アローズSC記録館

2008年度L試合結果レポート(旧HP掲載 by小島)


4/6 練習試合結果 vs FC杉田 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/04/10(Thu) 15:31  No.5912    [返信]

4/6 練習試合結果 vs FC杉田

5年生主体(0-4 0-0)
6年生主体(2-0 0-1)栗原、蒲谷
5年生主体(0-0 0-2)
6年生主体(1-0 2-0)金澤、金澤、金澤

グランドの都合でなかなか練習試合が組めませんでしたが、この日はFC杉田さんにお招きいただき、磯子区の梅林小学校で合計4試合を組んでいただきました。
FC杉田の関係者の皆さま、お世話になりありがとうございました。

<6年生主体>
第1試合→
グランドが高舟台小学校よりもややタテが長い広さでLにしてはやや狭いため、普段よりも人数が多く感じられ、プレー面でも長いパスよりは精度高く細かくつながないとゲームを作っていけないため、第1試合はなかなかペースがつかめませんでした。
また、両チーム共にキーパーのキック力があるため、パントやゴールキックからのカウンターをやりあうような場面もあり、攻守がかなり早く入れ替わる試合展開になりました。
開始4分にトシのパントがハーフラインを超えて相手DFの選手がカブってしまったところを栗原が素晴らしいスピードで詰めてそのままドリブルで持ち込みペナルティエリアに入った辺りから豪快に降りぬいてゴールを決めました。
この後は、こちらが比較的優勢に進めるものの中盤でこちらの選手同士が重なり合い、パスを上手くつなげない状態が続きましたが、13分にはタケのフリーキックをアキムが追いついて追加点をあげました。
目立ったつなぎはなく、カウンター&セットプレーの得点のみで、内容としては物足りないものでしたがとりあえずリードで後半を迎えました。
後半は開始42秒に気の緩みからか、中央を簡単に突破されて失点してしまいましたが、全体としては意識して細かくつないだ場面が4〜5回ほどあり、ゴールまでには至らないものの前半よりは内容のある試合が出来たと思いました。
第2試合→
第2試合は遠目からのシュートやドリブル突破などを期待し、更にはDFの底からの大きなつなぎを期待してトップ下のツヨシとセンターバックのタケを入れ替えた布陣で臨みました。
第1試合よりは、ボールが落ち着いてきた感じで中盤からタケがキープして前に進めた上で放すなりシュートするなりの場面が多く見られました。第1試合ではアキムに対して流すボールの質を測りかねていた感じがありましたが、グランドの狭さにもなれて、アキムを走らせるボールなども見られるようになりました。
その結果として、19分にタケから短くDFの裏にパスを流し、DFをスピードで振り切ってアキムが追いつきセンタリングしユウゴが飛び込んだ、このチーム得意の攻撃で先制しました。
この1点でチーム全体にいつもの勢いを得て後半は押せ押せの状態で、8分にタケが左サイドに流したボールにヒデが走り込んで押さえ、更に上がってきた栗原に渡し、栗原が落としてユウゴがシュートして2点目をゲット、11分には自陣センターサークルの淵からのフリーキックをツヨシが強すぎず弱すぎずの絶妙の球質でDFの裏に落とし、ユウゴが走りながらシュートした3点目とタテ続けに得点を重ねました。
その後も、ゲーム中に随所に効果的に顔を出すイッシや相手とのコンタクトはやや苦手でも献身的な動きと絶妙のポジショニングでピンチの芽を摘みチャンスを演出するオッコ、前後によく動きつないだヒデなど各人が持ち味をよく発揮し全体の印象としては1試合目よりはかなり中身の充実した試合となりました。


<5年生主体>
今日の試合は全員が2試合をフル出場できましたので、その点ではよかったと思います。
相手チームは多分5年生チームとしては磯子区ではトップクラスの実力のチームだと思いますので、得点差もさることながら、ゲームの組み立て方やボールのキープ力、パスの連携などいろいろな面で勉強になったと思います。
こちらは当たり負けしないリョウヤを中心に、ユウトやソウタがよく走って何とかゴールに迫ろうとしましたが、攻撃は散発的でもっとボールをしっかりキープしてコントロールしていく必要があると思いました。また、2試合目の後半は疲れてしまってパッタリ動けなくなくなってしまった選手も数人いましたので、Lの20分ハーフ(LLは15分ハーフ)にもこれから慣れていかなければと思いました。


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4/6 練習試合結果 vs FC杉田 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/04/10(Thu) 15:32  No.5913  
(つづき)


<全体を通じて>
6年生主体チームの方は、今日のような試合で2試合目の後半になって本領発揮した部分に関しては反省材料だと思いました。自分たちのペースをつかむ矯正に試合時間にして1時間かかるようでは公式戦では間に合いません。
ここのところ対外試合からやや遠ざかっていたのでそれが影響した部分もあるかと思いますが、グランドコンディションや仲間の調子、相手チームの様子など素早く把握し対処していく「考える能力」がLでは非常に重要な要素になります。
コーチの指示や指摘がなくても自分たちで考えてコミュニケーションを取って、試合をつくっていくこと−これはたぶん1年間を通じた課題になると思いますので、練習や試合を通じてその大切さを伝えていきたいと思います。

最後にFC杉田さん、お招きいただき誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



4/19 練習試合結果 vs 日限山FC 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/04/24(Thu) 16:05  No.5927    [返信]

4/19 練習試合結果 vs 日限山FC

6年生主体(0-2 1-0)冨林
5年生主体(0-2 1-2)梶本
6年生主体(0-1 0-0)
5年生主体(0-2 1-0)

今日は横浜市大会前の最後の練習試合になります。
港南区の日限山FCさんをお招きしました。
日限山FCさんとは、2年前のLLの時に同じ予選ブロックで対戦し(0-1で敗退)、また4年前のSLの時も5月に練習試合で対戦しています。

今日は前日までの雨の影響でスポーツ広場のコーナーの一部に水溜りが出来ていて、それを選手みんなでバケツリレーでくみ出して何とか試合には間に合わせましたが、強風吹く中でのやや悪コンディションの中での試合になりました。
風上と風下で明らかに有利不利が分かれたことと、アローズとしては代々(?)苦手としている身体のサイズの大きいチームであったことと、更に6年生主体チームは試合に向けたこころの準備が出来ていない状態(つまり集中力不足)での試合になってしまったことなどにより、内容的には寂しい試合内容になってしまいました。

6年生主体チームの方は、第1試合は前半が風下であったことで、殆どが自陣での守備の時間になりましたが開始3分にミドルレンジからのシュートを打たれ、一旦はポストに当たり弾かれたもののこぼれ球を押さえられて先制を許し、14分にはエリア内で後ろからボールを取りに行って倒してしまったことでPKを与え、追加点となってしまいました。
後半は10本ほどのシュートを放ち、14分には相手陣左サイドでボールを持ったツヨシが一旦オッコに落としてもう一度もらい、ツヨシがそのボールをDFを引き付けてヒデに渡し、ヒデが素早くゴール前に浮かしたボールを蹴り、走り込んだトミーがボレーでゴールネットを揺らしました。
前半よりはワンツーや細かいつなぎなどで何度か形をつくりましたが、全体の印象としては、ボールキープが殆どできず、いつもの通り両サイドを走らせるパスが出せなかったことでこのチームの特徴を殆ど出せませんでした。守備面では、人数をかけてカウンターを狙ってくる相手FWの選手の人数がこちらよりもいつも多く、もう少し相手の陣形に合わせた守り方が必要かと思いました。
第2試合については、攻撃面ではポジションチェンジなどを積極的に行って、両サイドから攻める形を何度かつくったほか、タケのコーナーキックが何度もいい形で上がりましたがゴールには至らず、2分にスローインから簡単に裏を突かれて失点してしまった1点のみでの敗戦となりました。

5年生主体チームの方は、おそらくは5年生チームとしては港南区でもトップクラスの実力と思われる相手チームの技術・スピード・連携に圧倒された試合展開となりましたが、第2試合はそのスピードなどにもこちらも少し慣れて、どうにか試合としてまとめることが出来たのではないかと思います。


全体を通じて、腰から上のボールに対してまず相手に譲ってしまうプレーや、身体のサイズが違うとコンタクトを極端に避けてしまうプレーが目立ちました。ボールが地面に落ちて落ち着くまでのところを殆ど相手チームに制されてしまっては、試合を有利に運ぶことがかなり厳しくなってしまいます。
また、今日は中盤あるいはDFから前線につないだボールを凡ミスで失ってしまうプレーが目立ち、いつもは前線を拠点にして更に二次的に展開できるところが機能できなかったことなどもゴールに迫れなかった要因としてあげられると思います。
特に腰から上のボールの処理については、かなりひどかったので翌日の練習でまずは先に触ることを徹底して練習するなどして対処しましたが、今日の試合の中で課題と感じたことは、公式戦がもうきてしまうので、試合の中でも意識付けをして対処し、改善していきたいと思います。

最後に、大会前の貴重な時間に試合に来てくださった日限山FCの関係者の皆さまありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



横浜市大会1・2日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/04(Sun) 21:30  No.5930    [返信]

4/26 vs いぶき野ヘリオス(1-1 1-1)冨林、小島(豪)
4/27 vs 磯子フレンズ(1-1 0-0)栗原
   vs FC78西柴(0-0 0-0)

本年度最初の公式戦になります横浜市大会が今日からスタートします。
ブロックは、かなり力の拮抗した7チーム(下野谷レッグス、中沢SS、いぶき野ヘリオス、FC78西柴、磯子フレンズ、FC本郷、アローズSC)が集まりました。
試合会場は、鶴見区の下野谷小学校で、スポーツ広場をタテヨコ共に一回り小さくしたような大きさのグランドになります。
アローズの対戦順は、1日目→いぶき野ヘリオス、2日目→磯子フレンズ、FC78西柴、3日目→下野谷レッグス、中沢SS、4日目→FC本郷、となります。

京浜急行の鶴見中央で降車し、徒歩10分程度の距離を歩き、鶴見川を渡って会場入りしました。


<vs いぶき野ヘリオス>
いつも心配な第1試合なので、やや早めに会場入りして、充分にアップをした上で試合に臨みました。
相手チームの情報が殆どないので、やってみなければわからない状態であることは仕方ないのですが、我々にとっての重大事はグランドの広さです。
会場入りしてみて私がすぐに思ったのは、「これは苦戦するな・・・」ということでした。
このような公開の場で「暴露」することではないことかもしれませんが、技術とスピードはあっても我々のチームは残念ながら代々当りが弱く、広さが充分にないグランドでプレッシャーを強く受ける場合は苦戦するケースが非常に多くなっています。
従って、このブロックでの6試合の中で、とにかく早く慣れてペースをつかむことが出来るかがポイントになります。

開始3分相手FWのオフサイドによるフリーキック(自陣左サイド)をタケが相手DFの裏に高いボールで蹴り込み、追いついたツヨシが一旦これを押さえて、ドリブルでゴール前に進め、ペナルティエリア内で相手DFを引き付けてチョンと右から走り込んで来たトミーに浮き球で渡し、トミーはこれをボレーで決めてあっさりと先制しました。
この直後に今度は相手陣に中盤左サイドから比較的距離のあるフリーキックを得てタケが直接狙いましたが惜しくもノーゴール、6分には相手キーパーのパントが簡単にこちらのDFを抜けてキーパーのトシを1対1になった場面もありましたが好セーブで何とかしのぎました。更に8分には右サイドからドリブル突破で細かくつながれて中央からシュートを打たれましたが、これはトシの正面で事なきを得ました。
この試合全体を通じて言えることですが、お互いのキーパーのパントをうまく処理した方がいきなりチャンスになるパターンを何度も繰り返し、13分には相手コーナーキックのクリアミスが運悪く不規則なバウンドでゴール前に弾み、ゴールラインを割ってしまいました。
この同点弾で試合は振り出しに戻り、再び何度かお互いカウンターをやりあう展開で前半を終了しました。


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横浜市大会1・2日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/04(Sun) 21:30  No.5931  


後半は、2分にトシが出足よく上がって大きくクリアし、そのボールが相手のペナルティエリア左隅まで飛んだとところを栗原が押さえて折り返しセンタリング、右サイドから上がってきたアキムがボレーで1本目のシュートを放ちました。
3分には、相手右のDFから、アローズ右サイドに向けたクリアボールをドリブルで運ばれ、そのまま抜かれて正面からシュートを打たれ(ノーゴール)、4分にはスローインのボールを細かくつないでペナルティアークのやや後方からミドルシュートを放たれ追加点を許してしまいました。
この後はしばらくこう着状態が続き、お互い攻めあぐねる時間帯が続きましたが、12分にペナルティエリアの左隅から2メートルほどの地点でのフリーキックを得て、タケとツヨシの壁を外すトリックプレーでツヨシが真っ直ぐにゴールに蹴り込みいい時間帯で同点に追いつきました。

その後は、以下の通り攻めて攻められを繰り返しました。

・12分(攻)→アキムが右コーナー付近からドリブルで抜け、角度のないところからシュート(ノーゴール)
 ・15分(守)→ハーフライン付近のフリーキックをゴール前でつながれてシュートを打たれるもトシの正面でノーゴール
 ・16分(守)→相手陣右サイドから、アローズ陣左サイドへロングボールでサイドチェンジ、相手左ウイングの選手が押さえてドリブルで持ち込むもノーゴール
 ・17分(攻)→ハーフライン付近のスローインのボールをツヨシがポンとゴール前に浮かし、アキムとトミーが詰めるもキーパーの正面(ノーゴール)

そして、19分には相手ペナルティエリアの右隅から3メートルほど後方の「おあつらえ向き」の距離のフリーキックを得ました。これを同点弾同様にタケとツヨシのトリックプレーで今度はタケが蹴りました。これが決まれば時間帯からしても勝利!・・・のキックは残念ながらクロスバーの僅かに上を通過しゴールにはなりませんでした。
そして20分を経過したロスタイムに中盤からのクリアボールがこちらのDFの裏に抜け、相手FWとの1対1をトシが辛うじて防いでタイムアップ。
あと少しのところで勝てる試合でしたが、内容的には落ち着きのない試合振りで攻撃の組み立てがなく、蹴り合いに終始し持ち味をほとんど発揮できない試合になってしまいました。
お互い初戦の堅さとギコチなさの中でのドローとなりました。


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横浜市大会1・2日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/04(Sun) 21:31  No.5932  

【2日目(4/27)】

1日目を終わって、各チームの力にそれほど大きな差がなく、取りこぼしのあったチームが脱落する展開になることが予想されましたので、我々としては今後のすべての試合を勝つことが必要ではないかと思いました。
特に最初の試合を引き分けてしまった我々は、2日目の1試合目を負けてしまえば決勝トーナメントへの道はなくなり、引き分けた場合でもかなり厳しい状況になることが予想されましたので、選手たちにはその旨を伝えました。
大会初日から何か締まらない集中力のないチームにカツを入れるためにも、数々の試合で勝負強さを発揮してきた彼らに敢えてプレッシャーをかけ、頑張りに期待することとしました。


<vs 磯子ファイターズ>
この試合はグランドのサイズに合わせて、タケの突破力とツヨシのDFからのロングフィードに期待して、タケをトップ下、ツヨシをDFの中心に置く布陣で臨みました。

開始1分にトシのゴールキックをセンターサークル付近でトラップした栗原が逆サイドに斜めに蹴り込みこれに追いついたアキムがドリブルでシュートまで持っていったプレーを皮切りに、以下のように展開しました。

 ・3分(守)→アローズ陣左からスローインを細かくつながれて最後はゴール正面、ペナルティエリア外側からポストプレーでミドルシュートを放たれるもクロスバーの上でノーゴール。
・3分(攻)→トシのパントを競り合って奪取した栗原がドリブルで持ち込んでキーパーと1対1になったものの、好セーブに阻まれ、弾いたボールを再びトミーがゴールの1メートル前でDFに囲まれながらもシュート(ノーゴール)
 ・5分(攻)→相手陣中盤でボールをキープしたオッコが前で待つタケに短くつなぎ、タケが左にすばやく相手DFを交わしてシュート、これがキーパーのナイスセーブに阻まれたボールを再びアキムがゴール前に放り込むもののノーゴール。
 ・5分(攻)→タケのコーナーキックをアキムがファーサイドで頭で合わせるもののノーゴール。
 ・8分(攻)→相手陣右サイドからトミーがアキムにポストプレーで渡してアキムがミドルシュート(ノーゴール)。
 ・10分(守)→相手キーパーのパントが被ってトシと1対1になるも、シュートミスでノーゴール。

そして、12分に同じくキーパーのキックがこちらの左サイドをのDFが薄くなったところを直撃しフリーで持ち込まれ正面からシュートされて先制を許してしまいました。

 ・15分(守)→アローズ陣左サイドからドリブルで切り込まれ、45度からのシュートを打たれるもキーパーの正面。
 ・15分(攻)→相手陣中盤からタケがミドルシュート(ノーゴール)
 ・16分(攻)→佐久間がセンターサークルの淵辺りからロングシュート(ノーゴール)

