディフェンスラインから出足よく上がって奪取したボールをそのままシュート、DFが辛うじてクリアしたボールを再びクマがロングシュートを放ってこれが先制点となりました。
ところが、少しホッとしたところでその46秒後に浮き球の処理を誤ったミスで簡単に失点し、同点に追い付かれてしまいました。
後半は3分にスローインのボールの処理ミスからドリブルで持ち込まれ、キーパーのヨッシと1対1になったシーンなどもありましたが失点せず、こちらも6本のシュートを放つなど、前半同様に互角の内容で後半も終了しました。
大会規定により、優勝決定戦は前後半各5分の延長戦で勝負をつけることになっていますので、延長戦に突入しました。
ここまで、シュートの精度は欠くもののそれなりに粘った試合をしてきましたので、そのままいけるかとも思いましたが、延長戦開始52秒に中央からゴール正面まで一気に抜けられて簡単に失点し、延長前半4分には再び中央からDFの裏への浮かしパスから失点、延長戦は完全にペースを握られて終わってみれば0-2の敗戦で最終順位は2位となりました。

<全体を通じて>
この大会に向けて、幹事さんはじめお母さま方、お父さま方の多大なご協力により、豚汁も復活するなどいろいろな面でご配慮いただきまして、無事大会を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
また、ご参加いただきましたチームの関係者の皆さま、ありがとうございました。
今後ともアローズSCをよろしくお願いいたします。

最終順位
1位 松延少年SC
2位 アローズSC
3位 大崎SC
4位 六浦少年SC
5位 馬堀FCルンデ
6位 上中里SC



12/15 松延フレッシュCup(5年生大会) 1日目結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/12/17(Mon) 15:53  No.1097    [返信]
12/15 松延フレッシュCup(5年生大会) 1日目結果報告

予選Eブロック
vs 中新田FC(2-0 0-0)冨林、蒲谷
vs 粟船FC(3-0 3-0)冨林、富林、富林、富林、蒲谷、鈴木


毎年お招きいただいております5年生大会、「松延フレッシュCup」に今年もお招きいただきました。
平塚の市民グランド3面を使用して大会が行われます。
参加チームは18チーム、予選は6ブロック(1ブロック3チーム)で行い、2日目は1位ブロック、2位ブロック、3位ブロックで各3チームの2ブロックで順位を決め、最後に順位決定戦を行う形式になります。
アローズとしては毎年この大会にはお招きいただいておりますが、昨年の4位が最高位でしたので、選手たちにはアローズとしての史上最高位を目指していこうとのハッパをかけて試合に臨みました。

先々週の5年生大会(深沢富士塚杯)ではDF面の連携に課題を残しましたので、その部分の修正と、前回は3試合目の後半に気持ち的にやや失速してしまったので、この部分についても今大会の2日間5試合をしっかりやり切ることが目標になります。



予選Eブロック
<vs 中新田FC>
今日は4年生から、佐久間、サブ、オッコ、ユウト、リョウヤの5名のヘルプをお願いして、5年生7名と合わせて総勢12名の人数で望みました。
佐久間をスイーパーに、タケをセンターバックとして守備の安定感重視の布陣でこの初戦に臨みました。
やや長いクルマ移動でクルマ酔いしてしまった選手も出ましたが、試合開始直後から集中して先制点を取りに行きました。
53秒にタケから右コーナーに向けたロングフィードに素晴らしいスピードで反応したアキムが追い付き、そのままダイレクトでセンタリング、これをアキム同様に詰めてきたトミーがゴール正面で合わせて先制しました。このチーム得意の「秒殺」でのスタートです。
この勢いそのままに、ほぼ2分間隔で攻め込んでシュートまたはコーナーキックからのシュートなどで攻め続け、4分にカウンターからクロスにヘッドであわせられた危ないシーンなどもありましたが、11分にはタケが自陣ゴール前からロングキックで再びDFの裏に運びこれをアキムがスピードをつけて走り込んでドリブルで持ち込み追加点を奪取しました。
その後、試合終了までタケやツヨシ、佐久間などからの左右のハーフをDFの裏に走らせるボールで何度も勝負する一方で、中央では細かくつなぐパターンなども何度か試し、ミドルシュートなども何度か放ち、結果として追加点にはなりませんでしたが、1試合目としてはトライアルを含めて中身のある試合内容だったと思います。

<vs 粟船FC>
この試合は、1試合目とは異なり、センターバック タケ、左バック 佐久間、右バック サブの3バックで臨みました。(この3バック関しては前半の守備の動き方を見て、ややぎこちなさが目立ち、更に、DFの中心が1人の場合後ろがいないためにタケがアクティブ動けないことなども見られたので、後半は第1試合同様に安定感重視の4バックとしました)
前半は上記の通り布陣変更のぎこちなさなどがやや目立ちましたが、5分にゴール前で何度かシュートとクリアを繰り返した最後にトミーがゴールを決めて先制した後は、15分に自陣でフリーで持ったツヨシがドリブルで進め、アキムとのワンツーで抜け出し、ゴール前でDFを引き付けて今度はトミーに渡してトミーがキーパーとの1対1を決めた見事な連携での追加点など着々と点数を重ね終わってみれば6-0の完勝。2勝0敗のグループ1位で予選突破です。

<1日目を通じて>
組み合わせに恵まれた面もありましたが、自分たちの持ち味を出しての2勝は結果として評価できると思います。
やはり、自分たちの学年の試合ということで5年生が積極的に声を出し、指示を出し、4年生を信頼してパスを出し、非常に前向きな雰囲気の中で気合のこもった試合が出来ればこのようないい結果がついてくるのだと思います。
ちなみに今日は試合開始前のウオーミングアップの段階から、ダラけたりふざけたり、関係ないおしゃべりをする選手は一人もいませんでした、心の部分を含めてみんながしっかりと準備をして試合に臨めたように思いました。

2日目は、グループ1位のチーム同士の対戦になりますので、楽な試合はないと思いますが、自分たちの持ち味を充分に発揮して悔いのない試合をしてきたいと思います。


(つづく)



12/16 松延フレッシュCup(5年生大会) 2日目結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/12/18(Tue) 16:20  No.1184    [返信]
12/16 松延フレッシュCup(5年生大会) 2日目結果報告


準優勝! \(*^O^*)/

1位パートグループT
vs松延少年SC(1-0 0-0)小島(豪)
vsペアーズ戸田(1-0 2-0)栗原、冨林、蒲谷

優勝決定戦
vs SSC(1-1 0-1)栗原



予選を1位で通過し、2日目に突入です。
4年生からは、佐久間、サブ、オッコ、クリ、伊藤の5名の応援をもらっての現地入りです。
早朝であり、高速道路も使用した関係で昨日よりは早く到着できたことで充分な準備をした上で試合に臨むことができました。
到着時に今日対戦する2チームの試合がちょうど始まったところで、見た感じでは我々と同じ位のチームで、厳しい試合になると思いました。
このような同じ位の力のチームにしっかり勝って結果を残すことが自信をつけていく上ではとても大切なことです。



1位パートグループT
<vs松延少年SC>
選手たちには試合前に、@昨日の相手よりもプレッシャーがかかった中で試合をしなければならないので早く判断し、早く次のプレーをするように心がけること、A昨日同様に長いボールを両サイドに出してグランドを広く使うパターンを中心に、中央でワンツーなどを使って細かくつないでいくパターンを適度に混ぜて試合を組み立てていくこと、Bタケと佐久間を中心に声をよくかけて、中央に誰もいない状態を作らないように注意すること、C最後まで集中し続けることはもちろんだが、最初の5分は特に集中して臨むこと、Dキックオフが取れた場合はキックオフのボールをタケに渡してタケから右サイドの奥にロングボールを蹴ってアキムを走らせ、「秒殺」をねらっていくこと、など比較的高度な内容も含んだ五つの指示を出しました。

その指示Dの通り、キックオフ直後のボールをタケが右のコーナーめがけてやや浮かし気味に蹴り込み、これにアキムが猛ダッシュで追い付きクロスを上げ、ツヨシが飛び込みましたが、残念ながらノーゴール、ですが機先を制するという意味では効果的な開始数秒の攻撃でした。
相手チームのプレッシャーは予想通り厳しいものがありましたが、こちらもいろいろな面で昨日よりもスピードアップして前に出していく、あるいはつないでいくプレーが出来ていました。
試合展開は次のようでした。

・1分→佐久間からのロングボールをアキムが押えてフリーでシュート(ノーゴール)
・1分→タイミングよく上がってきた佐久間のロングシュート
・2分→トミーがペナルティアークの手前でキープしてツヨシにパス、ツヨシはDF3人の間をスルーパスで通し、アキムがシュート(ノーゴール)
・6分→トシのパントにDFがカブり、裏に出たところにクリが追い付いてシュート(ノーゴール)
 ・7分→相手陣に入ったところの左サイドからツヨシが右のコーナーに向けてロングパス、アキムがこれをダイレクトでセンタリング、FWが詰めるもノーゴール

時折カウンターを食らいそうになりながらもこのように攻撃の形を作りつつあり、7分にはトミーがドリブルでペナルティエリア付近まで持ち込み相手DFに囲まれたところでツヨシに戻し、ツヨシは一旦は相手DFにボールをとられるもスライディングで取り返し、正面から素早くシュートを打ち込み先制しました。

先制後も攻撃面では比較的押しつつありましたが前半終了間際にカウンター気味にサイドから突破されるピンチがありましたが、トシのナイスセーブでしのいで前半をリードで折り返しました(この日の予選2試合は15分ハーフ)。

後半は相手チームもホームの意地でかなり押し込んで来ましたが、今日はDFのタケ、佐久間、サブ、オッコが何層ものカバーを気持ちが切れることなくやり続け、ピンチではほぼ全員が守る形でどうにか守り切り、虎の子の1点でこの試合を勝利で終えることが出来ました。


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12/16 松延フレッシュCup(5年生大会) 2日目結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/12/18(Tue) 16:21  No.1185  

<vsペアーズ戸田>
この試合に勝てば決勝戦に進出です。第1試合のチームに比較して比較的コンパクトなサッカーをするチームに見えましたので、逆に大きく展開するこちらにとっては有利かも知れないと思いました。
それでも、こちらの動きとして悪くはありませんでしたが、なかなかペースをつかみきれず、シュートも10分過ぎまで3本にとどまり、9分にはカウンターから危うく失点のピンチもありました。
前半も終わりに近づいてきた14分にペナルティエリアの右からツヨシがファーサイドに流したスルーパスに反応したクリが落ち着いて狙い済ましてシュートを放ち、先制しました。