そして19分には、ツヨシが自陣センターサークル付近から左サイドのDFの裏にバウンドを意識し球質でロングパスを通し、これに栗原が全力疾走で追いついてそのまま持ち込みシュートし同点に追いつきました。
その後の20分にはコーナーキックを与えてしまいましたが、何とかクリアして前半終了。
とりあえず追いついて、同点のまま後半に突入しました。



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Re: 横浜市大会1・2日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/04(Sun) 21:33  No.5933  

後半の主なプレー次の通りでした。

 ・2分(攻)→相手ペナルティエリアの右側の絶好の位置でフリーキックを得て、このフリーキックをタケがいい形でゴール前に落としたもののノーゴール。
 ・4分(守)→ 相手のコーナーキックをトシが直接キャッチ(ノーゴール)。
 ・6分(攻)→トミーがペナルティエリアに入ったところからゴール前に小さく出してユウゴ、アキムが猛ダッシュで詰めたもののノーゴール。
 ・7分(守)→相手のコーナーキックがファーサイドに流れたところを相手選手2人と競りながらオッコが辛うじてクリア。
 ・10分(攻)→自陣センターサークル付近でのフリーキックをツヨシがペナルティアーク付近に落としたものの、シュートは枠外でノーゴール。
 ・11分(守)→全員前掛かりに上がった裏をカウンターで突かれ、トシがペナルティエリアの外まで上がり相手選手と交錯して結果的にゴールは与えなかったものの決定的局面を反則で防いだためイエローカードでフリーキックを献上(最後はノーゴール)。
 ・13分(守)→再びカウンターになりかけたものの今度もトシがタイミングよく中盤まで上がり難なくクリア。
 ・14分(攻)→相手陣中盤でボールをキープしたユウゴが右サイドのアキムに流してアキムがシュート(ノーゴール)
 ・14分(攻)→タケのコーナーキックをアキムが頭で合わせたもののゴールの上を越えてノーゴール

そして、15分には、ハーフライン付近やや左側で得たフリーキックをツヨシが絶妙の高さでDFの裏に蹴り込み相手DFラインの窪みからすばらしいスピードで飛び込んだタケが完全に相手DFを振り切り、イチかバチか上がってきた相手キーパーを簡単にかわしてゴ〜ル! と思ったのですがオフサイドで幻のゴールとなってしまいました(あまりにも素晴らしいスピードと見事な連携がアダとなって残念な判定になってしまいました)。

その後は、時間を意識してリスタート早く次々と進めましたが、結局ゴールネットを揺らすことはできず、何度もあったチャンスと押し気味の試合でありながら決定力不足で残念な「0.5敗」のドローとなってしまいました。


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横浜市大会1・2日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/04(Sun) 21:35  No.5934  

<vs FC78西柴>
前の2試合を引き分けてしまったことで決勝トーナメントに行くためには、もうこの試合は勝つしかありません。
前の試合の終了後に間に3試合ありましたので、オフェンスグループとディフェンスグループに分かれて話し合いをして、特にオフェンスグループにはここまでのシュートミスや腰から上のボールを競り合わないためにゲームをかなり不利にしていることなどを中心に細かく問題点を指摘し、解決のために何をするか話し合いをさせました。
同じ金沢区の相手であり、決勝トーナメント進出のための大切な試合であることは、このようなことを経て選手たちにも通じたようで、ここまでの3試合とは違った気持ちの入れ方が出来たように感じました。

開始53秒に自陣中盤左から相手のクリアボールを栗原がヘッドで弾き返し、そのボールがセンターサークルに飛んだところをトミーがそのままタテに流し、これにツヨシ、アキム、そしてトミーが自ら詰めてあわよくば追いつくところまで相手キーパーにプレッシャーをかけました。ゴールにはなりませんでしたが、ここまでの試合にはなかった鋭い出足のプレーがチームを勢い付けたように感じましたが、1分には、こちらのクリアボールをうまく処理した相手FWの選手がドリブルで持込みトシと1対1になりましたが、シュートミスで事なきを得て、これだけ見ても開始1分で既に厳しい試合になることが予想されました。

3分には、トシのパントを競った際の相手選手の危険なプレーでフリーキックを得て(この試合全体にファウルによる中断が非常に多かったです)、5分には佐久間が自陣右サイドからタテに相手コーナー目がけて蹴ったボールがユウゴにつながり、ユウゴがフリーでシュートを打ちましたが相手キーパーの巧みなセーブで得点には至りませんでした。

ここから10分過ぎまでは、攻守が次々と入れ替わり、中盤で激しくボールを奪い合う展開でしたが、11分から12分、13分、14分にこちらが攻め込んだ際にタテ続けにファウルによるフリーキックを得ました。13分のタケのフリーキックはクロスバーを直撃、14分のフリーキックはキーパーが弾きましたがいずれもゴールにはならず、16分には相手陣左サイドでオッコ→ユウゴとつなぎ、相手DFとの競り合いでコーナーキックを得て、このタケのコーナーキックはファーサイドに走りこんだアキムに合いましたが、ヘディングは惜しくもクロスバーの上を越えてしまいました(いい流れで得たコーナーキックでタイミングも合っていただけにとても惜しい一連の攻撃でした)。
18分には、ユウゴが左45度からミドルシュート、19分には右サイドにドリブルで展開したトミーが後ろから上がってきたアキムに一旦戻してシュートを打ちましたがいずれもノーゴールでした。

このように13分からはこちらの流れで試合を進めることが出来ましたが、結果としては0-0での前半折り返しとなりました。

前半を見る限り、これまでの試合とは異なり、特に前線で高いボールを積極的に競り合ったことでゲーム全体にボールが落ち着き、こちらがコントロールできる範囲に収まっているように感じました。
この予選の我々の試合振りからしてまず大丈夫と思っていたであろう相手チームも様子が違うためか、激しくプレッシャーをかけてきましたが、焦ってファウルになっていましたのでこちらに流れがあるように感じました。


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横浜市大会1・2日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/04(Sun) 21:35  No.5935  

後半は開始直後に相手陣中盤左でフリーキックを得て、タケがいい感じで蹴りましたが惜しくもキーパーの正面、1分には自陣左サイドから相手右コーナーへサイドチェンジのロングボールをタケが蹴り、これにトミーが追いついて放ったシュートを相手DFがヘッドでクリア、2分にはタケのコーナーキックのクリアボールをツヨシがトラップしてシュート体勢になりましたが、DF2人に囲まれて強く打つことが出来ませんでした。

3分には相手選手がハーフライン付近から逆サイドの選手を走らせる絶妙のパスが通りましたが、トシが出足よく押さえ、6分過ぎからはスローインのボールの処理ミスからゴール前でどうにかクリアしたプレーの後に、中盤からのロングシュートを打たれトシがジャンプして片手で何とか触って防ぎ、8分には右サイドから斜めにドリブルで切り込まれて再びトシのスーパーセーブで凌ぎました。この後も、コーナーキック→クリア、コーナーキック→クリア、コーナーキック→ゴールの目前で細かくつながれ混戦から打たれたシュートを再びトシが何とか防ぐなど、10分過ぎまで何度も続く決定機をトシを中心に防ぎ切りました。

その後は双方激しくボールを奪い合い決定機を作ることも出来ない代わりに作らせもせず、何度かのセットプレーもゴールにはつながらず、そのままタイムアップとなり、アローズとしては初戦から3試合連続の引き分けとなってしまいました。

<2日間を通じて>
勝負の世界で終わってからの「たら」「れば」は無意味ですが、この2日間3試合を振り返ってみれば、第1試合(vsいぶき野ヘリオス)の終了間際のペナルティエリアの少し外からのおあつらえ向きの距離のFKが入っていれば・・・、第2試合(vs磯子フレンズ)の終了1分前のツヨシのFK→タケの走り込み&ゴール(これで多くの試合を勝ってきたパターンです)のオフサイド(の判定)がなければ・・・・・・、第3試合のせっかくもらった多くのフリーキックやタケの絶妙のコーナーキックの1本でも決まっていれば・・・・・・本当に後悔しても無意味ですが、今から考えればいずれも決勝トーナメント進出が決まる・決まらないの分岐点となるプレーだったということになります。つまりは、すべての一つ一つのプレーが勝負を分けることをよく認識し神経を張り詰めてやらなければならないということだということを再び思い知らされた2日間になってしまいました。
2日目を終わった段階で、いぶき野さんが3勝1分の勝ち点10でトップ。2位は西柴さんの2勝1分け勝ち点7、我々は3分けの勝ち点3です。
3日目以降に我々が全部勝ち、上位2チームの直接対決で敗れた方が他の試合で引き分けあるいは負けた場合のみ我々が2位抜け出来るということになります。
1試合目のあの出来で1位チームに先制し、逆転されながら最後は引き分けに持ち込み、2位のチームには正面対決で引き分けているのですから、力がない訳はないのです。ただ、「負け、あるいは引き分けたら終わり」の危機感が足りなかったということです。
いずれにしても、あと2日間、たとえ決勝トーナメントに行けなくても、すべて勝って負けないまま終われるように頑張りたいと思います。

幹事チームの下野谷レッグスの関係者の皆さま、行き届いた大会運営、ありがとうございました。
また、引率その他ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。



横浜市大会3日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/05(Mon) 08:34  No.5937    [返信]

vs 下野谷レッグス(1-0 1-1)小島(豪)、渡辺(悠)
vs 中沢SS(2-0 2-1)鈴木(健)、金澤、渡辺(悠)、小島(豪)


2日目終わって3引き分け勝ち点3。
このチームの本来の力からすればさびしい限りの結果ですが、ここまでで既に上位2チームとの対戦を終わっていますので、ここからは「勝つしかない」3試合になります。
本音を言ってしまえば、2日目が終わった段階で決勝トーナメント進出はかなり厳しくなったことを選手たちにも伝えましたが(それほど2試合目の引き分けに落胆した私でしたが)、よく考えてみればここから先の試合をすべて勝てば、他のチームもわれわれ同様に子どものすることなのでどうなるかわかりません。我々がすべて勝てば、最後の逆転2位の可能性も十分にあると考え直しました。

六浦駅7:10の集合時には、「全部勝てば予選突破の可能性が十分にある」旨を皆に伝え、今日の試合の大切さをコーチ陣含めて確認して試合会場入りしました。

(今大会より私の手許の記録を文字のみの方式から、ピッチ全体の図をあらかじめ数十個書いた紙を用意しポイントとなったプレーをすべて記録したところ、40分間の大半を記録できてしまったために1・2日目のレポートが細かくなりすぎてしまったので(苦笑)、この日の分はほどほどの長さで記述します)


<vs 下野谷レッグス>
開始直後に相手チームにコーナーキックを与え、このピンチをしのいだ後、開始1分に自陣右からアキムのたてパスにトミー反応したものの惜しくもオフサイド(この試合を通じて相手チームはホームの有利さを活かして何度もオフサイドトラップを仕掛けてきて最後までこの網にかかり続けてしまい、かなりのチャンスをつぶす形になってしまいました)。

2分にはハーフライン付近のフリーキックをツヨシがゴール正面に落としイッシが詰めましたが惜しくもキーパーの正面、4分にはセンターサークル付近でボールをキープしたツヨシがDFの裏かつ正面にアキムを走らせるパスをチョンと浮かし、アキムがこれに追いついきそのまま持ち込んでシュートを打ちました。シュートはキーパーがはじきコーナーキックになり、このタケのコーナーキックをタケがニアポストに向けて蹴り込みましたが、惜しくもポストを直撃してゴールにはなりませんでした。

その後、中盤からつないでポストプレーでオッコが放ったシュートやアキムのスローインをユウゴがそのまま持ち込んだシュート、ハーフライン付近でオッコが中央のトミーに渡しそれを前で待つユウゴに素早くパスしてユウゴがシュートなど何度かシュートまでつなぎましたが、ゴールにはなりませんでした。

待望の先制点は、13分に自陣中盤で相手に詰められたところをタケが落ち着いてキーパーのトシに戻し、トシが豪快に相手ゴール前まで蹴り込んだロングボールにツヨシが素早く反応し、ツヨシは前に出てきたキーパーとバウンドの程度を見て落ち着いてひざでポンとロビングで決めました。

その後、佐久間の再三のロングシュートなど比較的優勢に試合を進めながら前半を終了しました。

後半も殆どがこちらの攻撃の時間が続きましたが、度重なるオフサイドでリズムをつかみきれず、いやなムードが漂ってきたので、10分を経過した時点でユウトを投入しました。ユウトは交代直後のファーストタッチでオフサイドギリギリ(いや、オフサイド?:笑)の飛び出しでボールをキープし素早くペナルティエリア左隅あたりからシュートを打ち、「あ〜〜」という感じでゆっくりの軌道を描いたボールはゴール右上にしっかりと収まりました。
時間帯と流れからしてこれでまず大丈夫だろうとは思いましたが、18分に今度は逆にオフサイドギリギリ(いや、これもオフサイド?:笑)の微妙なプレーでゴールを許してしまいました。
ここで追いつかれればもう終わりですので少し焦りましたが、選手は落ち着いて時間を使ってそのままタイムアップ。
何とも締まらない試合でしたがとりあえずの初勝利で勝ち点3を獲得しました。


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横浜市大会3日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/05(Mon) 08:35  No.5938  

<vs 中沢SS>
この試合は、比較的相手チームから受けるプレッシャーが少なかったことで、11分の先制以降はほぼこちらのペースで今まで忘れていたつなぎやサイド攻撃など、比較的上手く攻撃が機能した試合でした。
ゴールシーンは以下でした。

 ・前半11分→相手左コーナー付近からユウト→ツヨシ(ショートクロス)→トミー(DFに囲まれシュートできず戻して)→アキム(シュート)も決まらず、キーパーの弾いたボールを上がってきたタケがロングシュート!
 ・前半17分→コーナーキックをクリアされたボールをセンターサークル付近から佐久間が再びゴール前に放り込み、混戦になったボールをユウゴがヘッドでゴール!
 ・後半1分→右からのトミーのクロスにユウトが合わせてゴール!
 ・後半19分→トシのパントのバウンドボールをアキムがワンタッチでゴール前に放り込み、ツヨシがキーパーをかわしてシュート!

先制後は、落ち着いて試合を進め後半開始直後にコーナーキックのヘッドをピタリと合わせられて失点しましたが、流れの中ではまずは危なげのない試合振りで、2勝目をあげました。


<3日目を終わって>
今に始まったことではありませんが、得点力不足に不満は残るものの、1日終わって2試合2勝で何とか決勝トーナメントにかなり可能性は低いながらも僅かな望みをつなぐことが出来ました。
この日を終わって、1位のいぶき野さんは、全日程を終了し、勝ち点16で4日目の結果を待たずに1位通過が確定し、(ここまでの対戦を見る限りは、)2位抜けのチームは3勝1敗1分で勝ち点11の西柴さんと2勝3分で勝ち点9の我々との争いになると思われました。
4日目のスケジュールは以下です。

・第1試合 アローズ vs FC本郷
 ・第2試合 78FC西柴 vs FC本郷

第1試合に我々が勝ち、第2試合で西柴さんが引き分けまたは負けの場合のみに我々が2位になります。
とにかく最後の1試合に勝って後は待つのみです。



5/3 横浜市大会4日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/07(Wed) 14:52  No.5945    [返信]

『全日程終了。
2勝4分勝ち点10で負け無しながらグループ3位で決勝トーナメント進出ならず。』

vs FC本郷(0-0 0-0)


昨日は会社の窓から何度も外の様子を確認し、インターネットで天気予報を確認し、この日が雨になることをひたすら願いつつ今日を迎えました。中止にならない程度の雨が降り、グランドの状態がかなり厳しくなってくれることを期待していました。
3日目を終えて既に1位チームは確定していますが、2位チームは今日の3チーム(78FC西柴、FC本郷、アローズ)の2試合で決まります。
我々としては、第1試合(vs FC本郷)に勝ち、次の、78FC西柴 vs FC本郷、が引き分けまたは本郷さんの勝ちに終われば2位抜けが決まります。
あくまで第1試合に我々が勝つことが前提になりますが、第1試合でぬかるみ、荒れたグランドでの第2試合が引き分けに終わることを前日から期待して、その通りの雨とグランドの状態になったことで「運はまだある!」と一人心の中で叫びつつ会場入りしました。

当初9:30のキックオフ予定を10:30に順延されましたが、時折強く降る雨の様子に変わりはなく、幹事チームのスタッフの方々の懸命な整備により試合の出来る状態になりました。下野谷レッグスの皆さまありがとうございました。また、自主的にグランド整備をしてくださった佐久間コーチ、ありがとうございました。