後半はリードしていることと、やはり皆の決勝戦に行きたい気持ちが表に表れ、大きな声を出して味方を鼓舞し、指示を出し、それに応える場面が何度もあり、気持ちの面で非常にまとまって試合をしているように感じました。
DF面ではタケと佐久間を中心に下がりっぱなしではなく、チャンスと見るや上がり、それを他の選手がカバーする動きが出来ていました。
後半9分にはクリの左サイド突破から、上がってきたオッコにボールを渡し、オッコはそのボールをアーリークロスでゴール前の絶妙の位置に落とし、それをトミーが触って追加点となりました。
この後12分には、右サイドを脚の勝負でアキムが疾走し、エンドラインギリギリの角度のないところからシュートを打ち、キーパーが弾いて3点目のダメ押し点をゲットしました。
決勝進出がかかった大事な試合をサッカーの内容だけでなく気持ちの集中とまとまりなど満点の内容で危なげなく勝利をおさめました。



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12/16 松延フレッシュCup(5年生大会) 2日目結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2007/12/18(Tue) 16:21  No.1186  

優勝決定戦
<vs SSC>
1位パートのもう一つのグループからは小田原のSSCさんが上がってきました。
前の試合の副審などをやらせていただき、間近で見た感じでは流石に決勝戦の相手です。下手をすると大負けもありうる位の力をもったチームだと思いました。
チームの特徴としては、スピードとテクニックのあるトップの選手と、上背のある右ハーフの選手が中学生のようなスピードで右サイドを駆け上がってくる点が際立っており、もちろん総じて選手個々の力も充分というように感じました。
こちらとしては決勝戦で特別なことをしようとしても無理ですので、いままで通り、グランドを広く使った自分たちの攻撃で勝負です。
前の試合同様に試合開始直後に相手ゴール前に運んだボールをトミーが自ら右に展開してグラウンダーのボールでゴール前に折り返しました。これに走り込んできたクリがゴール正面で冷静に押えてあっという間に先制しました。開始1分8秒でした。
予想外の先制で相手チームも驚いていたようですが、その後も5分には、センターサークル付近で相手DFの最終ラインの選手と競り合ったツヨシがその選手の裏にポンとボールを出して抜き去り、そのままゴールに一直線にドリブル→シュートまで持っていった惜しいシーンなどもありました(DFのプレッシャーでバランスを崩してシュートがキーパーの正面でした)。
ここまでのところは押されつつも上記のようなチャンスをつくり、相手陣に迫っていましたが、6分にかなりのロングシュートを決められて(これはキーパーの手の届かないところにきてしまったので仕方ない失点でした)しまってからは、特に右サイドの裏を使った、普段はこちらが相手を悩ませる攻撃を相手チームが何度も仕掛けてきたほか、中央からドリブルで仕掛けてフリーの選手を作るなどピンチの連続でやはり強いという印象でした。

後半はこちらが押されている印象ではありましたが、お互い自分たちの特徴を活かしたかなり激しい試合になりました。この試合を通じて相手の波状攻撃に対し、タケ、佐久間、サブ、オッコのDF陣は本当によく守り、決定機を殆ど作らせませんでした。フィジカルな面での差がありながら皆の協力で硬いDFが出来たと思います。
もちろんこちらも守り一辺倒ではなく、一たびツヨシやタケがコントロールできる状態でボールを持てば、相手のスキをついて仕掛け、右サイドではスピードで負けないアキムが勝負をし続けていました。
両者互角でなかなか点が入りそうにはありませんでしたが、16分にコーナーキックをヘッドで合わせられて失点し、この試合で初めてリードを許してしまいました。

実はここからの怒涛の攻撃が一番よかったのですが、何とか追いつこうと左右から何度も仕掛け、逃げ切りたい相手チームを試合終了まで圧倒していました。
結果としては1-2の惜敗でしたが、最後まであきらめない素晴らしい試合内容でした。


<全体を通じて>
この大会を迎えるにあたり、1月の市長杯(新人戦)に向けて、ポジションなどを試しながら仕上げていくために、特に守備面をどのように組み合わせるかを試したいと思っていましたが、よくまとまって声を掛け合い、その点での目処は立ったのではないかと思いました。
攻撃面でも、昨年度の感覚を皆が思い出してきたようで、2日目は非常にキレのあるクレバーな攻撃が出来たと思います。
5年生が7人しかいないため4年生から4名は少なくとも出てもらわなければ試合が出来ない訳ですが、5年生が4年生をよくリードし、4年生も本当によく応えたと思います。
2日目に対戦したチームはいずれも我々よりも力の面では上ではないかと思いますが、集中と団結とでこのような結果を残すことが出来ました。

最後に、松延少年SCの関係者の皆さま、行き届いた大会運営、誠にありがとうございました。
子どもたちにとっても決して忘れないいい思い出になった2日間になりました。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



1/6 神奈川県大会結果〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/01/14(Mon) 19:38  No.1531    [返信]

1/6 神奈川県大会結果〜Lの部

vs 南百合丘(0-2 0-2)

年明け最初の公式戦は、6年生の「ラス前」の公式戦(最後は2月の金沢区大会)、神奈川県大会です。
公共交通機関を使用し、六浦→(京急)→横浜→(東横)→武蔵小杉→(バス)→下野毛の長旅を経て、北見方グランドへ会場入りです。
試合前に実はニアミスが2つありました。
一つは私が選手登録証を完全に失念していて、直前に女房にタクシーで持ってきてもらいました。もし間に合わなければ棄権扱いです。神奈川県大会は抽選会でも時間に1秒でも遅れたら棄権になるような大会(今年も何チームかが棄権になったようです)ですので、このような手違いは容赦なく無慈悲に取り扱われてしまいますので、厳重な注意が必要です。
あともう一つ、メンバー表については「手書きでなければダメ」とのことで、私が前日自宅でExcelで作成したメンバー表は再提出になりました。これについては小林代表が事前に手書き用のメンバー表用紙を持たせてくださいましたので事なきを得ました。どのような主旨で手書きでなければダメなのか全く不可解ですが、とにかく形式重視の大会なので従わなくてはなりません(#`m´#)。

ということで、試合までに選手たちとは関係ないところでやっと試合にこぎつけた感じですが、12:00少し前に試合はスタートしました。
開始2分まではやや押されている程度の印象で何度か攻守が入れ替わり、2分に左サイドをドリブル突破で抜かれその対応が遅れてシュートまで持っていかれてからは、コーナーキックや左右のサイドからの折り返しや、正面でのポストプレーによるミドルシュートなどそれこそ「やりたい放題」状態になってしまった感じで、相手チームの勢いに完全に飲まれてしまった感じでした。
・・・とは言っても、相手チームも最後のキメの部分や「ここを突かれたら終わり」みたいな場面でことごとくミスで終わっていましたので、最後まで粘れればどうにかなるかもしれないと思いましたが、13分に左からの放り込まれたセンタリングの処理ミスからオウンゴールで先制を許し、その後もほぼ2分おきにシュートを打たれる守備一辺倒の展開で、20分にフリーキックを直接決められて0-2での折り返しになりました。

後半もほぼ同様に押され続け、こちらは接触プレーを避け常に一歩目が遅れ続け、時間だけが過ぎていき、14分にこちらのゴールキックをトラップした選手がフリーでミドルシュートを決めて3点目を献上し、その4分後にはまったく同じパターンで4点目を差し上げました。
こちらのシュートは威力のない1本のみで、いつもに増して残念な試合内容での初戦敗退になりました。


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1/6 神奈川県大会結果〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/01/14(Mon) 19:38  No.1532  

<全体を通じて>
今日の試合(というよりこのチーム?)を象徴する場面を一つ。
試合終了までの残り時間があと1分位のところでこちらのゴールキックになりました。ボールはゴールの後方はるか遠くに転がっていってしまいました。でも誰も急いで取りに行きません。
ここで、せめて1点でも取ろうと思えば猛ダッシュで取りに行ってボールをセットするのが普通のサッカー選手ではないかと思います。その後のマイボールのスローインでも同様で、僅かな残り時間でせめて一矢報いようと思う気持ちはないようでした。
「誰かが取りに行くんじゃないの〜」、そういう人任せでチームとして協力していく気持ちがない様子は、毎回の練習で何度言ってもグランド整備やラダーの準備などを特定の選手だけがいつもやっていることや整列集合にいつも同じ選手が遅れてきておしゃべりしていることと同じことに私は思いました。

ちなみに一昨日のLLの神奈川県大会も1回戦負けでしたが、終了1分前のゴールキックで遠くに転がっていってしまったボールを佐久間が猛ダッシュで取りに行き、拾った佐久間は思い切ってマサキに投げて中継し、それをマサキがすぐにオモに渡してすばやくセットしダッシュで戻ってきた佐久間が素早く蹴りました。
これが横浜市でベスト8のチームの勝ちたいという自然の行動です。
また、そのLLの会場でいつも横浜市で上位に行っている青葉区のチームが異常低温と強風の中での1試合目(相手チームは2試合目)で調子が出ずにPK戦で負けてしまいました。そのチームの選手の多くは周りをはばかることなく大泣きしていました。
このLLの2チームは我々と同じ1回戦負けです。でも、この悔しい経験を次につなげられるのは気持ちの面で充実したLLの両チームであることに、残念ながら議論の余地はありません。

私は選手にはこう言いました。
「みんなには時間がない。あと1ヶ月後の金沢区大会でアローズでの活動も実質的に終わり。時間は帰って来ない。このままで終わってよくないならば、自分の意志でやってくれ。1年間同じことを言い続けたけど、自分で気付いてくれなければ無意味。すべては自分次第。卒団前の最後の意地を見せてくれ!」



市長杯(新人戦・5年生大会)結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/02/19(Tue) 14:26  No.1603    [返信]

市長杯(新人戦・5年生大会)結果報告

2/9 vs かながわクラブ(2-0 0-0)金澤、金澤
2/17 vs すみれ(0-1 1-0)冨林 
PK戦 アローズ4(○×○○○) すみれ3(○○×○×)

アキムの選手宣誓で1/5に開会式を行った新人戦も我々の方のヤマはなかなか試合の機会が来なかったため、1ヶ月経過してやっと順番が回ってきました。
どのような巡り合わせか、初戦が芝生の長浜公園、2戦目がマリノスタウンの人工芝グランドと、グランドの運にかなり恵まれた2試合が行われました。