雨の中でのアップを経て大事な一戦がスタートしました。

キックオフに合わせたかのように雨が今日一番の強さで降ってきました。
凹凸を整備し、水抜きをしたグランドはみるみるうちに雨で新たな水が溜まりはじめ、選手が踏みしめた部分からぬかるみ化して来ました。選手たちには、当然ながら雨でボールが止まるので最後までボールを追いかけること、クリアボールなどは強くはっきりと安全重視で試合を進めること、特に3日目までに相手キーパーまでバウンドして届いてしまったトシのパントは今日は止まるので、これをゴールにつなげるようにしっかり追いかけることなどを伝えて送り出しました。どちらかと言えばカウンター中心にならざるを得ないかと思ったのですが、アローズの方はむしろ晴れのときよりもなぜか」パスを次々とつなぎ、ボールがいつもよりも止まることでキープしてドリブルで仕掛け、すべったり、転倒しながらも闘志を前面に出して試合を進めていきました。

開始2分頃には、相手陣中央でボールをキープしたツヨシがドリブルで前に進めた後に併走するトミーに渡してトミーがいいタイミングで1本目のシュートを放ちました。
中盤の浅い位置でツヨシが持ち、両サイドに振る攻撃が何度か見られ、アキムも足場の悪い中で必死に走りました。やはりグランドの濡れ具合が読めなかったため、いつもは止まるボールが手前で止まってしまったり、逆に思ったより伸びてしまったりでセンタリングまでつなぎ切れるパターンは少なかったですが、悪コンディションの中で何とか攻撃を組み立てようという意図が感じられました。
また、この日のアキムは相手チームからも「標的」になってようで、かなり厳しいマークを受け、飛ばされる、引っ張られる、蹴られるなど大変でしたが、よく最後まで頑張ったと思います。

前半はこちらがボールを支配している時間帯が長かったのですが、後半に入ると相手チームもボールをキープしてドリブル突破でゴールに迫ってくるようになり、何度かゴールに迫られました。その都度タケ、佐久間、サブ、オッコのDF陣が抜かれてもカバーして何とかしのぎ、それでもダメな時は最後はキーパーのトシの好セーブでゴールを割らせなかった場面が3度ほどありました。
この試合を通じて、やや高い位置で攻撃の芽を摘み続けたタケの動きはかなり光りました。
また、今日はヒデが攻撃に守備にタテの往復を何度も繰り返し、守備の場面では相手に食らいついていく様子がよく見られました。
時間の経過と共に強い雨でグランドはかなりぬかるみ、選手のユニフォームもすべてびしょ濡れになり、それでもお互い負けたくない気持ちのこもった好ゲームになりました。後半の後半には、ツヨシとタケが何度かドリブル突破→シュートを試み、いいバウンドでキーパーを直撃したシュートもありましたが、やはり、重くなったボールはいつもとは違ったボールの感覚になってしまったためか、ゴールネットを揺らすには至らず、試合はドローで終わりました。


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5/3 横浜市大会4日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/07(Wed) 14:53  No.5946  

<全体を通じて>
最終試合を引き分けで終わってしまったことで我々の決勝トーナメント進出の目はなくなりました。
この大会を通じて感じたことは、以前のままの感覚では常に勝ち続けることは難しい、ということでした。
確かにこのチームは3ヶ月前の新人戦で接線を素晴らしい試合内容で勝ち上がり、5ヶ月前の松延杯で気力充実した試合内容で18チーム中2位の好成績を残しました。しかしながら、今回の大会でのチーム力は、残念ながらいずれも結果を計算できる試合振りではありませんでした。原因は、当然ながら周りが強くなっていること、自分たちの型を出せない場合に勝ちを拾っていく試合の進め方が上手くできなかったこと(つまりは考えてその状況に対応した試合をすること)、中盤から前線にかけてイージーミスで得点機や得点機につながるチャンスをことごとく失い続けてしまったこと、コーナーキックやフリーキックのセットプレーでの得点が少なかったこと(2年前はこれがこのチームの武器でした)などが挙げられます。
その一方でDFとキーパーはいずれの試合もよくしのぎ、負け試合をつくらなかったことは高い評価が出来ると思います。
今回の結果を真摯に捉え次回以降の大会に必ずつなげていきたいと思います。

最後に幹事チームのみなさま、4日間に亘りいろいろとお世話になりありがとうございました。
また、ご協力いただきました関係者の皆さま、大変お世話になりありがとうございました。



追記
この日は第2試合の「78FC西柴 vs FC本郷」の結果如何にかかわらず我々の決勝トーナメント進出はなくなったため、第2試合を観ずに帰路に着きましたが、帰って確認したところ、第2試合は、3-3の引き分けに終わったそうです。

!!! おお〜、なぜ貴方はロミオなの?(何のこっちゃ) 「たら」「れば」は考えても無意味ですが、第1試合に勝っていれば、やはり2位抜けできたのかも知れません。

大会4日目は天候もグランドも他の試合の結果もすべての面で私の願った通りの状況が出来上がりました。すべては願い通り、でもただ一つ、自分のチームだけが別でした (_ _;)。。。ウゥ、、、。



綾瀬杯結果 投稿者:L サクマ 投稿日:2008/05/05(Mon) 00:43  No.5936    [返信]
綾瀬杯の結果を報告します。
8人制の6年生大会ですが、横浜市大会の日程もあり、5年生での参加となりました。
8人制では充分な広さの綾瀬小学校グランドで行われました。

第一試合 vs明浜FC
1−4 オッコ
第二試合 vs萩野SC
0−5
第三試合 vs落合SC
3−3 ユウゴ、クリ、オッコ

第一試合、横須賀の強豪チームとの対戦となり、厳しい時間が続くと想定してのスタートでしたが、意外にもファーストシュートはオッコによるアローズが打ちました。
前半の半分はアローズペースといっても過言でない展開でしたが、徐々に自力の差が現れ、前半2失点しました。
後半に1点追加された後、この試合、最も運動量の多かったオッコが前に出てきたキーパーの頭上を越える左足のシュートでゴールを奪いました。
その後1点追加されましたが、バーやポストにも助けられながら良くやったという結果でした。
明浜さんは全ての面で上でしたが、特にキック力と身体の強さに差があり、アローズのパワープレイヤーのリョウヤでも力負けしていました。

第二試合、前年優勝チームであり、練習内容からもボールの扱いが大変上手い好チームとの対戦でした。
第一試合に出場しなかった選手が先発し挑みましたが、この試合も厳しいものでした。
技量の高い好チームとの対戦にもかかわらず、隙のある、集中力に欠けるプレーが随所に見受けられ、前半から失点を重ねました。
明らかにこちらが挑戦者なのですから、もっとボールに、ゴールに向かう気持ちをプレーで見せてほしかったのですが、盛り上がりに欠ける内容でした。
相手選手のボール扱いの技量はよく鍛えられており、試合前後の挨拶を含め、見習う事の多いチームでした。

第三試合、強豪チームたちに連敗した両チームの対戦でしたが、失点数はアローズが多く、勝たなければならない試合となり、ひたすら得点を狙うよう挑みました
開始数秒、ユウゴがドリブルからあわや得点といった場面から始まったのですが、2分にFKから失点してしまいました。1分後、サブのFKからユウゴが決め同点、更にクリの得点で逆転に成功しました。
後半も失点で始まる激しい試合となりましたが、更に両チームともに一点ずつ追加し同点で終了しました。アローズの追加点は、本日最もゴールを意識していたオッコによるものでした。

全体として厳しく貴重な経験となりましたが、サカモトが右FWでドリブルを見せたり、カジの献身的なDFやタイミングの良いオーバーラップなど、この学年としてのレベルアップにつながるプレーもありました。
ただ、オッコのプレーは確かに素晴らしかったのですが、そこに頼っているようでは困りますので、6日は男子諸君の活躍を期待しています。


綾瀬杯結果(2日目) 投稿者:L サクマ 投稿日:2008/05/08(Thu) 01:57  No.5947    [返信]
綾瀬杯2日目の結果を報告します。
雨天による日程順延により、本日は6年生5人に参加してもらいました。

第一試合 vs落合SC
3−0 オモ、ツヨシ、ツヨシ
第二試合 vs野川キッカーズ
0−1
フレンドリーマッチ@ vs綾瀬サッカー少年団
0−4 
フレンドリーマッチA vs小松原SC(20分一本)
0−0 

第一試合、初日にも対戦した落合さんとの対戦に今日は6年生中心で挑みました。
フィールドで活躍したのはオモでした。サイドバックでの出場でしたが、前半に先制のゴールをゲット、後半にも開始1分にオモのドリブルからツヨシへ渡りゴール、ツヨシが更に追加点を奪いました。GKオモの1得点1アシストに大盛り上がりの中、圧倒的な存在感を見せていたタケがことごとくゴールを捕らえなかったことが、懸念材料でした。

第二試合、5年生中心に挑みました。野川さんはつなぐサッカーをする好チームでした。
試合は接戦となりましたが、後半の4分に失点しそのままホイッスルとなりました。無得点であったことが不満でしたが、各人それぞれの役割を何とかこなしていたこと、無意味・無意図な蹴りをしないような考えは見えたので、次第点といったところでしょう。でもやっぱり得点、勝利がほしかったです。


フレンドリーマッチ@、4年生が加わっていた綾瀬さんに、5年生だけでなく6年生主体でも完敗しました。5年生の前半は優勢に進めいていたのですが、得点できず経過しているうちに失点し、そこからはズルズルと追加点も奪われ0−2で前半を終えました。後半は、日頃からほぼ固定したポジションをこなしている6年生を分解して挑んでみた結果、試合も分解してしまい後半も0−2と散りました。

フレンドリーマッチA、大会主催者に無理いって小松原さんとの試合時間をいただき、20分一本、11人制にて行いました。先の横浜市大会で伸び悩みを実感したことや前試合での結果を考慮してか、不慣れなポジション(特に6年生)で挑む指示が小島コーチよりありました。試合内容はオフェンスの精細も欠けましたが、DFは全くバラバラでラインと呼ぶことは出来ませんでした。ですが、もともと技量と強さ持った6年生中心DFは、相手が5年生チームであったこともあり無失点に抑え、5年生中心のOFは基本技術のミスなどから無得点に終わりました。
ただ、後半途中にベンチに下がったサカモトに反省点を伝えようとしたところ、本人が先に反省点とその改善方法を話してきたので、時間が掛かっていますが少しずつなんだなぁと感じました。


第二試合までで綾瀬杯は終了となり、上位のみの順位発表に絡めない結果(おそらく8チーム中7位)でした。優秀選手は初日に結果を出し、各試合献身的な動きをしていたオッコが選ばれました。
6年生中心の大会にほぼ5年生で参加し、順位・結果よりも強豪チームとの対戦や様々なポジションを経験したことを今後に生かして貰いたいと思っています。


主催チームの綾瀬サッカー少年団さん、大変良い経験をさせていただき誠にありがとうございました。
また、遠方にも関わらず応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、配車や当番さんとしてご協力いただいた皆様、ありがとうございました。



5/18全日本大会予選1日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/20(Tue) 15:30  No.6077    [返信]

vs 村岡(1-1 1-0)栗原、鈴木(健)


今日から全日本大会の神奈川県予選がスタートします。
4月からGWにかけて行われました横浜市大会では、残念ながら2勝4分で決勝トーナメントに進めませんでしたので、この大会で何とかアローズとしても何年か振りの中央大会進出を狙いたいところです。
グランドは平塚市の市民グランド。このグランドは昨年12月の松延杯で18チーム中の準優勝を果たしたゲンのいいグランドです。このグランドの広さは我々チームの特徴であるピッチを広く使った展開が可能で、調子をつかむことが出来れば有利に働くハズです。

シードのため2回戦からの「参戦」になります。
同じブロックには松延杯の決勝で対戦したSSCさんやSLの頃に何度か練習試合をさせていただいた横須賀シーガルズさん、私の甥が卒団したN2SCさん、5年生がSLの時に横浜市大会で対戦した山田若竹さんなど、なじみのチームが多く、実力伯仲のブロックになっています。

かなりの横風が吹きボールコントロールが難しいコンディションの中での試合がスタートしました。

開始3分に自陣中盤からトミーが裏に出したボールにアキムが走りこんであと一歩のところまで詰めましたが惜しくもキーパーに押さえられたプレーを初めとして、相手陣内でこちらが攻める時間帯が続きました。
4分には佐久間から左サイドに大きく蹴りこんだボールに栗原が追いつきドリブルでそのまま持ち込み、ペナルティエリア内で相手DFと競り合いコーナーキックを得て、タケがゴール正面に素晴らしい弾道で蹴りこみましたが、飛びついたツヨシの頭を惜しくも通過して得点にはなりませんでした。
その後は、何度か攻めて攻められを繰り返しましたが、8分にはDFの底から意を決して上がってきたタケが相手陣中盤までドリブルで進め、素早くツヨシにパス、ツヨシはこれを再びドリブルで相手DF2人をかわしてペナルティエリアの外からロングシュートを放ちました。このボールは強風に乗って伸びたためかクロスバーを直撃しましたが、そのボールを栗原が正面でヘッドで押さえて先制しました。
非常にいい時間帯での先制でチームとしても勢いを得て、9分には左サイドの栗原の折り返しにタケが左足でシュート(ノーゴール)、同9分にはゴールキックをトラップしてゴール前に佐久間が放り込みトミーが詰めたプレー、10分にはセンターサークル近辺でボールを持ったトミーが前に走りこんだツヨシに渡し、ツヨシが右サイドのスペースに「定番」のボールを出しアキムが走りこんでセンタリングしたプレーなどリズムに乗って攻撃を仕掛けました。

一方で15分過ぎからはやや相手チームも調子を出してきて、やや攻め込まれましたがタケ、佐久間、オッコ、サブのDF陣がよくチャンスの芽を摘み、そのまま前半が終わるかと思いましたが、19分にたった一度のコーナーキックの憶測を強風で誤って、ミスから失点してしまいました。

前半終了して同点で折り返す結果となりましたが、横浜市大会の時よりはまだ出来はいい方かと思いましたので、その旨を伝えて後半に送り出しました。

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5/18全日本大会予選1日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/20(Tue) 15:31  No.6078  
(つづき)

後半も以下のように何度かチャンスを得ました。

 ・1分→タケのコーナーキックがいい形で上がるも押さえられずノーゴール。
 ・3分→センターサークル内でボールを奪取したツヨシがDFの裏にスルーパスを通し、アキムが追いつきシュート(ノーゴール)
 ・3分→タケのコーナーキック
 ・5分→交代で入ったユウトが中央でボールをキープしツヨシにパス、ツヨシは右サイドに向けてスピードに乗ってドリブルを仕掛け、DFを引き寄せてアキムにスルーパス、アキムはこれにギリギリ追いついてセンタリング(ノーゴール)
 ・6分→相手ゴールキックをカットしたトミーがそのままミドルシュートを放つも惜しくもクロスバー直撃
 
そして7分にはタケのコーナーキックが逆風で微妙に変化してそのままゴールに飛び込みラッキーな追加点を得ました。

この後もセットプレーで何度か惜しいチャンスがありましたが追加点はならず、2度ほど攻め込まれた危ないシーンもありましたが得点を与えず、何とか初戦を突破しました。

今日の試合内容はこのチームの強みを最大限発揮したものではありませんでしたが、直近の大会よりはまだマシな内容で、いい時の形をやや思い出して来たような印象を受けました。
もう少し中盤から前線にかけての選手が運動量を上げ、つないでゴールに迫るリズムが出来れば、もっともっと多様な攻撃が出来るハズです。断片的ながらツヨシを起点にしたスピードある攻撃も見られたことと、タケを中心としたDFは引き続き安定したパフォーマンスを出したことなど明るい材料もあり、2日目のブロック準決勝に向けて大いに期待したいと思います。

最後に幹事チームの皆さま、ご協力いただきました関係者の皆さま、いろいろとお世話になりありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。



5/25全日本予選2日目結果報告〜Lの部 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/05/26(Mon) 10:35  No.6361    [返信]

vs N2SC(0-2 0-2)

前日からの大雨、今日も大雨警報の中で「雨天決行」の試合となりました。
南川公園での集合時には小降りになっていたので大丈夫かと思いましたが、会場入りする頃には再び降り出し、更に第1試合の始まる(我々は第2試合)20分前位からはドシャ降りの雨になりました。
このグランドは表面が砂地ながら下は粘土質のようで、一度踏んでしまえばもう足が沈み、ピッチの各所に出来た水溜りは、試合で踏みしめる毎に田んぼ化してきました。
各チームとも試合前のアップで何とかその状態に慣れようとしますが、キックしたボールは10メートルも飛ばすことが出来ません。通常のパスは例外なく1メートルも飛ばず(と言うよりは蹴った場所)に止まり、ドリブルもまともにすることは出来ません。
ドシャ降り、田んぼ状態、震えるような寒さなど、「最低最悪」のコンディションでの、この会場での3回戦、4回戦になりました。

第1試合の「エストレラ vs SSC」は開始直後のドリブルでのSSCさんが先制し、後半にも1点追加して、決勝に駒を進め、激しい試合の結果かなり荒れたピッチでの我々の順番が来ました。

試合の方は、お互い一度攻め込まれるとボールが飛ばない、パスは出来ない、ドリブルは出来ないためなかなか戻せないこともあって、開始から5分ほど経過するところまでは相手陣内で試合を進めましたが、その後はプロレスとも、相撲とも言えるようなボールの奪い合いを中盤でただひたすらに繰り返しました。
それでも、12分にはアローズ右コーナー付近で何度も取って取られてを繰り返した後、たまたま乾いていた場所からのセンタリングがゴール前に上がり、飛び込んだFWの選手がこれを抑えて先制されてしまいました。
その後も「相撲」の状態でずぶ濡れ、泥まみれになりながらよく食らいつきましたが、18分に1点目と同じようなパターンでオウンゴールの2点目を与えてしまい0-2での苦しい折り返しになりました。

後半も時間と共に更に荒れてくるピッチで思うようにならないボールとフィジカル面での強さの試される試合はどうしようもなく、時間の経過と共に失点を重ねて残念な結果で終わりました。

<大会を通じて>
最終的には小田原のSSCさんが勝ちあがりましたが、私も副審をさせていただきました会場決勝の試合もその名の通りの「泥試合」になってしまって、日頃の練習の成果云々よりも、体力と根性だけの勝負になってしまった印象でした。
でも、やはり本命のチームは勝ちあがりました。どのような困難があっても強いチームは強いのです。
それに対して我々のチームはどうかと言えば、残念ながら特定の条件が整わないと力を発揮できない「甘ちゃんチーム」でしかないと言わざるを得ません。
トーナメントの大会は当然ながら負ければ終わりです。その日に何が起こるかわかりません。このようなどうしようもないコンディションでも勝ちあがっていかなければならないのです。

この試合が終わってみて、自分自身も「甘過ぎたのではないか?」と思いました。私の普通の感性では、横浜市大会の最終日の雨の中での試合も今日の試合も「雨の中よく頑張ったからまあ仕方ない」と思ってしまいますが、今日の会場決勝に負けたチームのキャプテンは試合終了後の整列時にチームメートに対して「負けた位で泣くな! しっかりしろ!」と叱り付けていました。その姿には、条件が整わず思い通りの試合が出来なかったことを悔やむ様子などなく、更には負けても相手に情けないところを見せてたまるか、という強い気持ちを感じました。

「いかにして強い気持ちを育てるか?」 何でも大人に頼り切りの甘ちゃんではいつまでたっても6年生になって勝てるチームをつくることは出来ません。昨年度も感じた「Lの壁」を再び感じた(というよりも思い知らされた)苦い大会になってしまいました。
たぶんこのままでは中途半端なチームで終わってしまいます。次回大会までの3ヶ月、「意識改革」に取り組んでいきたいと思います。

最後に大会関係者の皆さま、チーム関係者の皆さま、いろいろとお世話になりありがとうございました。



練習試合結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/07/16(Wed) 16:35  No.6754    [返信]

7/12(土)
vs 横浜SCつばさ
6年生主体(0-1 0-2)
5年生主体(0-2 0-1)
6年生主体(20分1本)(1-2)鈴木(理)
5年生主体(20分1本)(1-0)畠山
6年生主体(15分1本)(0-0)
5年生主体(15分1本)(1-0)佐久間


7/13
vs 上中里SC
6年生主体(0-1 0-3)
5年生主体(0-1 0-0)
6年生主体(20分1本)(0-2)
5年生主体(20分1本)(0-1)

2日間とも金沢区選抜の試合と重なったため、ツヨシ・タケの2名がお休みで、両名以外ににも数名のお休みがあり、更に現時点での今年一番の暑さの中での体力的に厳しい2日間になりました。

8人しかいない6年生のうち主力2名を欠いてしまったせいか、2日間とも少しきつかったようですが、5年生は、1日目がキムとソウタが大活躍、2日目は全員協力の中身のある試合内容になり、頑張りが目立ちました。

また、この学年は対外試合では比較的固定ポジションに近い状態で暫く来ていましたので、この2日間は今まであまりやったことのないポジションに挑戦してもらいました。
ポジショニングなどが簡単にできてしまう選手もいれば、なかなか要領をつかめない選手もいましたが、いつもと違った位置で試合をすることで見えてくることもあったと思いますので、非常にいい経験になったと思います。
その中でもいつもの最前列のFWから最後尾のスイーパーに「コンバート」されたトミーは、かなりいい動きでサマになっていました。

2日間で総試合時間4時間30分で得点は残念ながら3点しかありませんでしたが、その貴重なゴールシーンは以下でした。

・得点@:オッコ→この日かなり飛距離の出ていたトシのパントに相手DFがカブリ、これに追いついたオッコが相手キーパーが前に出てきているのを見て素早くループでシュート。

・得点A:ハタ→オッコが右コーナーキックをゴール正面の絶妙の位置に落とし、これをユウゴが抑えてシュート、相手DFに当たり、弾んだところをハタが振り切ってゴール。

・得点B:佐久間→相手のクリアミスをペナルティエリアの外でトラップした佐久間が、右にボールを流してDFをかわして素早くシュート。


<全体を通じて>
このように人数が集まらない場合でもいる選手で試合を何とかしていかなければなりません。その意味では試練の2日間でしたが、いろいろな面でいい経験が出来たと思います。
特に5年生の2日目の試合振りは、とにかくボールをしっかりキープして空いている選手に何とかつないでいくスタイルで失敗することも多かったですが、明日につながる試合内容だったと思います。


最後に、遠方来てくださいました横浜SCつばささん、お招きいただきました上中里SCさん、お世話になりありがとうございました。



8/9・10 上南杯結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/08/23(Sat) 11:18  No.39    [返信]

8/9 
予選(15分ハーフ) vs AC ROSSO(0-1 0-0)

8/10 
予選(20分1本) vs 横須賀シーガルズ(0-1) 
予選(20分1本) vs 相武台FC(0-1)
4位パートトーナメント(15分ハーフ)
 vs 愛宕FC(3-0 1-0)佐久間、渡辺(ユ)、小島(ツ)
 vs 上南イレブン(1-2 1-1)小島(ツ)、佐久間
 vs FC80西柴(0-0 0-4)


 今年も毎年お招きいただいております上南杯に参加させていただきました。
この大会は、毎年お盆の時期に神奈川県全域と東京の一部から32チームが参加し、8ブロックに分かれて、各ブロックの順位毎に8チームでトーナメント戦を行い、2日間で最大6試合の真剣勝負が出来る大会です。
 毎年非常に関心するのですが、3会場に分かれて各会場に多くの方がボランティアで参加され、非常に行き届いた大会運営が行われています。関係者のみなさま、このような大会に毎年参加させていただく機会をいただき誠にありがとうございます。

 お盆の帰省などで何人かの欠席はありましたが、初日18人、2日目17人のメンバーで臨みました。第1試合の審判があった関係で、南川公園の集合時間は1日目が6:00、2日目が5:45と選手も真夏の暑い中大変ですが、我々大人にとっても早朝から晩までの「消耗戦」(笑)の大会になりました。
(ちなみにアローズは残念ながら「早朝・長時間のクルマ移動・炎天下」のこの大会では成績が振るわず(甘ちゃんだからです:苦笑)、今年こそ苦手意識克服と思って現地入りしました)


<1日目>
vs AC ROSSO → 
5:00起きの身体が動かない状況は相手チームも同じようで、お互い運動量上がらない低調な試合内容は最後まで変わらず(特にトップ下からスイーパーまでのタテのラインが全く動けませんでした、従って試合になりません:苦笑)、前半12分に左サイドを簡単に抜かれてショートクロス→シュートのパターンで失点し、息上がらないまま試合が終わってしまいました。

我々の最初の試合が9:40に終わり、次の試合(12:30〜)が始まるところで、雷を伴う雨が降ってきたために一時中断、雷を避けるために1時間半クルマの中で待機した後に中止が決定し、この日はこの冴えない1試合のみで翌日に持ち越しとなりました。


<2日目>
2日目は午前中が前日分の予選を20分1本で行い、順位決定トーナメントを15分ハーフで午後に行うように予定が変更されました。

vs 横須賀シーガルズ→
 前日のあまりの不甲斐無さに「内容的にダメな試合ならグランドのヘリ(1周1キロ程度)を5週」の罰ゲームを賭けた2日目の予選2試合目となりました。
 20分1本で大人用ゴールなのでとにかくシュートを打ち、先制点を取ることが必要であることを伝えて送り出しました。
 さすがに前日同様では技術のしっかりしたこのチームに勝つことは無理と思ったのか、開始早々40秒にツヨシ→ソウタとつないでユウトがシュートを放つなど、少なくとも運動量としては前日とは別のチームのような様子でスタートしました。
クリアボールやトシのパントからソウタやユウトが詰めるパターンやツヨシのフリーキック、タケのドリブルなどで何度かチャンスを作りましたが得点には至らず、逆に細かくつないでサイドからタテに突破してくる相手チームの攻撃に対して、1度だけシュートを打たせてしまった(それも大人のゴールゆえに入ってしまった)17分の失点での惜しい敗戦になりました(内容面では取りあえずの合格ということで罰ゲームは「なし」でした)。

vs 相武台FC→
変則的な予選になってしまったために、ベンチの選手の出場時間を確保できなかったので、この試合は、ここまで出ていなかった選手を先発起用し、フレッシュな状態の選手たちに期待しました。
 内容的にはよく走り、なかなか連携のとりずらい中でハタやカジ、クリなどがよく健闘したと思います。結果の方は今日の第1試合同様に17分にちょっとしたスキから失点し、惜しい敗戦となりました。

vs 愛宕FC→
 クルマで会場を移動して、4位パートのトーナメント戦です。
意外なことにこのトーナメントには、FC80西柴さん(他の大会と重なったために主力が2チームに分割)、KAZUさん、主催チームの上南イレブンさんなど、「これが本当に最下位パートのメンツなの?」と疑いたくなるようなチームが集まりました(試合内容もレベルは高かったです)。
 第1試合に負けてしまえば時間の関係でフレンドリーマッチが組めないので、そのまま終了となり帰らなければなりませんので、いくら何でもそれだけは勘弁してくれということで、選手たちにはとにかくこの試合は勝ってくれと伝えました。
 試合のほうは開始2分にユウトが相手陣中盤から左サイドにドリブルで展開し、折り返したボールを佐久間が決めて先制し、8分には自陣右中盤からツヨシが大きくサイドチェンジし相手DFの裏に出したボールをユウトが全速力で追いついてそのままゴールして2点目、後半9分にツヨシが相手陣の右中盤から長い距離をフワリと浮かした技ありのシュートで3点目、30分間充分ににボールを支配し、攻め続ける試合でやっと1勝目を手にしました。

vs 上南イレブン→
 この試合は4位パートの準決勝となります。
開始1分にタケのコーナーキックをニアサイドでツヨシがボレーで合わせて先制し、前の試合のいい流れそのままに試合に入ることが出来ました。その後も相手チームの激しいプレッシャーを感じつつも試合が進み、10分にこちらのオフサイド後の早いリスタートで準備の出来ていないところを突かれて同点に追いつかれ、その2分後の13分にはペナルティエリアに左からのドリブル突破で逆転を許してしまいました。
 後半は5分に相手陣右中盤でのツヨシのフリーキックに佐久間が飛び込んで追いつき、その後もタケのコーナーキックにツヨシが頭で合わせたり、イッシのクロスにタケが飛び込むなど決定的な場面もありましたがいずれもノーゴールに終わり、ホームでどうしても勝ちたい相手チームの激しいプレッシャーにこちらのDFが跳ね飛ばされる形で終了間際に失点、惜しい敗戦となりました。

vs FC80西柴→
同じ金沢区でしかもお互い調子上がらずの4位パートの3位決定戦で「ここで試合したくないなあ・・・」とお互い思いつつの最終試合となりました。
前半はそれでもお互い負けたくない気持ちが前面に出て、ドローで折り返しましたが、後半になってこちらの選手の動きが極端に止まったところを突かれて失点を重ねましたが、こちらはベンチの選手も全員交代で試合に参加し、最後は4失点での敗戦となりました。


<全体を通じて>
主力選手の欠席や新布陣などいろいろな要因もありますが、冒頭に指摘しました「早朝・長時間のクルマ移動・炎天下」を今年も克服できずに大会が終わってしまいました。
 それでも2日目は断片的ながらいいプレーもあり、2日間を通じて常に全力を出し続けたソウタの頑張りなど、いい面も出ていたと思います。
 総じて言えば、このような厳しい状況かつ変則的な形式での試合もやはり必要なことで、次の公式戦になります金沢区大会に向けていい経験が出来たと思います。
 
 天候のアクシデントがありながら最後まで行き届いた大会運営をしていただきました、関係者の皆さま、2日間ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



金沢区大会組み合わせ速報 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/08/11(Mon) 14:24  No.2    [返信]

≪Lの部≫

第1ブロック
六浦少年C×(隼×西柴D)・・・・・・@
(並木C×六浦少年A)×(富岡A×文庫B)・・・・・・A
@×A・・・・・・A

第2ブロック
(富岡D×並木B)×(西柴A×富岡B)・・・・・・B
(西柴B×文庫C)×夏山B・・・・・・C
B×C・・・・・・B

第3ブロック
アローズA×(並木A×フレンド)・・・・・・D
(富岡C×西柴C)×(六浦毎日×アローズB)・・・・・・E
D×E・・・・・・C

第4ブロック
(六浦少年B×瀬ヶ崎)×(夏山C×六浦少年D)・・・・・・F
(富岡E×文庫A)×夏山A・・・・・・G
F×G・・・・・・D

準決勝  
A×B・・・T
C×D・・・U

三位決定戦
Tの敗者×Uの敗者

決勝
Tの勝者×Uの勝者


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金沢区大会組み合わせ速報 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/08/11(Mon) 14:25  No.3  


≪LLの部≫

第1ブロック
フレンドA×(富岡C×西柴D)・・・・・・@
(夏山C×西柴C)×(夏山B×瀬ヶ崎A)・・・・・・A
@×A・・・・・・A

第2ブロック
(アローズA×六浦少年C)×(富岡B×フレンドB)・・・・・・B
(西柴A×六浦少年A)×六浦毎日・・・・・・C
B×C・・・・・・B

第3ブロック
富岡E×(文庫A×隼)・・・・・・D
(西柴B×アローズB)×(並木B×フレンドC)・・・・・・E
D×E・・・・・・C

第4ブロック
(富岡D×文庫B)×(瀬ヶ崎B×並木A)・・・・・・F
(六浦少年B×夏山A)×富岡A・・・・・・G
F×G・・・・・・D

準決勝  
A×B・・・T
C×D・・・U

三位決定戦
Tの敗者×Uの敗者

決勝
Tの勝者×Uの勝者


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金沢区大会組み合わせ速報 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/08/11(Mon) 14:26  No.4  


≪SLの部≫

第1ブロック
フレンドA×西柴C・・・・・・@
フレンドB×(六浦少年C×六浦毎日B)・・・・・・A
@×A・・・・・・A

第2ブロック
文庫B×(隼×アローズA)・・・・・・B
(並木B×富岡B)×並木A・・・・・・C
B×C・・・・・・B

第3ブロック
アローズB×夏山・・・・・・D
文庫A×(六浦毎日A×六浦少年A)・・・・・・E
D×E・・・・・・C

第4ブロック
富岡C×(西柴A×六浦少年B)・・・・・・F
富岡A×西柴B・・・・・・G
F×G・・・・・・D

準決勝  
A×B・・・T
C×D・・・U

三位決定戦
Tの敗者×Uの敗者

決勝
Tの勝者×Uの勝者




練習試合結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/09/01(Mon) 12:44  No.54    [返信]

8/24(日) vs FC深沢富士塚

6年生主体(1-1 0-0)渡辺(ユ)
5年生主体(0-0 0-1)
6年生主体(3-0 0-1)鈴木(タ)、渡辺(ユ)、鈴木(タ)
5年生主体(0-1 0-1)


 先週末の2日間を「お盆休み」とした休み明けの初日は、以前より交流いただいてます、FC深沢富士塚さんをお招きしました。

<6年生主体>
第1試合は、開始2分にゴール前からのクリアが短かったところをこちらの中盤から簡単にタテにつながれてあっさりと失点してしまいましたが、その後は落ち着きを取り戻し、時に押し込まれながらも、以下の通りいくつかの攻撃を組み立てました。