<vs かながわクラブ>
予報は雪、時折雪がちらつく極寒のコンディションの中での15;00の試合開始となりました。
今日も4年生から5名(佐久間、サブ、オッコ、ユウゴ、クリ)の応援を得て、ベンチ含め12名での戦いになります。
試合は開始早々から比較的相手陣内でこちらが攻める展開になり、3分に右に展開したトミーが中央に折り返したプレーを初めに、右サイドを中心としてボールを運び、クロスで折り返す攻撃を何度か繰り返しました。
このパターンでの3度目位に、フリーキックのボールをアキムが押さえてタテに進めてトミーに渡し、トミーがゴール前に折り返したボールをユウゴがゴール前で合わせて9分に先制しました。
この後、11分にはドリブルで進めたトミーが一旦アキムに落として、アキムが強烈なシュートを放ち、12分にはタケのコーナーキックがファーサイドで待つヒデに合い、ヒデがボレーで戻したところをユウゴが正面から決めて追加点をゲットしました。
その後は勢いに乗って、こちらのDFから相手DFの裏に出すボールが効果的に機能し、そのボールにアキムやトミーが反応してクロスに持っていくパターンを何度も繰り返しました。
その後得点にはなりませんでしたが、前半の相手チームのチャンスはコーナーキックのボールを正面からシュートを打たれてしまった1回(クロスバーの上)のみで、大半を攻撃に時間を費やして前半を終了しました。
後半に関しても、前半同様にタケや佐久間、サブのDF陣からの長いボールと、中盤では豊富な運動量でボールに絡み、何度も相手DFの裏をかくツヨシのパスと、それらに応えてトミーやユウゴがゴールに迫るシーンを作りました。
後半だけで12本のシュートを放ち、結果的には追加点にならなかったものの、まずは危なげない戦い振りで初戦を突破しました。


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市長杯(新人戦・5年生大会)結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/02/19(Tue) 14:29  No.1604  

<vs すみれ>
5年生としてはマリノスタウンでの初めて試合になります。16:00スタートで、その前の試合がマリノスプライマリー vs ジュニオール(PK戦でマリノスプライマリーの勝ち)と、いつもの試合会場とはかなり違う雰囲気での2戦目になりました。
グランドが大人サイズだったためにかなり広い印象で、我々にとっては有利と思いましたが、走力勝負の部分も大きいので選手にはかなりきつい試合になるだろうと思いました。
先発組の5年生7名が到着し、その後、午前中からのカップ戦から4年生の補強メンバー5名が到着しました。5年生が7名なので、LLの皆さんのこのような全面的なご協力なくては試合が成り立ちません。LL関係者の皆さん、ありがとうございます。

相手チームはSL時代から横浜市の大会でも常に上位に来ているチームであり、同じくらいか相手チームの方がたぶん力は上ではないかと思いました。こちらとしては、自分たちの個性であるグランドを広く使ったスピードのある攻撃をどの程度できるかが勝負の分かれ目になると思いました(が、この予測は見事にハズれ(笑)、このチームの意外な面を見る試合内容となりました)。

グランドが広いため、比較的ボールを持てる試合になるかと思いましたが、それぞれの相手チームへのプレッシャーがかなり厳しかったこともあって、なかなか攻撃を組み立てるには至りませんでした。
相手チームは自陣の底から細かくつないでサイドからタテにつないでくる攻撃が中心です。空いている選手には必ずつなぐことが徹底されていて、かなり鍛えられているなあという印象でした。
前半は、3分に右サイドでトミーがタテパスでアキムを走らせ、それを見た感じではアキムのスピードは勝っていましたが足元でのキープ力があり、更には上手く身体を入れてきてこちらに自由にさせるスキを与えてくれませんでした。
5分にはペナルティエリアの外側左で混戦になり上手くボールを奪取したトミーが素早くツヨシに渡し、ツヨシは逆サイドのアキムにナナメにクロスボールを放り込んだ惜しいシーンもありました。
ただ、決してこちらが優勢に試合を進めているわけではなく、細かくつなぐ相手チームと長いパスで一気呵成を狙うこちらの、お互いの得意なパターンを試している状態が長く続きました。
6分にはスルーパスで上手く裏に出られた危うく失点のピンチがありましたが、これはシュートミスで事なきを得て、その後も一進一退が続き、10分にマークが外れた右サイドを簡単に突破されてミスから失点してしまいました。
この時点での私の感覚でも、まだ時間が30分あることと、もう少しこちらが上手くつなげば得点は出来そうだと思いましたのでチーム全体にそれほどの動揺は感じませんでした。
その直後からはこちらの時間帯になり、11分にはトミーが中盤でツヨシに渡し、ツヨシがサイドチェンジのロングパスをアキムに流しアキムがセンタリングした場面の後に、ペナルティアークからスピードをつけて走り込んでトラップしたツヨシが膝蹴りのような形で倒されてペナルティキックを得ました。
この期待がかかったペナルティキックは残念ながらキーパーの正面で決まらずその後の時間帯は相手チームのディフェンスのボール回しにプレッシャーをかけるシーンが続きつつ前半を終了。リードを許しての折り返しになりましたが、まずまずの内容だと思いました。


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市長杯(新人戦・5年生大会)結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/02/19(Tue) 14:30  No.1605  

後半はこちらの陣形などを相手チームが読んでしまったのでしょうか、中盤のツヨシやトップのトミーに対する明らかに狙いを定めたマーク(2人以上は必ず来ていました)と、両サイドをドリブルで疾走してくるパターンで最初から守勢一方で厳しい展開になりました。
10分までに同じようなパターンで5本のシュートを打たれ、こちらのシュートは1本でしたので、数字が示す通りの内容でしたが、11分にトシのパント(今日の彼のキックは絶好調でした)がハーフラインを超えて相手DFの裏に抜けたところでツヨシがこれをキープしDF3人をペナルティエリア内まで引き付けて絶妙のタイミングで後ろから左を疾走してきたトミーに流しました。トミーはこれを落ち着いてインサイドキックで決めてようやく同点に追い付きました。