 ・4分→相手陣に入ったあたりの右中盤からサブがペナルティーアーク付近にアーリークロスを上げ、これにイッシがタイミングよくあわせてゴール前に浮かし、ユウトとソウタが詰めたもののあと一歩届かず。
 ・5分→ハーフライン付近の右隅からタケが相手陣中盤のツヨシに合わせ、これをトラップしたツヨシは左から走り込んでくるユウトのスピードに合わせてDFの裏にスルーパスを通すもあと一歩届かずノーゴール。
 ・5分→左コーナー目掛けて飛んでしまったこちらのクリアミスをユウトがあきらめずに追いかけてエンドラインギリギリで追いつきセンタリングするも、合わずにノーゴール。
 ・6分→自陣から右コーナー付近にタケがアキムのスピードでギリギリに間に合うタイミングのロングフィード、アキムはこれに追いつき相手DFと競り合いコーナーキックへ。このコーナーキックをタケが蹴り、アキムが頭で合わせるも惜しくもノーゴール。
 ・11分→ハーフライン付近でボールをキープしたツヨシがゴールに向かって走るユウトに向けてスルーパス、ユウトはキーパーと1対1になるもシュートのタイミングが取れずノーゴール。
 ・14分→スローインのボールをアキムが相手DFの裏に出して素早くセンタリング、ユウトがジャンピングヘッドで合わせるも惜しくもノーゴール。

このような攻撃を経て、18分には相手陣中盤右サイドラインギリギリの地点でフリーでボールを持ったツヨシが、人で込み合った中央をあっけなくスルーパスでペナルティアーク付近まで通し、これをダイレクトでユウトが合わせてようやく同点に追いつきました。

後半は開始直後に細かくつないで最後はタケがミドルシュートを放ち(ノーゴール)、その後何度かタケのコーナーキックからシュートにつなげるなどチャンスをつくりましたが結果的にノーゴールで引き分けとなりました。


第2試合は主審をしていたため詳細メモが取れませんでしたので、ゴールシーンを以下に示します。

・1点目→1分にセンターサークルから2メートルほどのところからタケが豪快にロングシュート、放物線ではなく直線でゴールに突き刺さるビューティフルゴールでした。
 ・2点目→5分に相手陣右サイドでクリアボールをツヨシが不自然な体制からワンタッチでイッシにつなぎイッシもワンタッチで再びツヨシに戻し、ツヨシは近くのアキムにワンタッチで渡し、そのボールをアキムはワンタッチで前に出し、そのボールをツヨシがセンタリングし、ユウトが詰めてゴール。
・3点目→5分に相手陣中盤からの比較的距離の長いフリーキックをタケが直接ゴール。

前半は総じて先制点を取ったことでリラックスした心境で臨めたことからか、これまで練習してきたことをそのまま試して出すことの出来た中身のある試合になりました。
後半はその半面、まあ勝てるからいいかというような安易なムードが流れてしまって、終了間際にドリブル突破で失点してしまう甘さもまたもや見せてしまいました。


<5年生主体>
5年生の方は2試合とも結果的に負けになってしまいましたが、各人がポジションを意識し、相手とボールによく食らいつき、パス回しやシュートまでつなげる組み立てにもう少し工夫があればどうにかなったのではないかという試合内容でした。
断片的にはサイド攻撃や細かいつなぎ、カウンターなどいいプレーも見られ、次につながる試合が出来たと思います。


<全体を通じて>
5〜6年生全員に言えることですが、この夏は@シュートレンジの拡大、A高いボールのヘディングでの対応、B細かいパス回しの正確性向上に取り組んできた成果が僅かですが出てきているように思います。単純なことではありますが、4月頃に比較すれば高いボールを逃げずに頭でいく習慣がついてきているように思います。また、以前はゴールにかなり近づかなければ打たなかった、あるいは遠くからは闇雲に思いっきり打つだけだったシュートも遠くからしっかりと枠を狙って意識して打つようになってきたと思います。
今後はこれらをもっと高いレベルで出来るように練習していきたいと思います。

最後に遠いところいらしていただきましたFC深沢富士塚さん、ありがとうございました。
今後共のご交流をお願いいたします。




8/31 vs 関谷SC

6年生主体(0-0 0-1)
5年生主体(1-0 2-1)小島(サ)、渡辺(ソ)、金澤
6年生主体(3-0 0-2)鈴木(タ)、渡辺(ユ)、鈴木(タ)
5年生主体(1-1 3-2)金澤、金澤、栗原、栗原


今日は関谷SCさんのチームイベントにお招きいただき、全クラスで参加させていただきました。
このイベントは、試合をいろいろな面で盛り上げ、選手を盛大に応援することを目的としたイベントで、対戦相手の我々の方も本当に楽しく1日を過ごすことができました。
関谷SCの関係者の皆さま、誠にありがとうございました。

準備されたアトラクションなどは次のようでした。

 ・大音響での音楽とダンス(準備体操時に皆で踊りました).
 ・出場選手の紹介(「キーパー、チバトシヒコ〜」というような感じでマイクで一人ひとり紹介してくれます。交代選手、得点選手もマイクで紹介してくれます)
 ・お菓子やジュース、氷、そうめんなどの出店(子どもたちは試合よりもこちらが楽しみです:笑)。
 ・フェイスペイントなど趣向を凝らした盛大な応援

(一昨年にお招きいただいた時は、これらに加えてお母さん方がフラダンスの格好でバックミュージックはハワイアンでお出迎えいただき、無防備な(笑)我々は度肝を抜かれました。私は今回はこれに備えて着替えとしてアロハシャツを用意しておりましたが、今回はハワイアンテイストではなく、スポーツイベントテイストでしたので、「空振り」でした(笑)。)

ということで、こちらは午前中がSLとLL、午後がLに分割して参加させていただき、子どもたちは皆アトラクションなども充分に楽しませていただきました。

試合の方は、ホームの雰囲気で精神面で充実した関谷SCの選手たちにアローズLの選手はタジタジでしたが、双方気力を出し合い充実した僅差の試合が出来たと思います。
一応試合のレポートなのでこちらの得点シーンを中心に簡単に振り返ります。


☆6年生主体第1試合
気合の入った相手の強い当たりに苦労してかなりの勢いで攻め続けられた結果、こちらは堪らず後半2分にオウンゴールで失点。殆どボールをキープさせてくれない早い出足にこちらは慌ててしまって落ち着きを取り戻す前に試合が終わってしまった感じでした。

☆5年生主体第1試合
前半7分に右からの伊藤のスローインがゴール前まで流れてきたところをサブが冷静にボレーで先制、後半1分にはオッコがショートコーナーでソウタに素早く渡し、ソウタがエンドライン近くの角度のないところから素早くシュートして追加点、20分に佐久間が身体を回転させつつ苦しい体制から前で待つユウゴにクロスを返し、ユウゴがキーパーの動きを見て冷静に浮かして3点目をゲット。

☆6年生主体第2試合
前の試合に比較してファウルを取ってくれたため当たりが緩和され、こちらも1試合目に比較すれば攻撃に転じることが出来ました。前半15分にプレッシャーをかけたことでキーパーへのバックパスを得て、タケがこの間接フリーキックを鋭く曲げて決めました。15分には右サイドからアキム→栗原→ユウトとつないでゴール、20分にはタケのコーナーキックを再びタケに戻し、角度のないところからゴールと前半だけで3点のリードを奪い、後半にも期待がかかりましたが、このまま終わりたくない相手チームがホームの意地で2点を返し、最後は3-2のスコアで終わりました。

☆5年生主体第2試合
試合全体を通じて取って取られてのシーソーゲームになりました。後半はユウゴの得点を機に栗原がドリブルや遠目からのシュートなど持ち味を発揮して押せ押せムードの中で2得点。2試合を通じて石山や坂本、カジなどが守備でよく頑張り、久しぶりの2連勝となりました。



今回はいつもに増してアローズの方も親御さんの観戦参加が多かったように思います。一昨年のことを聞いて、参加された方が多かったように思います。
我々が予定の試合を終了し、閉会式を終えた後もOB対コーチの試合で関谷SCさんの方はかなり盛り上がっている様子でした。
普段は子どもたちに正しいことを身につけさせなければ、ということでピリピリガミガミしてばかり、頭の中は次の試合に勝つことばかりという感じの私ですが、『サッカーはみんなを一つにしてくれる』、『サッカーは楽しい』、『サッカーは素晴らしい』という普段は忘れているようなことを思い出させてくれる1日でした。

関谷SCの関係者の皆さま、このようなチームの重要なイベントにお招きいただき誠にありがとうございました。
今後共のご交流をよろしくお願いいたします。


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Re: 練習試合結果報告 投稿者:nao 投稿日:2008/09/02(Tue) 16:55  No.56  
 関谷SC保護者です。イベント時は音響担当してました。
普段はWEB担当です。

 一昨日は完全に『アウェイ』の状況であるにも関わらず良い試合をして下さり、こちらとしても本当に楽しませて頂きました。ありがとうございました。

 始めは一昨年の事を子供達、思い出してくれるかな?なんて少し不安もありましたが、子供達はすぐに慣れてくれて開会式の後の君が代斉唱ではちゃんと右手を胸に置き気持ちは日本代表!?その後のダンスでは戸惑いながらも一緒に踊ってくれて楽しかったです。

 また機会がありましたらよろしくお願いします。
取り合えず、御礼まで。

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Re: 練習試合結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/09/03(Wed) 08:39  No.57  

ご丁寧にレスいただきありがとうございます。
今後共のご交流をよろしくお願いいたします。

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Re: 練習試合結果報告 投稿者:長谷川美和子 投稿日:2008/09/03(Wed) 11:53  No.58  
関谷SCの長谷川と申します。あの♪チャンピオーネのおばさんです。過日はお忙しいスケジュールの中、皆さんでお越し頂き本当にありがとうございました。
前回に続き小島様にはイベントの主旨に深いご理解とご賛同を頂いた上でお越し頂けたこと、本当に有難く思っております。

サッカーというスポーツが、もっともっとこの国に広がり、定着し文化となっていくためには、選手とサポーター双方が楽しめることが必要です。魅力溢れるプレーと選手、そして応援する喜び、応援される喜び、感動を共有する瞬間!サッカーはまだまだ大きな可能性を秘めていると思います。私たちは今、子供たちとサッカーに触れる中で同時にそういう環境を作っていくという使命も負っているように思います。

また、どのチームも、指導者の皆さんが子供たちに対して情熱的かつ献身的に指導に当たられている場面を拝見しながら、本当に頭の下がる思いでおります。サッカーだけでなく子供たちの大きな意味での成長に関わって下さっていることも感謝に値します。指導者の皆さん、保護者の皆さん、サポートする方々もいろいろご苦労の多いことと思いますが、お互いに楽しみながら頑張りましょう!
また、元気な皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。

小島様には、ご多忙にもかかわらず、イベントのご感想なども送って頂き、併せてお礼申し上げます。アローズさんにも楽しんで頂けたこと、広報誌にも掲載させていただきますね。

ありがとうございました。


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Re: 練習試合結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/09/03(Wed) 16:44  No.59  
ご丁寧にレスいただきありがとうございます。

監督やコーチは、時間や手間がかかることが多く、気を遣って疲れることも多いですが、子どもたちがみるみるうちに上達し、自信をもち、心の部分でも成長していく過程に参加できることは、少年サッカー(スポーツ)に関わる人に共通した喜びだと思います。
そのように期待と思い入れが強い分、コーチや親は気がつけば小言ばかりの「応援」になってしまいがちですが、今回のイベントでの応援の形は、応援する方もされる方も心地よく自然に選手の力を引き出してくれるような応援の仕方だと思いました。

重ね重ねですが、ありがとうございました。
今後共よろしくお願いいたします。



練習試合結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/10/08(Wed) 12:59  No.77    [返信]

<練習試合結果報告>

9/27 vs FC隼
 Aチーム(1-0 3-0)鈴木(健)、小島(三)、小島(豪)、鈴木(健)
 Bチーム(2-0 0-0)畠山、畠山
 Aチーム(1-1)※20分1本 冨林
 Bチーム(0-0)

10/4 vc FCゼブラ
 Aチーム(1-1 0-1)蒲谷
 Bチーム(0-1 0-0)
 Aチーム(0-2 0-0)※20分1本×2
 Bチーム(0-1 0-0)※20分1本×2

10/5 vs FC左近山
 Aチーム(1-1 1-1)小島(豪)、蒲谷
 Bチーム(0-1 1-0)冨林
 Aチーム(0-3 1-3)※20分1本×2 渡辺(ユ)
 Bチーム(0-0 0-0)※20分1本×2



悪夢の金沢区大会初戦敗退(vsフレンド 0-3 1-0)から2週間、気持ちの切り替えと次回大会への準備を目的として、連続して練習試合を組ませていただきました。
急なお願いにもかかわらず、こちらにお越しいただきました、FC隼さん、FCゼブラさん、FC左近山さん、誠にありがとうございました。

結果としては各試合で強さと極端な弱さが同居する「訳のわからない」内容となってしまいましたが、国際ちびっ子大会では、(以下、敬称略)横浜Fマリノスプライマリー(春の優勝)、黒滝SC(春の準優勝)、いぶき野ヘリオス(春はアローズと同一グループ1位抜け)、FCイーグルス、西本郷FC、FC杉田、とレベルの高いチームとの対戦が目白押しなので、まずは相手チームの強さに慣れることが出来てよかったと思います。

3日間を通じて、一番よかったのは10/4(vs FCゼブラ)の第1試合でした。
タケをトップ下、ツヨシをボランチ、アキムを左ハーフ、トミーを右ハーフに置く攻撃的布陣が機能して、右に左にいろいろな種類のパスを流してサイド攻撃を展開することが出来ました。
この試合の1点目は、見事な連携で取った次のようなゴールでした。→自陣右でボールをキープしたサブがセンターサークル付近のタケに素早くつなぎ、タケはワンタッチで右コーナーに向けて大きなボールを流し、トミーが相手DFを追い抜いてそのボールに追いつきセンタリング、ハーフラインから左サイドをトップスピードで上がってきたアキムがヘッドでゴ〜ル!。

ただ、10/4、10/5共に1試合目に相手チームを圧倒した時間帯をつくりながら勝ち切れず、2試合目以降に大量失点してしまったことは大いに反省が必要だと思いました。国際ちびっ子大会でも1日2試合ありますので、2試合目以降の持っていき方は私の方で十分注意したいと思います。
また、DF面では不用意なミスや連携ミスから同じパターンで何度も失点してしまいましたので(それが極端に出たのが10/5(vs 左近山FC)でした)、反省すると共に対処法は明らかなので、大会の実践を通じて修正をしていきたいと思います。

金沢区大会以降、私自身もかなり気持ちの面でへこんでしまって、練習もしたくなくなってしまうような心理状態になってしまいましたが(試合のレポートにも手がつかなかったのはそのためです:苦笑)、『試合の借りは試合で返す』しかありませんので、次回大会に気合を込めて臨みたいと思います。
今回の練習試合では選手たちには、いつものように「とにかく勝て!」ではなく、内容重視であることを伝えました。今回の10/4(vs FCゼブラ)の第1試合のような中身の充実した試合が出来れば、自然に結果もついてくると思います。

一致団結して、『いざ、マリノスタウンへ』です。



横浜市大会1日目(10/11)結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2008/10/13(Mon) 11:08  No.78    [返信]
横浜市大会1日目(10/11)結果報告

vs FC杉田(0-0 1-0)佐久間
vs 黒滝SC(0-1 0-2)


今日から秋の横浜市大会(国際ちびっ子大会)が始まります。
チーム状態としては必ずしも好ましくはなく、更に春の成績で1部と2部に分かれるため、1部の各ブロックはただでさえ強いチームばかりのところに、我々のブロックは春の優勝チームと準優勝チームが入っているなど、いろいろな「運」が整ってしまいましたが、とにかく内容重視で、1試合1試合に全力を尽くして戦いたいと思います。

試合会場は、みなとみらいのマリノスタウンDピッチです。
人工芝の広いグランドで、昨年度新人戦の3回戦を素晴らしい試合振りで勝ったゲンのいいグランドです。チームの特色としても、この広さがあるということはいろいろな面で有利に働くハズです。

<vs FC杉田>
以前に練習試合でお世話になった相手チームの監督さんが朝お会いして開口一番「すごいブロックに入ってしまいましたね(笑)」とおっしゃっていました。お互いがんばりましょうということで、大会最初の試合に臨みました。
この日はツヨシが38度以上の熱を押しての参加でしたが、あまり無理もさせられないので、時間限定の出場になりました(1試合目の前半出場だけでしたが、試合の合間は控え室で横になるなどちょっとひどい状態でした。それでも2試合目は試合展開上、出なければと思ったようで、後半15分だけは出場しました)。

開始直後にゴール前で処理をもたつくピンチがありましたが、何とかしのぎ、その後4分にタケのロングシュートはあったもののお互い相手陣に切り込むチャンスを作れないまま10分過ぎまでの時間が過ぎていきました。
11分になってトシのパントをセンターサークル付近でヘッドで左に流したボールにクリが追いつきゴールに向かったシーンをはじめ、14分にはセンターサークル内からクリ→アキム→ヒデとつないだ場面など、徐々に多少ながらもこちらが攻撃をつくり、16分にはツヨシ→トミー→再びツヨシとつないでエンドライン付近でツヨシが相手DFに当ててコーナーキックを取りました。
このコーナーキックをタケがファーサイドのアキムに向けて絶好のボールを蹴りましたが、アキムのヘッドは惜しくも枠を外しゴールには至りませんでした。
その後18分には、今日サブの高熱欠場で急遽DF起用のユウトから、前線のクリへ長いパスが通り、クリはこれを中央のアキムに渡し、アキムからトミーへつないでシュートまで行った場面もありました(ノーゴール)。
前半終了間際に左サイドを突破された危ない場面もありましたが、ユウトが追いついてしのぎ、そのまま前半終了となりました。

DFの頑張りで前半は守備面では決定的な場面を殆ど作らせませんでしたが、こちらの攻撃もやはりつないでの組み立ては殆どなく、得点を取れそうな感じもなかなかありませんでした。
後半は、それでも開始20秒に左サイドからクリのクロスにユウゴが詰めた場面に始まり、4分には、相手DFのクリアボールを相手陣のセンターサークル付近から、佐久間がタイミングよくロングシュートを放ち、素晴らしい軌道を描いたそのボールは長身の相手キーパーが微妙に届かない高い位置を通過しゴールに突き刺さりました。

この先制後は、15分までの時間帯を相手DFの裏へのボールやゴール前への浮かせパス、コーナーキックなど、DFのタケと佐久間から何度も効果的なボールが供給され比較的優位に試合は進んでいきました。
15分にゴール前でドリブル突破から危うくゴールのシーンもありましたが、タケと佐久間がカバーし、トシが出足よく前に出て防ぎ、その場面を最後にこちらがやや優勢にボールを支配しつつ時間が過ぎて、後半終了。
攻撃面ではやや低調ながら、守備陣のがんばりで何とか初戦を勝利で飾ることが出来ました。

<vs 黒滝SC>
初日2試合目は、春の準優勝チームとの対戦になりました。
このようなチームとの対戦時には、一番注意しなければならないのは開始2分以内の失点です。当然ながら相手の出方がわからない中での対戦となれば、慣れられてしまう前に自分たちの形を早く作り得点することと、相手のエンジンがかかる前の先制攻撃をかけることは試合を優勢に進めるための一番効果的な「戦術」です。私の過去の経験でも強いチームは必ずといっていいほどこれが徹底しています。
従ってこの試合でも、開始2分以内に失点しないように十分注意することを伝えて臨みましたが、残念ながら、開始34秒にペナルティエリアに入った辺りから最初のシュートを浴び、2分には中盤からのスルーパスであっけなく抜き去られて失点してしまいました。
このまま大量失点の試合になってしまう可能性もありましたが、今日はここからが違っていました。
両サイドからの切れ込みと中央での細かいパス回しを精度高く繰り出してくる相手チームに対して、タケ、佐久間、オッコ、ユウト、のDF陣を中心にFW以外の全員が守備に戻ってカバーをし、その後は相手チームが反則とオフサイドが非常に多かったために、フリーキックを何度も得て相手ゴール前に多少なりとも迫ることが出来ました。
特に10分を過ぎてからは、どちらかといえばリズムはこちらに傾いている印象で、相手陣に攻めている分、時折カウンター気味に来る攻撃を何とか時間を遅らせることが出来れば大きなピンチにつながることもなく、「このまま1点差で前半を折り返せれば、この試合は勝てるかも知れない」とも思いました。
ベンチの選手たちも健闘振りに触発されて皆が大きな声で応援をしていました。
時間は徐々に過ぎていき、サッカーで得点の入りやすいもう一つの時間帯→終了間際の18分にゴール正面から、危うくフリーでシュートを打たれそうになった場面ではユウトが寄せて何とか防ぎ、19分にはペナルティエリアの左から打たれたシュートをトシが横っ飛びで辛うじて抑えて開始間際の1失点のみで前半を折り返しました。

ハーフタイムでは前半の大健闘を称えると共に後半開始直後の2分を大事に戦うように伝えました。アローズのこの「もしかしていけるのでは?」のムードを潰すには始まってすぐの失点が一番応えることを相手チームはよくわかっていると思ったからでした。

心配はまたもや的中し、後半開始24秒に右サイドをタテに突破されてクロスをあげられ、トップスピードであがってきたFWの選手に簡単にゴールを決められてしまいました。
その後も、本当によく守ったと思いますが、防戦一方の感は否めず、4分にゴール目前で細かいパスを何度もつながれ、ラストをヒールパスにゴールを決められてこれで3失点目となりました。
その後の16分間は、スルーパスやサイドからの精度の高いクロス、コーナーキック、ドリブル突破など好きなように多彩な攻撃を仕掛けられましたが、その都度DFがしっかり詰めてシュートコースを限定できたことで、ほとんどのシュートがトシの正面に行き得点を許しませんでした。
16分間に打たれたシュートは10本ほど、でもそれらに対し集中を切ることなく一致団結した守備をすることが出来ました。

<全体を通じて>
今日の2試合は攻撃面では普段練習してきた細かいパスのつなぎやサイド攻撃などは殆ど出すことが出来ませんでしたが、ハーフを含めたDFの頑張りでリズムをつくり、全体としてはよく頑張った印象でした。
6月以降、春の各大会の反省を踏まえてどうにかしてシュートレンジを広げようとしてきた成果が今日の虎の子の1点に結実したことは、やはり「練習はウソをつかない」と思いました。また、その1点を練習を休まない佐久間が決めたことも決して偶然ではないと思います。
また、雨でも練習してきた成果も今日の第1試合(小雨まじり)には活きているのかも知れないとも思いました。

最近では覇気のない試合振りに怒ってばかりの私でしたが、今日は素直な気持ちでよくやったと選手に伝えることが出来ました。
特に第2試合は、力の入れ所を心得ていれば前後半開始直後の失点を防ぐことが出来たかもしれず、相手が反則やオフサイド、シュートミスでリズムをつかみかねている時にこちらがワンチャンスをものにして1点でも返すことが出来たら試合は全く違うものになったかも知れません。

そんな「たら」「れば」でも期待を抱かせてくれる1日目でした。
予選突破は非常に困難なことに変わりはありませんが、明日以降もこれなら戦える、ということを感じさせてくれる初日となりました。

最後に、大会幹事チームの横浜Fマリノスの関係者の皆さま、いろいろとお世話になりありがとうございます。2日目以降もよろしくお願いいたします。



横浜市大会2日目(10/12)結果報告

vs いぶき野ヘリオス(0-0 0-0)
vs イーグルス(1-0 0-0)鈴木(健)

初日を1勝1敗のまずまずの結果で折り返し、出来れば2勝、最低でも負けなしでいきたい2日目を迎えました。
対戦相手は、春の大会でも同じブロックだったいぶき野ヘリオスさんと、前日のマリノス戦で後半10分過ぎまで互角の戦いでマリノスプライマリーさんを苦しめたイーグルスさんです。


<vs いぶき野ヘリオス>
春の予選ではアローズは引き分けたものの、他チームとの対戦では圧倒的な強さを発揮して予選を1位突破したチームです。得点力のある選手をどれだけ封じることが出来るかが、勝敗のカギになります。
試合前には、中盤の核になるトミーとイッシ(前日の無理がたたりツヨシはこの日は休場でした)にとにかくボールに絡んで中盤で負けないように走り回ってほしい旨を伝えました。

試合開始1分にハーフライン付近でのフリーキックを得て、タケが直接狙いましたがこれはノーゴール、その後の展開は以下でした。

 ・2分→カウンターから攻め込まれコーナーキックを取られ、そのコーナーキックをシュートまでつながれるもトシのコースを読んだ好セーブでノーゴール。
 ・8分→左サイドからスピードのあるサイドの選手が(今日はこの攻撃に試合を通じて悩まされましたがユウトが喰らい突いて何度も防ぎ決定的な仕事をさせませんでした)、ドリブルでタテに切り込み何人も抜いた上で最後は正面からシュートを打たれるもこちらのDFのプレッシャーもあってノーゴール。
 ・9分→ユウトが自陣左サイドから右サイドの奥にロングフィード、これをトミーがトラップしてドリブルの体勢からすばやくパスをつなぎ、これをもらったアキムがシュート(ノーゴール)
 ・9分→タケのコーナーキックが正面に上がるも合わせられずノーゴール。
 ・14分→アローズ陣ペナルティアーク付近で細かくつながれてペナルティエリアの外からシュートを打たれるもトシの正面でノーゴール。
 ・17分→右サイドの突破をどうにかコーナーキックで逃れ、コーナーキックからシュートを打たれるもノーゴール。
 ・17分→交代で入ったソウタが直後に相手陣で粘ってタメを作り、アキムに渡し、アキムがタテに進めてゴール前のトミーにショートパス、トミーはシュート体勢に入るも、相手DFがすばやく詰めて来たためシュートは枠に行かず。
 ・18分→スローインのボールをソウタが抑えて、右サイドからセンタリング、イッシがゴール正面でシュートを放つもジャストミートせずノーゴール(かなり惜しかったです。この試合一番のチャンスでした)。
 ・19分→クリアボールにこちらのDFがかぶったところを相手の左サイドの選手が追いつき、トシと1対1に、トシが大胆に前に出て何とか身体で防いでノーゴール(危ないプレーでした。トシの決断のタイミングが一瞬でもブレたら「無人のゴール」になるところでした)。
 ・19分→スローインのボールを細かくつながれて最後はミドルシュートを打たれましたがノーゴール。

このように、最後の1分は非常に危ない時間帯になってしまいましたが、お互い同程度のチャンスをゴールまでつなげられず、互角の展開で後半を迎えました。

後半開始直後から、春の大会で毎試合ハットトリックだった(と記憶しています)相手チームの選手が積極的に前に出てドリブルを仕掛けこちらのゴールに直接迫ってくるパターンが多くなり、厳しいDFになりましたが、広いグランドがこちらに味方して、少しずつ遅らせることで何人かでカバーしました。
9分には、その選手がドリブル突破から自分をオトリにスルーパスを流し、上がってきた他の選手とトシが1対1になりました。シュートを前に出てトシが何とか弾き、その弾いたボールを他の選手がペナルティエリアの外から再びシュート、トシのいないゴールに強烈なシュートが飛びましたが、ゴール前にカバーで戻ってきたユウトが何とかクリアし、そのクリアボールが再びシュートで返ってきましたが、これもゴール前でユウトがクリアし、このスーパーセーブ3連続で何とか事なきを得ました。

こちらのチャンスは、4分のタケのコーナーキックをゴール正面でソウタが足で合わせたシーンと6分にタケのスルーパスに左サイドから上がってきたユウゴが押さえてシュートまでつなげたシーンなどありましたが得点には至らず、無得点のままタイムアップ。
DF面の頑張りでどうにかこうにか引き分けに持ち込むことが出来ました。


<vs イーグルス>
試合開始時に並んだ選手のサイズを見る限り、日本vsドイツのような感じで、大きさにかなりの違いがあり、これはかなり苦しい試合になりそうと思いました。

その予想に違うことなく、開始直後から、8分過ぎまでこちらはほとんどボールをキープできず、攻められっ放しの印象で、特に右サイドから4度ほど突破される苦しい展開になりました。
8分過ぎのコーナーキック後のトシのパントが相手DFの裏に出たところをユウゴが詰めて1本目のシュートをようやく放ちました。
その後も相手の攻勢はミドルシュートあり、コーナーキックありで続きましたが、DFがプレッシャーをかけてどうにか防ぎ、トシが判断よく前に出てキャッチするなどして得点を与えませんでした。
「本当によく頑張ってみんなで守っているなあ」と感心していたところ、15分に相手選手の危険なタックルで派手に転ばされてフリーキックを得ました。相手陣の左中盤のやや長めの距離でしたが、守備でこちらが頑張っている試合展開とこの時間帯とこの距離と・・・、フリーキックに向かうタケの背中を見て、「これは入るぞ!」と思いました。
こちらの願いのこもったフリーキックは少し大きめの軌道を描いて、相手キーパーの届かない高さでゴールネットを揺らしました。

この劣勢の試合でセットプレーのワンチャンスで先制です。気力充実したこちらの試合振りがよかったので、「この試合は勝てる!」と私は思いました。最近では悪い予感ばかりが的中していましたが、この試合はすべての思いがいい方向にいい方向に向かい、その通りになっていくように感じました。

後半は、開始直後にセンターサークル付近からタケがナルティエリアの左隅付近に浮かせパスを通し、ヒデがこれをワンタッチでゴール前に戻し、ユウゴがこのパスを抑えてキーパーと1対1になりましたが、惜しくもノーゴール。
幸先よいスタートとリードしている心理的な優位からか、相変わらず守って、守って、守って・・・の試合展開に変わりはありませんでしたが、5分のタテ突破を佐久間の好セーブで防ぎ、13分の中央のドリブル突破をタケとオッコのカバーで防ぐなど再三のピンチに落ち着いて対応した結果、相手チームのミスなどにも助けられてそのまま時間が経過していき試合終了。

結果としてこちらは攻撃らしい攻撃を出来ませんでしたが、一致団結の守備で無得点に抑えて、嬉しい一勝を得ることが出来ました。


<全体を通じて>
今日は、ツヨシの欠場と、2試合目はアキムの負傷で一時は6年生5人5年生6人のチームになり、その分確かに攻撃面の戦力ダウンはあったものの、ベンチの選手も声を枯らせて応援し、とにかく運動量勝負の集中した守備で1勝1分の結果を残すことが出来ました。
やはり、スポーツは気力の充実や皆の協力で乗り越えることが出来ることが多いことを再認識することが出来ました。この大会に入って、この2日間は選手の健闘振りに本当に嬉しい試合を毎試合経験させてもらっています。ベンチの選手も皆で喜べるこんな風な試合が出来ること、これこそ我々コーチの喜びですね、感謝しています。

ちなみに今日は私の誕生日(何歳になったかは・・・ヒミツです:笑)でしたが、家に帰るまで忘れていました(笑)。みんなの頑張りのプレゼントをもらって、満足の1日になりました。

あと1日、最終日の最終戦、この予選の全試合のトリはアローズvsマリノスプライマリーです。最終日の2試合もこの調子で臨み、内容充実した試合でこの大会を締めくくりたいと思います。
みなさん応援してください!


追伸
現在、10/19(日)12:10です。これから行ってきます。いざマリノスタウンへ( ~-~)_∩」 ムンッ。


横浜市大会3日目結果報告(10/19)

vs 西本郷(1-0 0-0)冨林
vs 横浜Fマリノスプライマリー(0-2 0-2)


前日までの4試合を2勝1敗1分の好成績で乗り切り、最終日を迎えました。
最終日の最終戦はこのブロックの最後の試合になる、マリノスとの対戦です。
自分たちのプレーがどの程度通用するか、とても楽しみな試合です。


<vs 西本郷>
マリノスとの試合が楽しみとは言っても、この第1試合に勝つと勝たないとでは天と地の違いがあります。この試合に勝てば、予選全体は取りこぼしなくベストを尽くした印象になりますが、この試合を落とせば、これまでの大健闘振りがかすんでしまって、大会全体の印象もあまり芳しくないものになってしまうと思います。それほどに大切な第1試合です。

開始1分にトシのパントが大きくDFの裏に出たところをユウトが追いついてセンタリングを上げ、ユウゴが1本目のシュートを放ち、それがクリアされたボールをハーフライン付近からサブがロングシュートを放つ(いずれもノーゴール)など、幸先よいスタートを切り、4分には佐久間の自陣ペナルティエリア付近からのクリアボールが再びDFの裏を突き、再びユウゴ→ユウトとつないでシュートを打ちました。
その後も大半が左サイドからの攻撃になりましたが、再三にDFラインから再三に亘りロングボールからセンタリングにつなぐパターンで相手ゴールに迫りました。
その結果、10分には自陣の底からタケ→ユウトとつなぎ、ドリブルで進めた後にセンタリング→ユウゴがシュート→キーパーが弾いたボールをトミーがシュートして先制しました。
この段階で、全体的にはかなり押した印象でしたので、この試合に限ってはあと2点位は取れる雰囲気がありましたが、直後の12分にはスローインからのボールをゴール前までつながれてシュートを打たれ、辛うじてトシの好セーブでしのぎ、14分には左サイドからのスルーパスで殆どフリーでシュートを打たれましたがトシが正面でキャッチし事なきを得ました。
その後、15分にはセンターサークル付近からツヨシ→ユウゴと繋いでシュート、19分にはユウトがドリブルからゴール前まで持ち込みシュートを打ち、このプレーを最後にリードで前半を終了しました。