この後は13分には、中央突破されて1対1の絶体絶命のピンチにキーパーのトシが出足よく前に出て身体を張り、同じ選手から2度のシュートを身体に受け、それで弾いたボールを他の選手がシュートを放ち、もうダメかと思ったところをイッシがゴールの前で辛うじてヘッドで弾いた「スーパープレー3連発」(これは本当にすごい一連の流れでした)や、16分には再びドリブル突破からトシと1対1になるもトシが再び考えられないようなスーパーセーブでしのぎました。
このままではやられそうでしたが時間は序々に経過して20分を回ったところでペナルティエリアの右スミの少し後ろからのフリーキックを与えてしまって、「決まってしまったら負け」の厳しい場面も何とか防いで後半も終了。PK戦に突入しました。

順番はタケ→アキム→ツヨシ→トミー→トシの順番で、最初に外したのはこちらでしたが、キーパーのトシの、本人曰く「作戦」で見事に相手キッカーにプレッシャーを与え、2人が外し、最後は本日MVP級の大活躍のトシが自分で決めての勝利となりました。

<全体を通じて>
2回戦は予想通り激しい試合になりました。
このチームはどちらかといえばDFも含めて全員攻撃で試合をつくっていくチームですので、極端に言えば守備で勝った印象の試合は過去にも殆どなかったのではないかと思います。
でも今日はガマンにガマンを重ねて、ワンチャンスを集中して活かし、40分間守り抜いた別の「顔」での勝利となりました。
PK戦突入前に、選手たちには「とにかくよく守った、こんなによく守ったのは初めて見た。本当によくやったと思う。まあ、PK戦は勝とうと思って極度に緊張しないで普通の気持ちで蹴ってくればいいから、普段通りの気持ちで冷静に蹴って来よう」と伝えました。
ハーフラインに並んだ両チームの様子は明らかにこちらが緊張感から開放され、自信に満ちているように見えました。

帰り道にタケが「二俣川戦でのアローズが今日のすみれと同じだね」とつぶやきました。
あの悔しい試合の経験が今日の試合を冷静に進めることの出来た自信の奥底にあったのかも知れません。(考えてみればあれ以来、PK戦は一度も負けていません。)

成長続ける彼らの次の試合も大きな期待です!



2/23 市長杯(新人戦・5年生大会)4回戦結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/03/06(Thu) 15:54  No.1937    [返信]

2/23 市長杯(新人戦・5年生大会)4回戦結果報告

vs 霧が丘(0-1 0-1)


先週の3回戦の激闘&PK戦を制し、4回戦に進出しましたが、この日はLLの金沢区大会準々決勝・準決勝の日程と重なってしまったため、4年生は3回戦とは違うメンバーで臨みました。LL-Bのメンバーにとっては横浜スタジアムでできる5年生の4回戦ですので、なかなか経験することの出来ないチャンスがいきなり巡ってきた形になりました。
六浦南小に集合して一旦練習をしてから試合会場入りしました。
今日がはじめてのぶっつけ本番のチームになりますが、練習の段階から4年生はヤル気満々で、これなら試合の流れをつかめればいけるかもしれないと思いました。
ただ、7人しかいない5年生のうち、ツヨシがケガで膝が曲がらない状態になってしまったため、キーパーに彼を据えて、トシをフィールドに出す布陣で試合に臨みました。

開始1分にタケのコーナーキックからアキムのヘッドで両チーム通じてはじめてのシュートを放ちましたが、その直後に「教科書通り」のカウンターを受けキーパーのツヨシとの1対1の危ない場面があり、何とかツヨシが脚を出して防ぎました。
その後はやはりキープ力に若干の差があり、DFの裏へのスピードのある選手のドリブル突破で何度もタテに突かれ、両サイドの坂本と梶本はよく食らいついていましたが、8分にオフサイドを取りに行ったところで逆にこちらのラインが乱れてノーマークとなった相手FWに簡単にペナルティエリアに持ち込まれて先制を許してしまいました。
こちらのシュートは、11分のソウタのドリブルからのシュートと15分に中央でソウタ→伊藤とつないだ2本だけでしたが、総じてよく守った印象でした。

後半は前半開始直後と同様にタケのコーナーキックから再び同様にカウンターを食らってスタートし、3分にはキーパーのツヨシのパントキックをセンターサークル付近でイッシが押さえゴール正面にパスしソウタがシュートした惜しいシーンもありました。
ただ、攻めた直後にピンチが来るパターンで7分には左サイドをドリブルで簡単に抜かれてそのままドリブルでシュートを打たれ、痛い時間帯での追加点を与えてしまいました。
こちらの攻撃としては、15分にタケのコーナーキックをトミーが押え、トシに落としてシュートした場面と、16分にタケのコーナーキックをアキムがヘッドし、最後にもう一度トシがシュートした場面がありましたがいずれも得点には至らず、後半の後半には「守備疲れ」から明らかに戻りが遅くなってきたところを何度も攻め込まれたまま試合終了。
中盤からの攻撃の組み立てが殆ど出来ず、シュートまでなかなか持っていけないガマンの試合になりましたが、みんながよく頑張ったと思います。