後半は、10分過ぎまで細かいつなぎからのシュートやロングシュートなどを5本ほど放ちましたがゴールには至らず、逆にこちらもDFの裏を突かれたシーンが2度ほどありましたが、何とかカバーで防ぎ、10分以降は両チームともやや運動量が落ちゴールの予感のないまま後半が終了し(確か2年前の春の大会で対戦した時も似たような展開でした)、多少の失速はあったものの、5試合目も勝利を飾ることが出来ました。


<vs 横浜Fマリノスプライマリー>
時間変更によりこの最終戦は18:00スタートのナイターの試合になりました。
照明に灯がともり、照らされ光るピッチでの素晴らしい舞台での最終戦がスタートしました。

開始直後のボールの行き交い方を見ていても、確かに個々の選手の技術レベルは高く、スキを見せてしまえばどこまでもやられてしまいそうでしたが、個人で強引に突破してくる選手などはなく、あくまでも理詰めでスペースが出来るまで何度でもパスを回し、サイドチェンジを繰り返し、なかなかシュートをしてこない印象でした。1対1で仕掛けられた場合でも、こちらも何とか追いついていけば辛うじて防げたシーンも多かったです。

最初の失点は4分のコーナーキックでしたが、その余裕ぶりから見て、同じキックを何度やっても同じように高い位置からヘッドで決めてくるだろうと思われる位、狂いのない感じのシュートまでの一連の流れでした。

攻撃パターンは、サイドでボールを持った選手がタメを作り、オーバーラップしてきた選手を余らせてボールを渡して、タテに突破しセンタリングするパターンが大半で、これに対して、こちらは、一人が当たり突破された後はタケや佐久間がカバーし、中央の空いたところをボランチのイッシとそれでも間に合わなければトップ下のツヨシが最終ラインまでカバーしてDFしました。
この大会を通じて高熱で活躍の機会をつくれなかったツヨシもこの試合だけは体調が悪くても心に期するところがあったようで、豊富な運動量で中盤をかなり広い範囲で攻撃に守備にカバーしました。

7分には上記サイドからの突破のパターンで失点しましたが、全体の印象としてはこちらの全員がよく走り、最後のところで決定的な形を作らせず、打たれたシュートをトシが何とかカンとか飛びついて防いでいました。
13分には、トシのパントキックが相手DFの読みを上回る距離で飛び、これに追いついたトミーが相手陣ペナルティアークの手前からフリーでシュートを放ちました。このシュートはクロスバーの上を越えていきましたが、このパターンなら点が取れそうな予感のするプレーでした。

その後も前半終了までに、ミドルシュートやコーナーキックからのシュート、サイドからの崩しなどで何度かピンチを迎えましたが、トシのスーパーセーブの連続で少なくとも3点分位は防いで、前半を0-2の大健闘で折り返しました。

後半も前半同様に、ある意味更に厳しく攻められましたが、その都度しっかり皆でカバーして対応し、7分と13分の失点のみに抑えました。

終了間際の19分に相手陣中盤でツヨシがボールをキープし、ポストプレーのような形で上がってきたユウゴに渡し、そのままシュート、相手DFが弾いたところをユウトが詰めた惜しいシーンもありましたが(これはかなり惜しかったです)、最後まで得点できず、0-2のままタイムアップ。

終わってみれば0-4の試合でしたが、全員が相手チームのレベルの高いプレーを本当の意味で楽しみ、自分を試すことの出来た40分間でした。フィールドの全員がナイターの華やかな雰囲気の中での思い出に残る試合になったことと思います。


<全体を通じて>
この大会に入る前は、金沢区大会で初戦敗退し、練習試合でも冴えない状態が続き、試合当日も主力選手の病欠など、いろいろなことがありましが、そのために急遽ポジション変更された選手や、普段は先発メンバーではなかった選手の皆が自分のベストを尽くし、すべての試合を納得のいく結果で終えることが出来ました。
特に2日目は、春の予選ダントツ1位抜けのいぶき野ヘリオスさんに引き分け、イーグルスさんには本当に苦しい試合でしたが、守り切って勝利を収め、この大会の大勢をいい流れの方に大きくもっていくことが出来たと思います。
大会を通じて、タケ、佐久間、オッコ、ユウト(1日目と2日目はDF)、トシのキーパー含めたDF陣が本当によく頑張り、しかも、6試合通じて3得点のうちの2点をDFの2人が叩き出しました。
また、ツヨシの病欠で、トミーとイッシにはいつもの何倍もの働きを期待しましたが、それを本人達は十分に自覚し素晴らしい働きをしたと思います。
元々力のあるチームだと思いますので、一つ流れをつかみ、一致団結の力を発揮できればこのような試合が出来ることを確認することが出来ました。
最近ではあまり明るい話題を提供できませんでしたが、(とは言ってもまだ安心は出来ませんが:笑)、「復調」のきっかけとなる可能性を感じることの出来た大会になりました。
勝ち点10で3位に並び、結果的には得失点差で4位の結果でしたが、大きな価値のある結果だと思いました。


最後に、大会を通じてご協力をいただきました関係各方面の皆さま、ありがとうございました。







金沢区大会1・2日目結果報告〜1 修正削除 移動 傑作(0)
2009/8/28(金) 午後 0:45過去ログライブラリー練習用  Yahoo!ブックマークに登録 投稿日:2009/02/09(Mon) 16:35 No.192 [返信]

ロスタイムの同点ゴール&PK戦を征して準決勝進出!

2/1 
vs 夏山A(1-0 1-2)栗原、鈴木(健) 
PK戦5-4(○○○○○−○○×○○)
2/7 
vs 並木C(5-0 2-1)小島(豪)、鈴木(健)、鈴木(健)、栗原、小島(豪)、冨林、栗原
 vs 西柴A(0-1 1-0)佐久間 
PK戦5-4(○○○○○−○○○×)

 6年生最後の公式戦になります金沢区大会がスタートしました。
夏の大会は悪夢の1回戦負けでしたので、今回はシードなど何もなく、1回戦からの「参戦」になります。
初日の1回戦は、会場幹事チームを引き受けた関係で芝生の長浜公園でのグランド環境に恵まれた1回戦になりました。

 夏の金沢区大会1回戦負け以来、秋の国際ちびっ子大会は春の優勝・準優勝チームと同じブロックだったこともあって、大健闘でしたが予選突破ならず、更にその後のカップ戦などでも大した成績を残せず、練習でも減らず口ばかりでちっとも一生懸命やらない状態が長く続き、私の方も方針を変えて、キャプテンのトシ中心に自分たちでいろいろ考えてやるようにとして、「突き放し」ている最中でした。
 情けない試合、覇気のない試合が続いていましたが、先の神奈川県大会で結果として1回戦負けながら最終的には中央大会に勝ちあがったチームにミスの1失点のみで、後半は圧倒する試合が出来ましたので、それほど状態は悪くないのではないかと密かに思っていました。
昨年秋の横浜市大会以降の年内はしっかりキープしてドリブルで前に進める意識と技術を高める練習をくどい位にして、この1ヶ月は元々このチームが得意とする早いパス回しの練習を重ね、この大会に臨みました。

<1日目 vs 夏山A>
開始28秒に右コーナー付近からトミーがドリブルで持ち込み放ったシュートを皮切りに殆ど自陣に攻め込まれることなく次々とシュートを放ち続けました。
結果として6分にタケのコーナーキックがゴール前で混戦になりこぼれたところを栗原が詰め、先制しました。
前半を通じて、ドリブル突破あり、サイドからのクロスあり、細かいつなぎからのシュートありで記録できたものだけでも17本のシュートを放ちました。
そのような状態でしたが、まったく危なくなかったかと言えばそうでもなく、3分にキーパーのトシが前に出てきているところを遠目から打たれ、危うく失点しそうなシーンが一つだけありました。この守備面の緩み、つまり、押しているのでDFが上がりっ放しになり、キーパーも上がり、そこでカウンターやロングシュートを食らう・・・、攻め続けて負けるパターンが頭に浮かびました。
ハーフタイムでは、そのことを伝え注意を促しましたが、後半6分にトシの「長距離パント」をそのままタケが持ち込んで追加点を得たことでチーム全体に根拠のない安堵感が流れ、全体に散漫な試合になってしまったところで、12分に中央からドリブルで堂々と何人も抜かれて失点してしまいました。それでもまだこちらが攻め続けて時間が過ぎ、20分を10秒ほど経過したところで、右サイドからポーンとロビングで打たれたシュートが上がっているトシの後ろを通り過ぎゴール上左隅に同点弾を打ち込まれてしまいました。その直後に試合終了の笛が鳴り、1回戦からPK戦になってしまいました。
「このまま負けてしまうならその程度のチームだったってことか・・・」と妙に冷静に思いつつ、いつもの通りの順番ながら、フィールドの6年生が6人しかいないため、今日は4番目にイッシを指名しました。イッシはこれまで通じて公式戦で初めてPKを蹴ることになりましたが、本年度この日まで殆どまったく練習を休んでいないイッシの「精勤」に賭けようと私は思いました。
結果はイッシ含めアローズ全員が決め、相手チームは一人が外し、やっと1回戦を突破できました。
「オジマさん、取りあえずよかったですね」
「すいません、これはいわゆる『ひでえ試合』」ですね(苦笑)」
という会話を何人かの方としましたが、まあやれやれの1回戦突破でした。
(長浜公園の使用時間が1時間程度残っていましたので、文庫さん、夏山さんと試合に出ていなかった選手中心にフレンドリーマッチをさせていただきました。ありがとうございました)



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金沢区大会1・2日目結果報告 投稿者:L オジマ 投稿日:2009/02/09(Mon) 16:36 No.193

<2/7(日)・2日目>
前日が5年生の新人戦、今日は午前中が金沢区選抜の試合とこの週末はLが関係する全部の公式戦が重なる過密スケジュールになりました。昨日の新人戦は7人目にまで突入したPK戦でやっと勝ちました。
午前中の金沢区選抜はさすがにどのチームの選手も午後の自チームでの試合が気になっていたようでしたが、2試合共危なげなく勝利し、決勝トーナメントへ1位通過となりました。
私はその試合会場の新横浜の運動公園グランドからツヨシとタケの選抜2人を午後の試合のために連れて行くためにクルマで行き、ついでに西柴の代表の石井さんとコーチの方を乗せて帰ってきました。お互い第1試合に勝てば対戦する同士が同じクルマで同じ会場に行くというのも何かヘンな絵ですが(笑)面白いものだと思ったりしました。
金沢区選抜の指導陣の方々には選手が疲れすぎて午後に影響しないように、かなり気を遣って采配いただきました。
ありがとうございました。

選手たちには事あるごとにこの日は「やり返す日だぞ!」 ということを1月15日の抽選会以来何度も何度も伝えてきました。
やり返す? 穏やかでない言い方ですが、何をやり返すかと言えば、次のことです。
 ・夏の1回戦と同じ元並木第3小学校、苦手な狭いグランドでも勝ち残ること。
 ・1試合目に勝てば、準々決勝は夏の大会の優勝チームである西柴さんになる可能性が高く、前回1回戦負けの我々が前回優勝チームに勝たなければメダルはないこと。
 ・2年前の4年生の時は夏の1回戦で西柴さんに3-1で勝ち、波に乗ってそのまま優勝したものの、冬の大会の準々決勝では逆に西柴さんに0-3で負け(「やり返され」)、連覇の夢を絶たれたこと。
 ・本年度の春の横浜市大会では同じブロックで勝ち点で並んだものの得失点差で西柴さん2位、アローズ3位で決勝トーナメント進出が出来なかったこと(直接対決は引き分け)

このようないろいろな「因果」が交錯する2日目となりましたが、その前に先週の1回戦であのような試合をしているようでは、今日の1試合目も危ないなあとちょっと心配ではありました。残念ながら、我々のチームはその日になってみないとわからないチームですので、私はこの2回戦もはっきり言って簡単に勝てるとは思っていませんでした。
ただ、私ばかりが大騒ぎしても仕方ないことと、勝てそうであれば午前中に試合のあった選抜の2名のコンディションに十分に気を遣う必要がありそうだと思いつつこの試合に臨みました。

<vs 並木C>
いろいろな心配もありましたが、この試合は開始24秒にトミーが右サイドからショートクロスで折り返し、それを受けたイッシがポスト役になってツヨシに落とし、ツヨシがインステップで振り切って先制し、試合の主導権を握ったように思いました。
その後。5分に左サイドからツヨシが中央のタケにつないで2点目、10分にタケが相手陣中盤からドリブルで持ち込んで3点目、ここであまりにもタケが頑張り過ぎだったので、12分に栗原と交代し、その栗原が交代直後にユウゴの自陣からのドリブルで上げてきたボールを受けてそのままシュートで得点し3点目、15分にはハーフライン付近でツヨシ→ユウゴとつないでユウゴがそのままゴール前まで持ち込んで再びツヨシに戻して4点目と着々と点数を重ねました。
ツヨシもその直後に交代し、後半も交代した栗原やソウタ、石山の活躍などでリードのまま最後まで行くことが出来ました。


<vs 西柴A>
試合が連続してしまうため、30分程度の休憩の後、15:40スタート予定になりました。
この試合に当たり、私からは以下のことを伝えました。

・狭いグランドでタダでさえプレッシャーを受けながらのプレーになるが、この試合は重要な試合なのでかなり厳しい当たりで来ると思う。でも、絶対に冷静に対処して欲しい。自分たちのプレーに集中して欲しい。
・このグランドでこの力のチーム同士が試合をすれば、得点はそれなりに入る可能性がある。だから1点取った位で有頂天になってはいけないし、取られても落胆する必要はない。取ったら次の1点、取られたら追いつく、そのことを冷静に実行して欲しい。
・特にディフェンスは安全第一で周りをよく見てクリア重視でやって欲しい。

そんな私の話も今日だけは少しだけ(笑)聞いているようにも返事をしているようにも感じました。私の方としては、これが公式戦最後の試合になったとしてもやはり自分自身が冷静に対処しようと戒めて送り出しました。

それほど集中の状態に問題があるとは思いませんでしたが、キックオフをそのまま展開され、一度外に出してゲームを切りましたが、そのアローズ陣右からのスローインのボールを相手のトップ下の選手がゴール前に浮かし、FWの選手が走りこんで前に上がっていたトシの頭の上を越えて難なく先制させてしまいました、開始34秒でした。

「あーあ、このままボロボロの試合になってしまうのかなあ」とも思いましたが、ここからはいつもと違っていました。この失点で逆に集中がたかまったようでこちらも次々と攻撃を仕掛けていきました。
・ 2分→ペナルティエリア付近からタケがドリブルで持ち込み何人もDFを引き付けてゴール前にショートクロスを折り返し、イッシがシュート(ノーゴール)。
・ 6分→ハーフライン付近自陣のフリーキックをツヨシが反対のサイドで待つタケに合わせましたがノーゴール。

この辺りから相手チームのファウル含みの激しい当りがタケをターゲットにしていることが明らかにわかるプレーが目立ち始めました。8分には、後ろから大柄な選手2名がボールを持ってスピードに乗ろうとするタケに激しくタックルしタケは派手に転ばされ、イエローカードが2枚出ました(ただ、これでその直後だけは多少収まりましたが、タケへのファウル含みのタックルは試合を通じて続き、何度も派手に転ばされ最後は転んでスパイクで踏まれ流血までしました・・・相手のエースを潰せばというのは当たり前の「戦術」かも知れませんが、個人的にこれだけは試合を通じて本当に残念なことだと思いました。←こういった公開の場に不適切な内容ですが敢えて記述します)。
そのフリーキックをタケが自分で蹴り相手キーパーが横っ飛びで抑えて弾きましたが惜しくも詰めきれずゴールには至りませんでした。

このように書いていますとこちらが一方的に攻めている印象になるかもしれませんが、こちらも何度もサイドを抜かれ、カバーしてカバーして怒涛の攻撃を防ぐ連続で、全体としては7割方相手チームが押している印象でした。シュートも何本も打たれ、その都度トシが何とか対応し追加点を許しませんでした。
16分には、ドリブルでタケが持ち込み相手DFをかわして左足シュートしたもののサイドネットだった惜しいシュートがありました。
本当に「がっぷり4つ」という感じで、お互いミスの許されない非常に重苦しい中で時間が過ぎていき前半終了。
開始24秒の失点は余計でしたが、「ナイスゲーム!」私は久しぶりにハーフタイムに戻ってくる選手を(控え目に:笑)誉めました。

ハーフタイムでは、私からは以下のことを伝えました。

・ こちらの攻撃は十分通じているからボールを持ったら自信をもって攻めていこう。
・ DFはセンターバックの佐久間とスイーパーのアキムがよくカバーしている。3重のカバーが出来ていれば大丈夫だからこのまま最後まで冷静に周りを見てDFを続けていこう。
 ・最初の失点は残念だったが、その後はよく抑えたし、試合内容的にも悪くない。特に相手チームは何度もシュートを外し、ファウルでこちらにセットプレーのチャンスを与え続け、でもリードしている安堵感を多少もっての試合をしているように見える。こういう試合は次の1点をこちらが取れば必ず勝てると思う。2点取るのは厳しいかもしれないが、追いつければPK戦でも勝てると思う。だから、とにかく次の1点をこちらが取っていこう。