<大会を通じて>
最終日は確かに勝ち負けだけを考えれば、日程が重なってしまったこと、ケガ人が出てしまったことは運がないとも思いましたが、参加したメンバーは最後までよく頑張って試合をしてくれたと思います。5年生も嘆く訳ではなく、集まったメンバーで頑張ろう、何とか勝とうという真摯な姿勢で今日の試合に臨んでいたと思います。
あの3回戦を勝ち上がった時は、個人的には昨年度の横浜市ベスト8の「夢よもう一度!」と思いましたが、すべては経験です。このような状況でもいつでもベストを尽くしていくことはスポーツマンとして必要かつ大切なことだと思います。

この大会に向けて、年末の深沢富士塚杯、松延杯、1/4の練習試合(vs富岡、vs西柴)など、少ない機会を利用してチームとして仕上げてきた中、その成果は充分に得られたと思います。
彼らには明日があります。これからのLでの1年間の公式戦各試合でこの大会で経験できたことを活かしていければそれでいいのだと思います。

大会を通じて、LLの佐久間さん、松下さんをはじめ、皆さんには全面的なご協力をいただき、各種調整をいただきました。また、6年生にも最後の公式戦(金沢区大会)の最中でありながらいろいろな面で協力をいただきました。ご協力をいただきました皆さま、ありがとうございました。
最後に長浜公園、マリノスタウン、横浜スタジアムと素晴らしいグランドで毎試合を組んでいただきました大会関係者の皆さま、各方面で大変お世話になりありがとうございました。



2月24日 六浦少年親善大会・渡辺杯(6年生大会) 投稿者:L 上田 投稿日:2008/02/25(Mon) 22:53  No.1706    [返信]
六浦少年さんを始め、富岡・文庫・西柴さんなど区内のライバルチームが出場する6年生大会です。
所用で欠席した3人を除いた6年のみで対応しましたが、8人制のため、単一学年によるチーム編制が可能となりました。

【第1試合 VS富岡 】(0−0、0−0)
小島コーチの「ディフェンスは2人」の指示に対して、熊谷が珍しく異議を唱え、結局8人制ながら最終ライン3枚の守備的な布陣で臨むことになりました。ディフェンス3枚の有効性はともかく、熊谷が臆することなく自分の考えを主張したことにあらためて彼の成長を感じました。
ゲームは、グラウンドが狭いため、カウンター1本ですぐに攻守が入れ替わる展開で、基本的には全員攻撃、全員守備といったよく動くサッカーでした。キーパーのリュウジがボールに触れたくてたまらない様子で、攻撃の際はハーフライン近くまで上がっているのには苦笑しました。
前半はやや押され気味でしたが、後半はミーヤやノンちゃんが積極的に攻撃し、岡村もミドルレンジからドカンとけり込んで、優勢にゲームを進めましたが、時間切れでスコアレスドローとなりました。

【第2試合 VS黒滝 】(0−1、0−1)
強豪、黒滝さんとの対戦です。リュウジによると市選抜の選手も1名入っているとのことで、相当厳しいゲームになるかなと思いました(実際厳しかったです)が、浅倉がその市選抜の選手と互角に渡り合ってボールを奪取していました。アローズもキーパー、戴のパントがよく飛んで、上がり気味の相手のディフェンスの後に落ち、すかさずノンちゃんが走り込んでシュート → バー直撃というのが2回もあり、かなり盛り上がりました。

【5位決定戦 VS西柴 】(2−1、2−3)@吉成、Aオウン、B鹿嶋、C上田
この試合は、どちらかというとアローズが押し気味でしたが、終わってみれば失点も多く、結局引分けました。
得点シーンは次のとおりです。
前半10分 左サイドに出されたキラーパスにノンちゃんが追いつき、上げたクロスにナリが頭で合わせる。
同 13分 ゴール前の混戦でチアキがけり込み、浮いたボールの処理を相手があやまる。
後半4分  リュウジがドリブルで持ち込みシュート。
同 13分 ゴール前のボールを処理すべく相手キーパーが前に出てきたところをジュンペイがループシュート。

失点は、西柴の長身選手がサイドからカウンター攻撃をしかけ、それにアローズがついていけないというパターンでした。熊谷をキーパーに回したため、やむを得ない面はありますが、同じ失点パターンを繰り返すのは要反省です。

結局、アローズは6チーム中5位(西柴さんも同順位)でしたが、6年生のみで参戦できたことを私は評価します。
この大会は、12番目以降の子どもたちをメインに据えるものですが、他チームの子どもたちも含めて、「みんな6年までよくがんばったね」という思いでいっぱいです。
小林代表には、審判対応もしていただきありがとうございました。

大会を企画していただいた六浦少年SCの皆様、寒い中ありがとうございました。本当にうれしい大会ですね。とん汁、最高にうまかったです。



2/17金沢区大会準々決勝・準決勝結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/02/29(Fri) 16:45  No.1779    [返信]

2/17金沢区大会準々決勝・準決勝結果報告〜Lの部

vs 六浦少年C(2-0 2-0)オウン、鹿嶋、鹿嶋、鹿嶋
vs 文庫A(0-0 0-1)


金沢区大会の2日目は、雨天順延の関係でファイナルが予定されていた長浜公園での試合となりました。
天候にも恵まれ、芝生のグランドでの好コンディションの中での準々決勝、準決勝になります。


<vs 六浦少年C>
相手は5年生のAチームとのことで、勢いに乗せたら怖い相手だと思っていましたが、開始1分のノンの左サイドドリブル突破→ショートクロスで最後はタケのシュート(ノーゴール)から、10分過ぎまで殆どの時間を攻撃に費やし、2分(中盤からのリュウジのサイドチェンジのボールにタケが追い付き戻したところを原がセンタリング)、3分(タケが自陣からドリブルで右サイドを疾走しセンタリング)、7分(タケが右サイドから絶妙のアーリークロス)など攻撃を何度か組み立てることが出来ました。
11分には、ツヨシからDFの裏にタテに流したスルーパスが立て続けにチャンスをつくり、最後はクリアボールをキープしたマッシが上げたセンタリング相手DFのオウンゴールになりラッキーな形で先制しました。
その後も、12分にはマッシが相手DFにプレッシャーをかけて奪取したボールをリュウジに素早く渡してシュート、16分にはセンターサークル付近からツヨシから右サイドのタケへのパスが通り、それをコーナーキックにつなげ、そのコーナーキックをノンがボレーでシュートするなど攻撃の時間帯が続いた前半の終了間際にゴールキックをカットしたリュウジが正面からシュートして追加点を得ました。

後半も20分間で10本ほどのシュートを放って、14分(DFの裏に出たクリアボールにマッシが追いついてリュウジに落としてそのままシュート)と15分(ツヨシが自陣から左サイドに展開し、タケが左足クロス、ゴール前で混戦になるもマッシがキープして最後はリュウジがシュート)には追加点をあげ、最終的には4-0の勝利になりました。


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Re: 2/17金沢区大会準々決勝・準決勝結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/02/29(Fri) 16:48  No.1781  


<vs 文庫A>
準決勝は前回優勝の文庫Aさんです。
夏の大会ではあの西柴さんを破っての優勝です。全体的にフィジカル面で恵まれ、スピードとテクニックを兼ね備えた選手が多数集まったチームであり、かなりの苦戦が予想されました。
残念ながら予想は的中し、開始31秒に中盤から余裕のループシュートを放たれてから6分過ぎまで防戦一方の試合展開になりました。5分には左45度からのシュート(ノーゴール)、そのシュートを辛うじてコーナーキックに逃れ、そのコーナーキックにフリーでゴールの真正面から合わせられ、よほどのミスがなければ決められてしまうと思いましたが、ボレーがクロスバーの上を超えていきました。
こちらは8分に左サイドの中盤からツヨシ→ノンのワンツーからリュウジにつなげたシュート、岡村のミドルシュートを相手DFがクリアミスしたボールを再びマッシがシュート、9分にはペナルティエリア付近でキープしたマッシが左の角度のないところからのシュートと3本のシュートを放ちました。
こちらに流れがやや傾いてきた感もありましたが、ここからは相手チームの怒涛の攻撃で、両サイドからのクロスあり、ミドルシュートあり、コーナーキックあり、カウンターありの何でもありで10分間に合計7本のシュートを打たれ、それでも相手チームのシュートミスとヨッシの好セーブで何とかしのぎ、前半を0-0で折り返しました。

ハーフタイムでは、「前半だけでも3点は入って間違いない位の展開で相手チームはありがたいことにシュートを外してくれているのだから、普通の試合ならあれほどミスしたチームは負けるハズ。今日は勝てる。少ないチャンスをしっかりモノに出来れば勝てる!」とコーチから異口同音に伝え後半に送り出しました。

後半も開始1分に正面から放たれたシュートを皮切りに2分、4分、6分、9分、12分と一定時間にシュートを打たれながらもヨッシの再三にわたるスーパーセーブ、特に9分の立て続け3本のシュートを飛びついて防いだシーンは圧巻でした、で何とか無失点で切り抜けました。
こうなると相手チームも焦ってきます。ベンチのコーチもこのままの流れでPKに持ち込まれたら負けると感じたようで、厳しい指示の声が上がり、かなり緊迫感が高まってきました。
こちらのチャンスは、9分にツヨシが右DFの裏に流したパスにマッシが反応しキーパーと1対1になったシーン、13分に岡村のクリアボールに全力で追いついたマッシが再びキーパーと1対1になったシーンの2回だけでしたが、「圧倒的に押しているチームが何本も決定機を外し、ワンチャンスのカウンターで押されていた側が勝ってしまう」or「PKで押されていた側が勝ってしまう」の典型的なパターンにどんどん乗ってきている気がして、いつもの私とは違ってひたすら早く時間が過ぎてくれればと15分過ぎから思いました。
そうこうしているうちに時間は18分を回り、これは勝ったと思い始めた18分、自陣でのスローインからのやや緊張感の抜けたプレーに対し相手チームがプレッシャーをかけてボールを奪取しそのままループシュートを打ち、残念ながらついに均衡を破る1点が入ってしまいました。
そのまま試合は20分を経過し、非常に惜しい試合内容ながら準決勝敗退となってしまいました。

<全体を通じて>
チームの状況などを考えれば、準決勝はかなり善戦した試合内容であり、あわよくばのところまでよく粘ったと思います。
願わくばあと少し、あと2分の集中と冷静な判断があれば勝てたかも知れないと思いますが、このあたりが勝負の世界の厳しさであり、最後まで自信をもってプレーした相手チームの気持ちがやや勝っていたのかもしれません。
いずれにしても前回優勝チームにここまで食い下がったことは良かったと思います。
次は本年度の公式戦最後の試合になります。
いろいろ紆余曲折した1年間でしたが、気持ちよく3位決定戦に勝って有終の美を飾りたいと思います。
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