いつになく全員から大きな声での「ハイ!」の返事が返ってきました。
この位の集中があれば、何とか追いつけるのではないかと思いつつ後半に送り出しました。

後半開始直後にキックオフのボールを左サイドに展開し、コーナー付近でタケがキープをしたところで再びファウルでフリーキックを得ました。横が狭いのでそのままでも狙えそうな感じではありましたが角度が難しく放り込んだボールはゴールには至りませんでした。
その後も前半同様に激しい当りと攻守がすぐに入れ替わり、こちらが攻め込まれていることの証として、トシがパントキックを蹴る場面が多く、その中で何度か厳しいシュートがトシの正面を突いたほか、何とか飛んで弾いてコーナーキックに逃れるシーンが続きました。

12分には再び危険なタックルでフリーキックを得て、今度はツヨシが久々のいい当たりでやや高めの軌道から揺れつつ落ちてくるボールを放ちましたが惜しくもクロスバーを直撃し、そのボールを詰めきれずノーゴールでした。

その後はこちらがこれといったチャンスをつくれず、何度もシュートを打たれつつ時間が過ぎていき、残り3分位から時間を意識して前に進めようとしますがなかなかうまく行きません。相手チームのシュートが大きく外れたボールを取りに行っている間に19分を過ぎ、トシが蹴ったゴールキックが跳ね返され、こちらの陣内に戻ってきたところで相手選手のオフサイドの判定が下り、この時点で私の時計は20分を45秒ほど過ぎていましたので、終了の笛が鳴る前に「早くセットして早く蹴れ!」とトシに伝え、一方でこれが本当のラストワンプレーなので「アキム上がれー、全員上がれー」と叫び、走りこんだアキムがトシのフリーキックを頭で合わせるシーンを頭に描いているうちにトシがキックしました。
渾身の力を込めたトシのキックはアキムではなくもう一人のDFの中心、佐久間の前に飛んでいきました。佐久間はこれをゴールに向けて蹴りこみ、そのボールがクロスバーを直撃、内側に跳ね返り地面とクロスバーとの間を何回かバウンドしました。相手チームのキーパーが呆然としてその弾むボールをゆっくりと捕ったときにはラインズマンがセンターサークルを示していました。
「ゴールなのか!」「入ったのか!」「入った入った!」
ベンチが反対側で、更に西日でよく見えなかったために、両チームの選手がセンターサークルに集まってきてもまだ判定がよくわかりませんでした。
PK戦の順番決めのために選手たちが戻ってきてようやく確認できましたが、この時点でアローズ側の喜び方は凄いものがありました。ベンチ裏のお母さん方の中には感激で泣いている方が何人もいらっしゃいました。
選手たちも劇的な起死回生のゴールで全員が晴れがましい笑顔で戻ってきました。

・・・とは言っても終わったわけではないので私も努めて冷静に、皆に以下のように伝えました。
「ハーフタイムで伝えたように、このまま終わる訳がないと最後まで思っていた。最後の最後で決まって本当によかった。本当によく頑張った。いい試合だったよ。
まず深呼吸しよう、深呼吸 ・・・・・・・・・
順番いくよ、一人ひとり指差して、1番(タケ)、2番(トミー)、3番(ツヨシ)、4番(アキム)、5番(トシ)、6番(イッシ)・・・・・・、11番(サブ)
もう一回深呼吸しよう・・・
大丈夫、みんなは大事な試合のPK戦は負けたことがない。今日も自信もって強く蹴りこもう!」

先攻1番手のタケはジャンプしながら深呼吸するなどいつになく緊張しているようでしたが、力強くゴールに突き刺しました。相手チームの1番手も難なく決め、トミー→ツヨシもタケと同じような力強いシュートを放ちました。
先方の3番目の選手の後姿を見て、ちょっとプレッシャーかかってきているのでは? と思いましたが、その選手も決め、こちらのアキムはいつもの通り事もなく決め、先方の4番目の選手になりました。
3番目の選手以上の重圧がかかっているのが何となく感じられました。その様子の通り、ゴール左に外し、5番目のトシへ。トシはこれを正面でも取れない位の強いボールを蹴りこんで勝利が決まりました。

同点弾が決まってからPK戦が終わるまでのわずか数分でこちらは崖っぷちから勝利を手繰り寄せましたが、同点弾の決まった推定時間は後半20分55秒、開始直後の失点が34秒でしたので、前後半合わせて40分21秒間我々は負けた状態で試合をしていましたが、最後まで諦めない気持ちが勝利に結実しました。

<全体を通じて>
今日は本当に全員がよく集中していると思いました。ベンチの選手も謎のリズムながら(笑)皆で声を合わせて統制の取れた応援をしていました。
キャプテンのトシが、PK戦の前には、
「円陣組もうよ、円陣。みんなで、ベンチのみんなも来て!」
というと皆が加わった大きな円陣がこれ以上ない大きな声で雄叫びを上げました。
普段聞いた事のない「大団結」の声でした。

金沢区選抜の2人も早朝からの4試合、そのいずれも負けられない試合をよくやったと思います。
試合会場で、同じ金沢区選抜の西柴さんの選手とすれ違ったときに「今日は勝たせてもらっちゃうからね」と軽口を言われ、不敵に笑っていた2人の様子をみましたが、ひそかにこの試合は絶対負けないとの闘志を燃やしていたのかも知れません。タケは前述の通りの大活躍、ツヨシもキャプテンだった4年生の時のように皆に指示し、鼓舞し、攻撃・守備の各局面で顔を出す全力プレーを久々に見せてくれました。
両名だけでなく本当に全員が一致団結しベストを尽くしてこの試合を戦ったと思いました。


かなり不謹慎なことかも知れませんが、私は3日目(準決勝・3位決定戦・決勝)の対戦相手に全く関心がありませんでした。この試合を勝利する可能性が確信を持てるほど高くないと思っていたことと、先ばかり考えても目の前の試合に勝たなければ何の意味もないと思ったからでした。
そんな風に私自身も何か以前と自分の試合に臨む気持ちが変わったような感じをもちました。
以前の私であれば、この実績のチームを率いて、この大会に臨むのであれば最終日のことしか考えず、1回戦で足元を救われてしまったかもしれません(夏の大会は現にそうでした)。
更に以前の私であれば今日の準々決勝の試合前もハーフタイムもそんな冷静な状態で選手に大事なことを話すことが出来なかったかも知れません。
更に更に以前の私であれば終了間際の同点ゴールで頭の中が真っ白になって動揺しその動揺が選手に伝わって落ち着いてPKを蹴れない状態に選手を追い込んでしまったかも知れません。
そしてあともう一つ、この試合をこんな展開で勝てば感激で涙が止まらなかったことでしょう。
でも、このチーム、共に6年間(以上)過ごした選手たちが私にくれた数々の経験は、試合の途中で勝った気になってはいけないことや、1点を大切にすること、最後まで諦めてはいけないことなどを時に大きな悲しみや喜びと共に教えてくれました。
だから嬉しくても私はまだ泣きません(^_−)−☆。
最後の最後まで勝ってみんなで喜びましょう。
いざ準決勝へ、です。


関係各方面の皆さま、ご協力ありがとうございました。
会場幹事の並木さんの関係者の皆さま、いろいろとご配慮行き届いた大会運営ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



金沢区大会ファイナル(2/15)結果報告 修正削除 移動 傑作(0)
2009/8/28(金) 午後 0:50過去ログライブラリー練習用  Yahoo!ブックマークに登録 準優勝!

準決勝 vs 隼(1-0 2-0)鈴木(健)、鈴木(健)、冨林
決勝  vs 富岡A(0-1 0-1)

先週の逆転勝利から1週間、どちらに転んでも今日は6年生の公式戦最終日になります。
好転に恵まれ、絶好のサッカー日和になりました。
会場の並木中学校ではLLのアローズAも3位決定戦に臨みます。

今日最初に対戦しますFC隼さんは、準々決勝を8人で臨み、PK戦で勝って来たチームですので、少ない人数をもろともしない団結や個人の強さ、技術は要注意です。
選手たちには、過去の練習試合でこちらに分があっても全く違うチームだと思って新しい気持ちで戦うべきことを伝えました。また、決勝戦のことは考えず、とにかく準決勝のこの試合に集中するべきことを強調しました。
私としては、アローズのLで銀メダル以上は過去の歴史でもかなり少ないとのことを聞いていましたので、とにかく準決勝を勝つことが今後のチームのためにも一番大事だと思いました。


<vs FC隼>
グランド全体は広いのですが、LLの決定戦もあることもあってか、少年サッカーの普通のサイズよりも狭い印象のグランドだったため、先週同様に中央でのボールの奪い合いに比較的時間を費やす試合になりました。
狭いところで細かく繋ぐこととスペースを広く使ってサイドチェンジなどを有効に使うことは私が1年間言い続け、特にこの1ヶ月は細かく繋ぐ部分の精度を上げるための練習を重ねてきましたが、準決勝の緊張や相手チームの早い寄りでどうもなかなかうまく繋ぐことが出来ません。

1分と2分にタケのコーナーキックにアキムがいいタイミングで頭で合わせましたがゴールならず、4分にはトシのパントに追いついたタケがそのままシュートするなど、セットプレーなどから何度かチャンスを得ました…が、人数が少ない相手に対して、両サイドを使っていけばいいものを、中央から単純に行こうとしてしまったためにやはり最後のところで詰められゴールにはなかなか近づけませんでした。
12分にはカウンターからあっさりとDFの裏を取られて辛うじてトシが1対1を防ぐ危ないシーンもありましたが、14分にタケがペナルティエリアの外から左足で素早く降りぬいて先制しました。その後は多少なりとも両サイドに流し、パスを繋いでいく形を作ろうとしたもののなかなかボールが落ち着かず、バタバタしたまま前半を終了しました。

後半開始のキックオフをタケがそのまま蹴りこみ2点目が入ったことで気持ちの面では、多少落ち着いたのか、やや押し気味に試合を進め、18分に自陣でユウゴが奪取したボールをハーフライン付近のタケに渡し、タケから相手DFの裏に流したボールをトミーが持ち込んでダメ押しの3点目となりました。
そうこうしているうちに時間が過ぎてタイムアップ。
8人で来た相手チームの大健闘で、人数が同じだったらかなり危なかっただろうとは思いますが、その面での有利さのみで準決勝を勝ち抜き、決勝戦に進出です。


<vs 富岡A>
現6〜5年生と共に歩んできた私のコーチとしての8年間は、富岡さんとの歴史と言っても過言ではなく、SLの夏の大会では準々決勝で0-2の敗戦、満を持して臨んだ冬の大会では同じく準々決勝で1-2の惜敗、そしてその2年後の春の横浜市大会2回戦では0-0でPK勝ち(4-3)(最終成績はベスト8)、夏の金沢区大会では準決勝で同じく0-0のPK勝ち(3-0)(最終成績は優勝)、冬の金沢区大会(富岡さんが優勝)直後の上中里杯1回戦でも0-0でPK勝ち(4-3)(同大会の最終成績は優勝)、本年度の対戦は11月の練習試合でこちらがボロ負けでした。
「人数などいろいろな面で恵まれたあのチームにこの学年で勝ってみせる」というのが4年前の私のコーチとしての最初の目標でした。
その目標はPK戦ながらその2年後に実現しましたが、その2年後になります先日の練習試合の様子をみれば力の差はかなりあるなあとは思いました。
こちらが勝てるとすれば、先週の準々決勝や過去の対戦のように、何とか喰らいついてPK戦に持ち込み、先方さんの「トラウマ」を呼び起こす位しかないかも知れないとは思いました。

開始1分に相手陣中盤でボールをキープしたツヨシが左サイドのイッシに一旦流し、イッシがそのままゴール前に放り込んでこれにタケとトミーが詰めた惜しいシーンがありました。
それ以降はかなりこちらに攻め込まれ、2分には強烈なミドルシュートがバーの上を超え、4分には右に左に振られた後右サイドからのセンタリングに処理を焦ってオウンゴールを献上してしまいました。
その後6分にはツヨシを基点にハーフライン付近からタケにつなぎタケが相手DFをひきつけてイッシにポストプレーで落としましたがノーゴール。
10分には正面から強烈なミドルシュートを喰らい、12分には再び右サイドからのセンタリングでシュートを打たれたもののトシが正面でおさえてノーゴール。ここから17分までは何度も何度も中央からサイドからの突破を仕掛けられ、何とかカバーでしのぐガマンの時間帯になりました。
17分過ぎにようやくDFの裏に出たボールをトミーが右サイドからセンタリングで戻し、タケが素早くシュートしました(ノーゴール)。18分にはセンターサークルから相手陣に入ったあたりでフリーキックを得ましたが惜しくもクロスバーの上でノーゴール。19分にはヒデ→イッシ→タケとつなぎ再びワンツーでイッシ→タケとつないで相手ゴールに迫りましたがゴールには至りませんでした。

ハーフタイムでは、この試合を勝つためには高いボールを逃げないで取りにいくことや、相手がのクリアやパスに前半以上のプレッシャーをかけ続けなければならないことを伝え、とにかく公式戦最後の20分を悔いのないように戦って欲しいことを伝えて送り出しました。

後半は相手チームは前半はDFの中心にいた長身の選手をFWに上げて追加点を狙ってきた(かまたは、中心選手を守備の要に置いてリードを守る?)ようでした。
こちらの攻撃としては、
 ・4分→タケのコーナーキックが正面に上がるもノーゴール
 ・5分→アキムのロングスローにタケが反応してシュート(ノーゴール)
 ・7分→相手チームのオフサイドで得たフリーキックをトシが自陣から相手ゴール前に合わせトミーがフリーでシュート(ノーゴール)
 ・8分→アキムのロングスローをイッシがそのままシュートするも相手キーパーの正面

このように何となく押しつ押されつしながら、同点ゴールへのステップを踏んでいるように私には思えましたので、このままダラダラペースでもどうにか追いつけばPK戦で勝てるかもと思ったところで、残念ながらその淡い期待は簡単に断ち切られてしまいました。
こちらのクリアボールをトラップした選手(後半からFWになった長身の選手)を一瞬フリーにしてしまったためにペナルティエリアの外からミドルシュートをゴールに叩き込まれてしまいました。

まだ10分ありましたのでどうにかなる気もしましたが、やはり2点目の落胆は隠し切れず、その後、16分に相手陣の右サイドからイッシ→トミーとつないでツヨシがシュートし、17分過ぎからはアキムをFWに上げてスリーバックの攻撃的布陣に変更し、19分には自陣からのロングボールをアキムが押さえ、タケに落としてシュートを打ちましたがゴールならず、このシュートを最後に最後の公式戦の後半はタイムアップになりました。


<全体を通じて>
本大会に臨むに当たり私は決勝戦にまで残れるとは全く思っていませんでした。
技術的には準決勝以上に残るだけのものを持っているとは思いましたが、日々の練習への取り組み姿勢や大会へ臨む姿勢、更に言えば1回戦を辛うじてPK戦で勝たせてもらうようなスキだらけのチームが勝ちあがるのはかなり難しいとも思いました。
ただ、嬉しい誤算があったとすれば、準々決勝の試合が競り合った試合になったことで、過去に接戦を取ってきた記憶が私を含めチーム全員にその日その時だけ「降臨」し、その大事な1戦を勝つことが出来ました。
上記の通り、決勝戦も同じパターンでいけると後半9分位までは思っていましたが、準々決勝のような力強さが最後まで出てきませんでした。その部分はやはり練習の積み重ねがないと2度目の「降臨」はないことと、富岡さんとの関係で言えば今度はこちらが「やり返される」番だったのかなとも思いました。

でも、銀メダルは本当に立派な成績だと思います。
小林代表が金沢区大会での過去のLの成績をさかのぼって調べてくださいました。
かなり古い話になりますが以下でした。

昭和62年(冬) 優勝
平成元年(冬) 準優勝
平成5年(夏) 準優勝
平成7年(夏) 準優勝
平成8年(夏) 準優勝
平成10年(冬) 3位

銀メダルは冬の大会では実に21年振り、夏冬では14年振りの快挙になります(天国の杉山さん、選手たちはやってくれましたよ!)。
あともう一つ、SLまたはLLで優勝し、Lで準優勝したチームはアローズの歴史の中で過去にはないそうです。現在のチームを見てとてもそんな風には見えませんが(笑)、結果だけ見れば「史上最高」の成績を残したチームだったということになります。
この1年間、いや、園児の頃からこの学年を見てきた8年間、大半が怒ってばかりでしたが(苦笑)、振り返ってみれば、今回に限らず何度もシビレる試合を経験させてくれた選手たちに本当に感謝したいと思います。
ありがとう! (T_T)


最後に、大会に当たりいろいろな面でお世話になりました関係者の皆さま、ありがとうございました。
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